 |
2009年9月10日(木) 19:05 |
|
 |
坂出市の殺害事件の控訴審始まる
おととし、坂出市で幼い姉妹と祖母の3人が殺害された事件で、1審で死刑の判決を受けた男に対する控訴審が始まり、被告弁護側は無期懲役を主張しました。
この事件はおととし11月、坂出市に住む三浦啓子さんと、その孫の山下茜ちゃん、彩菜ちゃんの姉妹の3人が殺害され、三浦さんの義理の弟である川崎政則被告が殺人などの罪に問われているものです。 今年3月、高松地裁が被告の責任能力を認めて死刑を言い渡したのに対して、弁護側は被告が犯行当時、心神耗弱の状態であったとして無期懲役への減刑を主張しています。 控訴審の初公判では、弁護側があらためて被告の精神鑑定を求めていることについて裁判所は、1審で鑑定を行った医師2人に意見を聞いた上で、あらたな精神鑑定は必要ないという考えを示しました。 裁判は10日で結審し、判決は10月14日に言い渡されます。
|
|