2009年9月10日 19時35分更新
先月の集中豪雨で大きな被害を受けた美作市に、10日、岡山県の市町村振興協会などから、義援金が贈られました。
10日は、岡山県市町村振興協会の理事長を務める高木直矢・笠岡市長ら4人が、美作市役所を訪れ安東美孝市長に「災害復興に役立ててください」と義援金85万円の目録を手渡しました。
先月の台風9号に伴う美作市の豪雨災害では、住宅が土砂崩れに巻き込まれて1人が死亡したほか、550棟あまりが水につかる被害が出ました。
美作市の安東市長は「全国から寄せられた多くの義援金を有効に活用して、生活の再建に向けて一歩を踏み出したい。農地などの復旧にも取り組み、来週からは被災地の住民に市や国の支援策の内容について説明を始めることにしています」と話していました。