ピエール・ガニェール・ア・東京の口コミ一覧

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120を表示 87

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更新日 最終訪問 信頼度

gourmefighter

gourmefighter (60) (40代後半・男性・東京)

3.0

  • 料理・味 2.5
  • | サービス 2.0
  • | 雰囲気 2.0
  • | CP 2.0
  • | 酒・ドリンク 1.5
  • 使った金額/1人(夜) -
  • / (昼) ¥10,000 ~¥14,999

| おすすめ用途

奇抜なビル、スケルトンのエレベータ4階に横に長く店はあります(奥行きが無い)。
皿などのTTマークはテーブルをイメージしたガニェール氏のロゴ。
最近思うのだが、フレンチのシェフは自分の名前を店名にするのが普通なんでしょうか?
ちょっと恥ずかしい感じ・・・

ランチコースは、5800.7350.10000円の3つ。カルトも可能でした(単8千円程度)。
平日に客は4組、予約は必要ないようです。
1組はブロガーのようで、毎度立ち上がっての撮影、ビデオも回して・・・店の方、これはやり放題ですか?
もっとさりげなくやりたいものです。

そもそもアミューズだけで5種類(①帆立貝のラメル ②メロンのソルベ ③チンゲン菜のヴルーテ ④クミンと人参のロワイヤル ⑤ピクルスのジュ)、みな1口サイズの小皿料理。
真っ白な皿でテーブルの上は綺麗ですが、これって本当にシェフ達が納得して作っているものなのか?

カンペ無しで永遠と続く説明には拍手を送ってしまいました、すごい記憶力です。
でもこれがフレンチのサービスだとは思えません、むしろ要らないくらい。

前菜のビーツと岩牡蠣は、大きな牡蠣で一同満足!
メインのメイシャントンは、ボリュームもあったが肝心の脂がヘビー級で女性陣はムリして押し込んだようでした。
デザートもチョコチョコっと3皿、おやつのようでした。カフェも芸がない。

ノンアルコールを飲んで1人1万円の会計は、若い人中心の表参道界隈では不人気なのもうなづけます。
HPではドレスコードを義務づけているのに、ジーパンの客を通しているのも納得できません。
これじゃジャケット着ている私は馬鹿じゃないですか。
有名店の中では格を感じない店、将来が心配です。

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ユーキ。

ユーキ。 (52) (女性・東京)

3.5

  • 料理・味 3.5
  • | サービス -
  • | 雰囲気 3.5
  • | CP 3.0
  • | 酒・ドリンク 3.5
  • 使った金額/1人(夜) -
  • / (昼) -

| おすすめ用途

ピエール・ガニエール・ア・東京が、8月一杯で閉店したと昨日知り、びっくりしました。
http://www.pierre-gagnaire.jp/

また新しいお店ができたときにはお邪魔しようと思います。

私が訪れたのは、ミシュランの☆を取った直後、2007年の12月でした。

以下当時のお料理の記録になります。

写真は撮ってもかまわないということでしたので、遠慮せず撮りました、苦笑。

テーブルの上で仕上げる料理など、目で楽しむ料理が多かったように思います。
正統派フレンチというよりも、オリエンタル・エスニックなスパイスを使用している印象が強かったです。
ランチのコースで、ポーション1つづつは小さいので、プレートの数は多いのですが食べきれないということはなかったです。
ディナーはかなりおなか一杯になる内容だったようですね。

アンリ・ジロー フランソワエマールブリュットから。(ちょっと懐かしいですね)

まずはスパイシーなもので胃の調子を整える5品

セロリのフィナンシェが特においしかったです。

LesAmuesesBouche
フォアグラのキューブ
鴨のドーブと紫キャベツのジュレ、生マッシュルームのトッピング。
小さな貝類(赤貝、つぶ貝)のゼリー仕立て。サラワクペッパーとリコッタチーズ。
ジュレにはそばつゆを使っているそうです。
とうもろこしのクレーム スーズの香り
パースニップのスープ からすみの薄切りを添えて

一手間加えたオリーブオイル…烏賊、万能葱などがオリーブオイルに入っていました。

手長海老のサルピコン;グレープフルーツとアンディーブのクレーム
日本酒のソルベを載せてくれます。

シャンパーニュも空いたので、シャブリ ウィリアム・フェーブルを。フレッシュでピュアな辛口でした。

コブミカンの葉の香るバターの金目鯛。キャベツ、ポロ葱、モヤシのフォンダンブイヨンをテーブルにて:
こちらは、陶器のポットをテーブルまで持ってきて、その場でソースをかけて仕上げてもらってからいただきました。

次はお肉なので、アンリ・ペロミノ:モレサンドニ アン ラ ルー ド ヴェルジィ、ブルゴーニュの赤です。

デザートの品数は多かったです。
LesDesserts
チョコレートは中にバナナのクリーム入り

和牛フィレ肉のロースト砕いた栗とそのヴルーテ

洋梨のパルフェ、シナモン味のスティック

カスタードを下にひいたレモンゼリー、細かい粒はマスカルポーネのソルベです。

最後に出されるハーブティーはジンジャー入りでした。最後までオリエンタルな感じでした。

食事のあとは、上の階にあるテラスへ。
ここに近いうちにまた訪れて、シャンパーニュをまた飲みたいと思っていただけに、残念です。

〓ゆうき〓

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ピエール・ガニェール閉店

TOMIT

TOMIT (1503) (40代前半・男性・東京)

2.5

  • 料理・味 3.0
  • | サービス 1.0
  • | 雰囲気 4.0
  • | CP -
  • | 酒・ドリンク -
  • 使った金額/1人(夜) -
  • / (昼) ¥10,000 ~¥14,999

| おすすめ用途

2009年8月末をもって閉店したそうです。「http://www.pierre-gagnaire.jp/

以下は2005年12月のレビュー
かつてパリで食べ歩きした際、最も良かったのがガニエールだった。何しろ、意外性と丁寧さとメリハリと創造性と美しさが同居した料理で、こんな料理って一体どうやって作るのだろうと思ったし、他に誰が作れるのだろうと思った。それだけにガニエールの東京出店は意外だったし、無理なんじゃないのと思っていた。そしてこの店の料理。パリと比べるとメリハリと言うか切れ味に欠けている。美しさは同じなのだが、魂というか、作り手の意図がちゃんと表現されていないというか、何を伝えていいのか理解できていない料理になっているように思う。表面だけ真似しても哲学がわかっていないから軸がぶれてしまっているのだ。もちろん、それでも美味しいことは美味しいのだけれどガニエールという名前に期待するのはそういうレベルじゃないのだから。デザートは良い。パリのガニエールに近いのはデザートくらいではないか。当時のレビューでは料理に負けているとデザートのことを書いていたが、今日の料理は完全にデザートが料理に勝っていた。これはパティシェの方がまともなのか、何が理由かわからないが。

ちなみにランチのメニューがつまらなかったので、アラカルトにした。
まず5種類のアミューズは、
・若鶏のショーフロワ 大根のカンパリ漬け
・ウッフ・ア・ラ・ネージュを浮かべた栗のポタージュ ベーコンのクリュスティアン
・イカ墨とジャガイモのクリーム タラのグリエ
・パセリ風味のキャベツのクロカン 塩味の効いたアンチョビと共に
・うずらの玉子のカリカリトースト"S.K."スタイル

選んだ皿は、まず
ピエールガニエールが見たフランス(10000円)を二人でシェア
・ソーテルヌの香るフォアグラのテリーヌと田舎風のゼリー
・大根のクリスティヤンと乾燥イチジクのプロシェット添え
・エジプト豆のクレープ“ソッカ”パルメザン風味
・ホウレン草のピューレでからめたグリーンオリーヴをのせてブルゴーニュ産エスカルゴ、小イカ、トマトのポワレ バジルの香り

豚と鮑の一皿(12000円)を二人でシェア
・セージが香る林牧場産の豚ロースのロティ 姫リンゴのファルシー ロケットのビスキュイ
・かぼちゃの“シュクレ・サレ”(アイスクリーム・ヴルーテ)
・イベリコチョリソー
・鮑のコリアンダー添え

ピエールガニエールのグランデゼール(6000円)を二人でシェア
・6品からなるひらめきのデザート 季節のフルーツから程よい甘さのコンフィズリー、そしてショコラ

料理よりも困ったものだったのが、サービス。ともかく、サービスは大混乱。席に座ってもしばらくほっておかれるし、間違った料理をサーブして途中で引いてくし、ソムリエは説明していたかと思うと途中でいなくなるし、ありえない。最も良くないのが本国から来ているというフランス人スタッフ。つまらなそうに、雑な仕事をしている。これじゃ、逆効果。

それにしてもここまでイケ面のいない高級店もめずらしい。かなり貧相な顔の銀行員のようなおじさんやボクサーのような兄さんがサービスしていて、その上気が利かなくて、フレンドリーじゃないしレベルはかなり低い。私がオーナーだったら、このスタッフの中で採用するのは1、2名と言った印象。最低限のレベルに達していない。例えば、ひらまつのサービスを100としたら、この店のサービスは30程度のレベルだ。もしかしたら、彼女連れで来る男を引き立たせるためにわざわざこういうスタッフにしているのかと思う位で、その意味では日本で一番安心して彼女と来れるレストランかもしれない。

内装は趣味がよく、良い出来。かなり広いガラス張りの壁面は開放感に溢れており、しっかりとした造りだ。ガニエールが来日している時にもう一度味を確かめてみたい気はするが、それ以外の時にはまず再訪しないだろう。ひらまつ並みの接客に変わっていたら考えないでもないが…

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ピエール・ガニェール

3.0

  • 料理・味 3.0
  • | サービス 2.0
  • | 雰囲気 3.0
  • | CP 4.0
  • | 酒・ドリンク 3.0
  • 使った金額/1人(夜) -
  • / (昼) -

| おすすめ用途

ピエール・ガニェールでランチ。
さすがに写真撮るのははばかられて、最後のデザートだけぱちり。
お店の人はいいですよ(いや、もっと丁寧な言葉遣いだったと思う)と言ってくれたけど
さすがにね。

けっこうデジカメやら携帯やらで撮影している人がいたけど、
音が響くのもかなりよろしくないよね。
恥ずかしい話だけど、こういう何でも写真撮ってしまうのって大概女性よね。
男の人って、女性が料理の写真撮る心理が分からないっていうよね。

でも、ブログとかに写真付きで載ってるほうがやっぱり見てる分には
分かりやすいし、難しいところだと思うけど。

話がずれましたね。
ピエール・ガニエール・ア・東京 についてですよね。 それにしても。仰々しい名前ですね。
女二人で行ったのですが、女性客or家族連れが多くて意外とカップルって少なかったです。
とにかく少しずつの皿数が多い形式でデザートがすごく沢山出てくるから
女性の方がうれしいかもしれない。
コースは5800円、7500円、1万円と3パターン。
値段による違いは、一番安いのだと前菜がつかず
一番高いのはメインが肉、魚両方つく違いです。
前菜がグリーンアスパラの冷製でしたが。
せっかくなので、と1万円のやつにしましたが結論から言うと5800円のでも十分楽しめたかも。
もう一度来るなら多分、そうします。
大概、松竹梅とあったら含まれていないものがあることが損する気がして松を頼んでしまうのですが
今度から梅を頼む勇気を持とうかしら。
コースに入る前に色々出てくる、前菜の手前のやつが一番良かったですし。
なのでコース自体はそこまでがつんとなくても良かったような。
パン好きのため、パン食べ過ぎて満腹すぎて苦しかったです。

席に着くと乾杯のドリンクを勧められます。
大概シャンパンを勧められて
頼む人が大半かと思います。

メインの魚、マナガツオとマッシュルームの何とかの手前ですでに苦しい・・・。
パンの食べすぎかな
メインの肉、鴨だったかの上に生のフォアグラを削って載せたもの。
は良かったです。なかなかフォアグラを生で食べることってないしこれは斬新なお味で良かった

ランチだったせいか、カジュアルな服装で来ていた人がほとんどで
普段着でも全然OKな感じでした。

お会計、1万のコースにすると大体一人1.5万円〜2万円くらいでしょうね。
3時間くらい滞在して、この斬新な料理の数々と良い雰囲気。
味は・・・うーん、友人は美味しいって言っていたけど
私は味が濃すぎるように思いました。くどいっていうより、塩分が多すぎるような。
すごく美味しい!っていうものもあり、これって美味しいの??と謎な味もあり。
ひとことで言うと当たり外れが多いような。
見た目はすごくキレイでしたが、ショウガやカレー粉などスパイスの味が
尖り過ぎているものも多かったように思います。
でも、ちょっとずつ色んなものが食べられるのでその点はすごく満足。

高いワイン等をやたら勧めてくるのを除けば、満足感高かったですよ
たけのこはぎみたいで・・・。
あと、人数の多さが非常に疑問でした。
4Fエレベーター降りたところにいっつも数人溜まっているのを見るのですが、
あんなにたたせておく必要があるのでしょうか?
フロアも、スタッフで混雑していますがそこまで置いておく必要があるのだろうか。
人件費と家賃がかなり反映されているような気がするのですが・・・そんなことは
言っちゃいけませんね

男女で行くというよりは、女性同士で行くのが良いかなって印象です。
たまにはこういう優雅なランチも良いですね!

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パリの本店と比べて・・・・・・

takamac

takamac (223) (東京)

3.5

  • 料理・味 4.0
  • | サービス 3.5
  • | 雰囲気 3.5
  • | CP 3.0
  • | 酒・ドリンク -
  • 使った金額/1人(夜) -
  • / (昼) ¥10,000 ~¥14,999

| おすすめ用途

実は、ピエール・ガニエールは初の訪問。
パリの本店は訪問した事があるのですが、普通のケースと逆ですね(・・。)ゞ
パリの本店はあまりにも素晴らしかった ので、期待大での訪問です。
アミューズですが、リゾットコロッケと生姜味のサブレ、栗のチュイールなど。
赤ワインビネガーのパイ。
黒ビールとワインの濃厚な味わいのゼリー寄せ。
うん、これは独特で楽しいですね♪
エストラゴン風味のマシュマロ。
うん、いろいろな刺激のあるアミューズで良いですね。
ちょっと皆小振りですが、後続に期待です。
さて、本アミューズ一皿目。
ピモン・デスプレットの効いた西瓜のブーダン仕立て レモンのヴェール。
私、この手の透明ものに弱いんです。
季節の西瓜を押さえているし、このお皿は好きです。
夏らしいし、とっても良いですね♪
ロモハムと人参のエッセンス ツナペースト セーグルパン
面白い組み合わせですが、それぞれ衝突しないところが面白いです。
パンは三種。バターの銘柄は失念してしまいましたが、かなりミルキーなものでした。
トマトのシャーベット タギャシュ産黒オリーブとアンチョビ
濃厚なトマトの味と、アンチョビ、オリーブの取り合わせは良いです。
アンチョビが生系のアンチョビで、ちょっと強烈です。
貝のマリニエール サフラン風味の軽いアイオリ。
素材もいいし美味しいですが、やや迫力不足でしょうか。
まあアミューズですから、、、
甘くほろ苦いウイキョウのアンフュージョンで煮出したジュレ
ここで食欲を増進させようという試みだと思われます。
さて、いよいよ前菜です。
ジャガイモのヴルーテ ポワロー葱とカリカリに焼いたトースト・イベリコ豚の生ハム。
手長海老のポワレ 赤ビーツとパッションフルーツのワルツ。えらい長い名前です。
これは手の混んだ美しい一品ですね。
この一皿にすごい集中力が入力されていると思います。
まず手長海老の下味の付け方、調理の仕方は素晴らしい。
この手長海老は手放しで美味しいですね♪
赤と緑と白の色の配置も見事です。
ただ全体としての統一感は評価の分かれるところでしょう。
さて、メインは、シャラン産鴨胸肉の薄切り 茄子のグリエ 酸味の効いた根セロリ。
ハムを乗せているところが秀逸かと。
これにより味に変化がついて、単調にならずにすみます。
量は適量。
ランチのメインとしてはこのぐらいで良いと思います。
メインのお伴です。
セミドライ・メロンで包み込んだ腿肉のブレゼ。
すみません、これはパンチがあまりなく、あまり記憶にありません、、、
食器ですが、いろいろと個性的です。
前半は、リモージュ焼が出てきて、
中盤からは、NIKKOなどいろいろなものが出てきます。
カトラリーは基本、クリストフルですが、いくつかの種類があったと思います。
さて、スイーツを愛しているというガニエール。
デセールはどうでしょう。
かわいいデセールが出てきました。
チョコレート二種。そば粉のチュイール。青リンゴのシャーベット。生キャラメル。カシス。
ん~~~、ちょっと小粒すぎてパンチに欠けるでしょうか。
で、もう一品。マンゴー ココナッツ。
ん~~~、美味しいのですが、やはりちょっと小粒。
続いて、クリームチーズのジェラート。桃とすだち。コーヒー豆。
これも美味しいのですが、どこか物寂しい。
ん~~~、総評ですが、とても難しい。
ひとつひとつを見れば美味しいのだが、
それぞれのお皿が、完結した一つの作品として印象に残らない。
全体としても、同じ素材が繰り返される印象もあるし、
それぞれが小粒すぎて印象に残らない。
正直、パリのお店と比べると数段見劣りがする。
パリのお店でもメニュー構成は似ており、
小粒なメニューが沢山出てくるが、一皿一皿の輝きにはだいぶ差がある。
特にデセールの質と量の違いはかなり大きい。
正直、パリというシチュエーションにこちらが幻惑されていた、という要素もあるかも知れない。
しかし、フランス国家が威信をかけていると言われているレストランである。
もう一歩も二歩も奮起を期待したい。

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記念日ディナー☆後半

4.5

  • 料理・味 5.0
  • | サービス 5.0
  • | 雰囲気 4.0
  • | CP 4.5
  • | 酒・ドリンク 4.0
  • 使った金額/1人(夜) -
  • / (昼) -

| おすすめ用途

彼との記念日ディナー
メニューご紹介の続きです

伺ったお店は、こちら↓

【ピエール・ガニェール・ア・東京】
ミシュラン★★★シェフのお店です

>>★コース前半のメニューはこちら★

では、メインの続きから

◆セージの香る梅山豚のグリエ 小さなナスの“アルティ”

とってもさっぱりしたお肉は、豚肉ながら牛肉のようで、
旨味たっぷり〜
夏野菜も、こんなに細かく切ってあるのに、それぞれの
お味がちゃーんと凝縮されていて、マッチ

◆ブーダン・ノワールのラビオリ 
         “ラムとオレンジ”で仕上げた大根

( ・ิω・ิ)こーゆーの、大好き
お肉+フルーツソースって組み合わせはよくあるけど、
ラビオリ+大根+フルーツソースは初めての味わい
想像のしにくい味やけど、こんなに合うなんて。。。

◆焦がしバターで調理したアイナメのパヴェ 岩海苔とシリアル

お肉のようにコクのあるアイナメ。
海ブドウと岩海苔が海の香りたっぷりで海辺にいるよう

◆ラタトゥイユ ジュンサイとほのかに燻製にしたアイナメ 
胡瓜のサラダを添えて

見た目も美しい〜

( ・ิω・ิ)あっぷっぷ〜

お魚とジュンサイのカクテル、サッパリして、おいち

◆ドライアプリコットとロックフォールのテリーヌ
レモンのワルツ トンカ豆風味の牛乳ジュレ

これも初めてのお味

ちょっと、脇の食材を…( ・ิω・ิ)あっぷっぷ〜

この食材、食べてみたかったの
バラフ(アイスプラント)って言うの。
http://www.barafu.jp/index.html
佐賀大学農学部が開発した、新種のお野菜
周りの結晶のようなツブツブに塩気があって、
ちょっぴりシャキシャキしてて、そのままでも美味しい

◆プティフル

お色も可愛いプティフルが5つ
ピスタチオのマカロンも、バラのマシュマロも、
美味しかったなぁ〜

ここから、お待ちかね、デセール

◆パイナップルのシャーベットにカンパリのジュレ

ジュレがけっこうお酒が効いてて、見た目に反して、
大人なお味
パイナップルのシャーベットも、甘いけど爽やか〜

◆ベルベーヌ風味のヨーグルトムース
 ルバーブのコンポートと生姜煎餅

これも、組み合わせが成せる技
生姜煎餅を一緒に味わうと、お口の中でお味がミックス
されて、絶品

◆生ショコラのテリーヌ
 フランボワーズとマンゴーのソース

こちらは意外とベーシック。
チョコはこれ以上内くらい滑らかで、手が込んでる

( ・ิω・ิ)あっぷっぷ〜

( ・ิω・ิ)ん〜〜〜また食べたい。。。

◆アールグレイ ティー

もう、全てがここでしか食べられないお食事で、
人生生きてきてまだ浅いとは言え、この歳になっても
初めてのお味がまだまだこんなにあるなんて、圧巻
よく知ってる味も、組み合わせ次第で奥深い味わいになって、
本当にお食事が面白かった
でも、お年寄りとか、コンサバなお料理が好きな方には
ちょっと受け入れられない場合もあるかも!?

どれもすごく長い名前ついてるのに、ウェイターさんは
間違えなく全て暗記されてるのにもプロを感じたし、
サービスも気持ちが良い

またいつか、お邪魔したいと思います

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ピエール・ガニェールのらしさ!

Delicious Soldier

Delicious Soldier (116) (30代後半・男性・埼玉)

5.0

  • 料理・味 5.0
  • | サービス 4.5
  • | 雰囲気 4.5
  • | CP 4.0
  • | 酒・ドリンク -
  • 使った金額/1人(夜) ¥20,000 ~¥29,999
  • / (昼) ¥10,000 ~¥14,999

| おすすめ用途

 シェフ本人の来日時に訪問。やはりシェフの来日時は、レストラン全体に良い意味での張りがある。

 前回までとの一番の違いはランチ・ディナーを問わずア・ラ・カルトが無くなった事。高額なア・ラ・カルトにやすやすと手が出せる訳では無いが、ガニェールらしさが感じられるア・ラ・カルトを楽しみにしていただけにやや残念。味のブレを無くすためにコース一本に絞ったと言うのがその理由。シェフの気が向いたら復活するかも知れないとの事。果たしてコース一本に絞った成果は如何に?

 ランチコースは3種類。料理の内容は全て一緒で皿数が異なるのみ。アミューズ、魚又肉、デザート2皿のコースが6千円。(以下税込み、サービス料12%別)アミューズ、前菜、魚又肉、デザート3皿のコースは8千円。アミューズ、前菜、魚、肉、デザート3皿のフルコースだと1万円。全てのコースにフィンガーフードとカフェが付いてくる。ミネラルウォーターはパンナ1㍑が1100円。

 但しそこはあくまでガニェールのコース。フィンガーフードとアミューズは小皿で5種類。魚、肉は付け合わせがない代わりに2皿づつ登場。デセールは別のコースの始まりと言う事でナプキンが交換され、デザートの前にはプチデザートが、会計を済ました後には、口直しのハーブティーが登場する。ランチのフルコースをオーダーすると、フィンガーフード5皿、アミューズ5皿、前菜、魚2皿、肉2皿、プチデザート、デザート3皿で計19皿。メニュー表を見ただけではちょっと想像の付かない皿数だ。

 1万円のランチコースをオーダー。コースの内容は以下の通り。某レストラン予約サイトから予約をした所、食前酒にシャンパンが一杯サービスされた。

 まずはフィンガーフード。蜂蜜と生姜入りのパンドエピスに黒ビールとメープルシロップ、ウイスキーの寒天をのせた物、酸味の効いたエシャロットを乗せたエストラゴン入りのマシュマロ、ピンクに色づけしたアーモンドのプラリネ、米の食感の残るクリームリゾット入りの一口コロッケ、栗粉のサブレと生姜のクッキーの5種類。中でも、クニっとした歯ごたえと共に黒ビールと生姜の風味、蜂蜜の甘さが口の中で交わる寒天や、エストラゴンの風味の中にエシャロットの酸味とほのかな甘味の効いているマシュマロは独特の味わい。甘めの味付けが多かったが、どれもシャンパンとの相性が良かった。

 続いてはアミューズ5皿。下記の順番で食べるのがシェフのお薦めとの事。

 ○イカ墨のボンボン カルダモンとパッションフルーツのバターソース

 イカ墨を練り込んだホタテのムース。紅タデのスプラウト=植物の新芽の乗っている。プルンとしており、ムースとしてはやや硬めの食感。ホタテの甘味の後をイカ墨の風味が追いかけて来る。ソースはカルダモン入りの、パッションフルーツのソース。ホタテの甘みと酸味の強いパッションフルーツとの対比が楽しめる。カルダモンの風味とカリっとした食感がアクセントに効いていた。

 ○トウモロコシのクレーム 柚胡椒入りのリコッタチーズをアクセントに

 トウモロコシの甘味がかなり強めな一口ポタージュ。柚胡椒の風味が効いたリコッタチーズには、ピリっとしたスパイスを少量振りかけたアラレがまぶされており、下にはヤングコーンが引かれている。ほのかにピリ辛いリコッタチーズやアラレが、トウモロコシの甘さをより引き立てていた。

 ○桜鱒のコンフィ 青リンゴのクロカン

 60度の定温で調理した桜鱒。シャキシャキの筍の入った青リンゴのソースと共に頂く。桜鱒は半生の火入れだが、生臭さは感じられず、ぶ厚いスモークサーモンと鱒寿司の中間の様な味わい。青リンゴのソースは摺りおろした林檎の様な食感。甘酸っぱい味わいが桜鱒とよくマッチしていた。

 ○鴨のブーシェ シールドビネガーを効かせた小玉葱

 パリパリに焼かれたトーストの上に乗った鴨の生ハムと、ビネガーを利かせたペコロス=小玉葱。鴨は肉と脂身のバランスが丁度良く、適度に燻香が効いている。普通の生ハムよりも風味、旨味共に濃い。ペコロスは甘味が引き出されており、歯ごたえを残した柔らかさ。生ハムと塩気とペコロスの甘みの相性も良く旨かった。

 ○アニスとライムのアンフュージョン アヴォガドのピュレ

 口に近づけるとほんのりと紫蘇の香りが漂ってくる。アニスはシャキシャキとした食感。アヴォガドはコクを残しつつ、後味にライムの酸味を効かせてサッパリ味に仕上げている。最後に食べる事を進められるだけはあり、5皿の中では一番風味が強かった。

 このアミューズ、一皿づつは少量で印象に残らない方もいらっしゃるだろう。風味の異なる5皿を、盛り合わせの様に一皿でサーヴする事は難しい。5皿でアミューズと言う一つの流れを表現しているのともまた違う。あくまで独立した5皿でありながら、アミューズと言う一括り。余人を持って代え難い物を指してセンスと言うならば、シェフには間違い無く料理の組み合わせのセンスがあると思う。それが万人向けかはまた別の問題。これぞガニェールと言った表現方法だ。

 ○アモンティリャードシェリー酒でマリネした平貝の薄切り カリフラワーのヴルーデ鰹風味

 平貝のグリエは、ホタテの食感とスルメの味わいにも似た独特の風味。燻香を上手く用いている。付け合わせは生、ゆでた物、アイスの3種の状態のアスパラガス。同じアスパラガスながらそれぞに異なる食感と風味、温度差が楽しめる。ソースは、酸味の強いシェリーヴィネガーのジュレと鰹風味を効かせたカリフラワーのソース。味の強い物同士を併せてまろやかな味を表現している。鰹風味により和の息吹も感じられる。今までに味わった事のないオリジナルティの高い一皿だ。

 ○焦がしバターで調理したアイナメのパヴェ 岩海苔とシリアル
 ○ラタトゥイユ ジュンサイとほのかに燻製にしたアイナメ 

 皮はパリっと身はジューシィーに火入れされたアイナメ。皮の下の部分は塩を強めに効かせてある。ソースは10穀米に入っているキノワに日本では珍しい中東の食材ブルグールを併せたシリアルと、岩のりの入った焦がしバターソース。ブルグールはクスクスに似た食感。シリアルが酸味を、岩のりが磯の風味と和のテイストをプラスしている。海ぶどうのつぶつぶとした食感もアクセントに効いていた。

 もう一皿は、ジュンサイの入ったラタトィユのピューレに軽く燻製にしたアイナメのカルパッチョと薄切りのキュウリが乗っている。ジュンサイは味付けされておらずツルンとし喉ごし。ピューレはミックス野菜ジュースにも似た甘みが感じられる。カルパッチョはサッパリ味ながら噛むと白身魚の旨味がじわ~っと口の中に広がる。フレンチ版の酢の物の様なサッパリ味の料理。

 ○セージの香る梅山豚のグリエ 小さなナスのアルティ
 ○ブーダン・ノワールのラビオリ ラムとオレンジで仕上げた大根

 焼き茄子とチョリソー、グリパラリーフの角切りが乗った海山豚のロース肉のグリエ。ソースは豚肉のジュとセージのソース。海山豚は肉質が柔らかく旨味たっぷり。脂はサラリとしており透明感のある軽い味わい。チョリソーと一緒に食べると、上質の牛肉にも似た味わいに。茄子は旨すぎる海山豚の緩和材と言った所。グリパラリーフの独特の味と食感も面白い。あまりの旨さに調理法を訪ねたが、ゆっくりと柔らかめにグリエしただけとの事。正直これに匹敵する美味さの豚肉は、おはらスで頂いたイベリコ豚ぐらいしか思いつかない。

 もう一皿は大根のプレゼの上に、ラヴィオリで包んだブータンノワールが乗っている。ソースは酸味の強いオレンジのソース。大根はソースをたっぷりと吸い込んでおり、オレンジソースその物よりも酸味が強く感じられる。ラヴィオリは少し硬めで歯ごたえがある。ブータンノワールは、クセを抑えた大人し目の味わい。酸味の効いた味わいのブータンノワールを食べたのは初めて。海山豚のグリエとは違った意味で印象に残った。

 魚、肉料理共にソテーやグリエだけでも充分に満足出来る美味さで、普通ならば一皿づつで終わってしまう所だろう。にも関わらず、同じアイナメや豚肉を用いながら、全く違う味の料理を組み合わせてくる当たりに、如何にもと言ったガニェールらしさが感じられる。

 ○ルバーブのコンポートとベルベーヌ風味のヨーグルト
 ○カンパリのゼリーとパインナップルのシャーベット
 ○チョコレートテリーヌ

 デザートは、最初にヨーグルトソースが掛かった甘酸っぱいルバーブのコンポートと、赤いカンパリのゼリーに砂糖をまぶした生のパインナップルとパインナップルのシャーベットを併せた物の2皿が登場。ルバーブのコンポートとベルべーヌ風味のヨーグルトはそれぞれに独特のクセがあり、風変わりなフルーツヨーグルトの様な味わい。もう一皿はパインナップルだけだとかなり甘ったるいが、苦みを効かせたカンパリゼリーが味を引き締めており、大人の味わいに仕上がっている。

 締めはオレンジコンフィを間に挟んだチョコレートテリーヌ。ソースは酸味の効いたフランボワーズのソース。メロンを巻いた薄切りのオレンジが添えられている。チョコレートの味わいが濃厚なテリーヌだが、様々な果物と一緒に食べる事によりサッパリと頂けた。

 コース料理は一品毎の切れが増した感があり、特にメインの海山豚のグリエは素晴らしいの一言。ガニェール風の和の息吹の取り入れ方も楽しめる。ア・ラ・カルトを止めた事により、本当にコース料理の質が上がった数少ないレストランの一つだろう。シェフ本人が来日していた事も、料理の質が高かった要因の一つかも知れない。ガニェールらしさと美味さの同居。印象に残るランチとなった。

おすすめ!

鴨胸肉のパヴェ

オマールブルーのフリカッセ 鴨の砂肝とモリーユ茸

ジビエのテリーヌ

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豪華な表参道フレンチ♪

4.0

  • 料理・味 4.0
  • | サービス 4.5
  • | 雰囲気 4.5
  • | CP 4.0
  • | 酒・ドリンク 4.0
  • 使った金額/1人(夜) -
  • / (昼) ¥10,000 ~¥14,999

| おすすめ用途

誕生日に母親と訪ねました。

入り口のエレベーター前からとてもおしゃれな建物だったので、
さすが!なんて思ってエレベータに乗りました。

エレベーターを降りると、すぐ店員さんが迎えてくださり、傘やコートなどを預かってくれました。

なぜ、エレベータを降りるとすぐ店員さんが迎えてくださるのかと思ったら、
エレベータを乗るところにカメラがついており、そこで、お客様がくるのが見えているためのようです。
以前からその情報を伺っていたので、エレベータ乗る前から緊張・・・・

それはさておき、店内は、雨雪の日でしたが、とても明るく、気分も明るくなるような感じでした。
また、店員さんが他のレストランに比べると人数が多いせいか、安心感があって、対応も申し分なかったです。

また、誕生日だということを告げると、予約時に告げていなかったのにもかかわらず、
デザートのお皿に、チョコレートでフランス語でHappy Birthdayと書かれており、とても感動しました。


今度はぜひ夜に訪ねてみたいです☆
また、違った雰囲気が味わえるのでは?なんて思っております。

余談ですが、トイレもとても変わっていてデザイン性があって、Happyになるような空間でした。

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帰ってきた若大将

帰ってきた若大将 (115) (30代後半・男性・神奈川)

5.0

  • 料理・味 5.0
  • | サービス 4.0
  • | 雰囲気 4.0
  • | CP 5.0
  • | 酒・ドリンク -
  • 使った金額/1人(夜) -
  • / (昼) ¥15,000 ~¥19,999

| おすすめ用途

【2009.4.17再訪追記】
遅ればせながら、「世界料理サミット2009 特別食事会」の印象を簡潔に記します。
世界料理サミット発表用のお皿は、「これぞガニェールの世界」と呼べるクオリティーで、本当に素晴らしかった。しかし、それ以外は、やや落ちる印象で、具体的には、主素材の品質に疑問を抱いた(詳細は省略)。相応の味覚の持ち主なら誰もが見抜く(感じる)レベルかなと思った。少し心配になった。
定期的にガニェール氏が来日し、自らメニューをチェックするなど、海外有名店の支店の中では、とても良心的で好感が持てる。また、ガニェールの世界を味わえる貴重なレストランでもあり、是非高いレベルを維持し、我々を魅了し続けてもらいたい。
総合的には、素晴らしい二皿に敬意を表し、合せ技一本で☆5つ据え置き。

※後ほど、気が向けば、ガニエールの楽しみ方について、コメントしてみようと思います。


【2008.12.31】
「Monsieurの料理と人柄に一目惚れ   2008 マイ・ベスト・レストラン」

2008年のマイ・ベスト・レストランはピエール・ガニェール・ア・東京に決定。
まるで交響曲のような響きのあるお皿にうっとり。
全ての要素がクリアで、そして美しい調和をみせていた。

【2008.10.24】
10.20-25のシェフズ・ウイーク(昼)に訪問。
この期間は、ランチ・ディナー共SPメニューのみ。
ピエール・ガニェ―ル氏自ら厨房に立ち腕を振るう。


【食前酒】
オリジナル・ノンアルコール・カクテル

【フィンガーフード】
3種

【前菜】
アモンティリャードの香るフォワグラとセミドライイチジクのマーブルテリーヌ
チャツネ仕立ての南瓜のジュレ
ホワイトバルサミコとリンゴのアイスクリーム

【魚】
山椒とレモン風味のバターでロティしたアトランティック産 平目
人参とオレンジのペースト オランデーズソース

【肉】
ブレス産 ピジョンのエギュイエット パン・ド・カンパーニュ
ソースヴィニュロンに絡めたエスカルゴのブロシェット フランボワーズのキューブジュレ
パテ:玉葱のコンフィ 香ばしい茄子のピューレ ホワイトチョコレートのギガティーヌ

【ディセール】

【カフェ・テ】

(グラス、シャテルドン)

とにかく素晴らしかった。ザ・フレンチと呼ぶにふさわしい。
どんな言葉を用いても感想を言い表せないだろう。

ムッシュも気さくな方で、握手をし、一緒に写真も取っていただいた。目が優しい人だ。
極めて幸運なことだが、ムッシュ自ら作ったお皿に当たった。
これには大感激。パリに行っても、そうそうめぐり合わない幸運かもしれない。

とても余韻の長い料理で、翌日もぽ~っとしてしまった。
リラックスして楽しめた。完璧だと思った。

おすすめ!

どのお皿も素晴らしくそして素敵

完璧だと思った

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ちょっと理解できない組み合わせ

ごきげんよう

ごきげんよう (38) (女性・東京)

3.5

  • 料理・味 3.0
  • | サービス 4.0
  • | 雰囲気 4.5
  • | CP -
  • | 酒・ドリンク -
  • 使った金額/1人(夜) -
  • / (昼) -

| おすすめ用途

パリでフランス料理を勉強していた妹が、世にも不思議な組み合わせのお料理を出す★つきのお店に行ったと言っていました。

それが、こちら。

フランスのお店ではケーキにセロリが入っていたそうで、同席していたグルメな皆様は、あまりの逝っちゃいようにドン引きだったとか。

その妹の猛反対を押し切り、母と妹に祝ってもらう誕生祝の会に私が選んだお店がこちら。

感想は。。。

妹よ、あなたは正しかった。

雰囲気は良いのです。

サービスは、常連さんらしき人のところにばかりお店の方が足繁く足を運んでいたのを除けば、普通によかったのです。

何しろ、見た目は本当に一皿一皿かわいらしいのです。

でも。。。
そんなに無理にこれとこれを合わせなくても。。。 みたいなものが多数。
奇をてらって無理しちゃっている感が否めませんでした。

変わったものを頂きたい方にはもってこいのお店だと思いますが、私はもうすこしノーマルなお味がいいかな。

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お味がどうも・・・

パリス

パリス (6) (男性・東京)

3.0

  • 料理・味 2.5
  • | サービス 5.0
  • | 雰囲気 4.0
  • | CP 4.0
  • | 酒・ドリンク -
  • 使った金額/1人(夜) ¥30,000 ~
  • / (昼) -

| おすすめ用途

「ピエール・ガニェール・ア・東京のバレンタインデー」 行ってきた

予約したのはわりと直前・・・この日に行きたいお店 いくつか電話してもどこも満席だったのに ここだけ予約できたのは・・・直前でキャンセルが出たせいか・・・

メニューは以下

ラングスティーヌと冬の果物のマリニエール
モッツァレラのアイスクリーム

本マグロの赤身《ルージュ》
平貝とマッシュルーム 仔豚の脂身を添えて

白いヴルーテ:グリーンアスパラ ウズラ玉子 フレッシュ黒トリュフ
ビターチョコレートのアクセント

鴨のフォワグラ ポ・ト・フ仕立て

ターメリックの香るスズキのコロル 貝とポロ葱と共に
プルロットのサラダ

セル・ダニョのクレピーヌ包み焼き サフラン風味 甘いニンニクのクネル アマンディーヌ
フランス南西部産白インゲンのタンパル

プリ・ド・モー 芳醇な黒トリュフの香り パルメザンとクルミのクレーム
ミックスサラダ添え

グランデセール


コースに入る前に 3、4品アミューズがあった
ワインは 飲みたいものがあったため 料金を払って持ち込み
グランデセールは バレンタインということで 確か4回ぐらいにわけてでてきたような


で 感想なのですが んーーー 素直に美味しいと言えない しかもどの皿もそう
細かくコメントできないのだが 相当高価な食材を使っているのだろうけど よさが引き立てられていないというか
一皿一皿 内 での味の調和も・・・
これだけの料金を取るのだから すべての皿に感動することを期待してしまうが 皆無というか
皮肉っぽくなってしまうが パンは美味しかった
コース内容にわりには 追加で頼んだグラスワインがややチープな感じが


サービスはとてもよく思った
ちょっと首を動かしただけで 寄ってきてくれる
トイレも一人が入ったら キレイな状態になっているか その都度確認している?w
どの人も フレンドリーに接してくれて 気持ちがよかった
サービスに味が負けているような感じがする


ピエール・ガニェール氏がいるときはかわりがあるのかなと思ったが?世界料理サミット2009があったために前日まで?東京にいたよう バレンタインメニューについても試作していた というから かわりはないのだろうか


量がおおいというコメントもあるが もっと多いグランメゾンはある と思った


雰囲気のよい素敵なお店なため また行ってみたいと思うが この味にこの料金はキツイ・・・

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おなかいっぱいガニエール

4.5

  • 料理・味 4.5
  • | サービス 4.5
  • | 雰囲気 4.5
  • | CP 4.0
  • | 酒・ドリンク 4.5
  • 使った金額/1人(夜) ¥30,000 ~
  • / (昼) -

| おすすめ用途

青山のピエール・ガニエール.

繊細な料理、行き届いたサービス、ゆったりとした空間。
インテリジェンスを感じさせる緻密に計算されたオペレーション。
流石です。

1.オーストラリア産伊勢海老のメダイヨン 根セロリとキュウリの軽いムースリーヌ カルダモン風味のホワイトアスパラガスのアイスクリームを添えて

ポールロジェ'98と


2.帆立貝 3種の調理法:
・焦がしバターの香るポワレ オレンジのエッセンス 小豆とアーモンドのキャラメリゼ
・マンザニア風味のパスカリーヌ セミドライアプリコットとフォワグラのソテー
・イカ墨で絡めたタルタル イベリコハムの薄切りと共に

シャサーニュ・モンラッシェ'05シャトー・ド・ラ・マルトロワと

3.芳醇なソーテルヌのバターソースで味付けした毛蟹 マスタード風味のクロカンな紅芯大根とレンコン 紫蘇とホウレン草のヴルーテ

シャサーニュ・モンラッシェ'05シャトー・ド・ラ・マルトロワと

4.アイナメのパヴェ 皮付きロティ 茄子の厚切りとモリーユ茸のクレーム ロケットサラダのシャンティ

シャサーニュ・モンラッシェ'05シャトー・ド・ラ・マルトロワと

5.ブレス産の小鳩のポワレ フィレを一手間加えたバターで絡めて・・・ 金針菜と赤ピーマンのピューレ アマランサスの食感

ボルドー赤で

6.ポーフォールとドライチョリソーのメルバトースト サント・モールのムースリーヌ ロックフォールのサラダ菜包み 紅玉リンゴの細切りを添えて

ボルドー赤で

7.グランデセール


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さなえ

さなえ (14) (30代前半・女性・東京)

4.0

  • 料理・味 4.5
  • | サービス 4.0
  • | 雰囲気 4.0
  • | CP 4.0
  • | 酒・ドリンク 4.0
  • 使った金額/1人(夜) ¥30,000 ~
  • / (昼) -

| おすすめ用途

お友達とディナーをすることになり、
三ツ星レストランを予約しようと1ヶ月前に電話をかけましたがどこもいっぱいでこちらの予約がとれ伺うことに・・・
別のお友達には「日本人好みのフレンチでおいしい」と聞いたので楽しみでした。
ディナーとなるとそれなりの年齢の方、何かのお祝いで来られた夫婦といった層でした。
ドリンクはグラスのシャンパーニュをまずオーダー。その後はサ’99シャーニュ・モンラッシェをオーダー。
お料理は・・・
■フヌイユとレモンの爽やかなジュレ 山椒の香り立つ帆立貝とアヴォカドのタオ
 肉厚な帆立貝とアヴォカドが調和さっぱりとしたなかに帆立貝の磯の香りも感じアクセントに
 山椒のスパイス。私としてはとても好きな味わいでした。

■抹茶をまとった金目鯛のロティ 玉葱のフォンデュ ソース“イヴォワール”
 抹茶は日本人好みではないでしょうか!?ほんのり抹茶のほろ苦味を感じてしつこくなく

■シャラン産 鴨のエギュイエット “黒胡椒/コリアンダー/ジュニパーベリー/マニゲット
 ”栗のヴルーテと大根のブレゼ
 オー・ド・ヴィの効いた葡萄 ほろ苦いソルベ カポチャのクリアなチャツネと共に

■パンダンテルとモルビエの薄切り クルミとセミドライアプリコットを浮かべたヴァン・ジョーヌ風味の
 クレーム ロックフォールと柿のフェッテ
 ロックフォールは嫌いではなかったのですが柿があまり得意でなかったせいか
 好きな味ではありませんでした

グランデセール
私としてはおいしかったのですが量が凄く食べきれず・・・残念

サービスはクール&スマートといった感じです。
さすがのサービスではありますが笑顔が少ないフレンドリーさはないですね。
でもいやな気もせずチョッと緊張したまま終了。

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雰囲気も味も良いです。

目黒の赤ベコ

目黒の赤ベコ (80) (40代後半・男性・東京)

4.0

  • 料理・味 4.0
  • | サービス 3.5
  • | 雰囲気 4.0
  • | CP 3.5
  • | 酒・ドリンク 4.0
  • 使った金額/1人(夜) ¥30,000 ~
  • / (昼) -

| おすすめ用途

1年半ほど前にランチを食べに訪れて以来の再訪となりました。
今回はディナーを頂きに夜訪問しましたが、以前昼時に訪れた時のイメージと異なり夜は大人の雰囲気満点の照明、セッティングでした。

料理のすべてにトリュフを使っているというコースがあり、めずらしいのでこちらを注文しました。

レストランではいつも会話と食べることに集中するあまり、その場で説明を受けた料理の名前を後まで正確に覚えていない私ですが、今回はコースのメニューのリストを持ち帰りましたので以下に記載します。

マッシュルームのデュクセル、バターナッツのアイスクリームに香ばしい栗と黒米のクルスティヤンを添えて

エジプト豆の粉をまとった帆立貝のサルピコン
ベロータハムと玉葱のグラタン

オコゼのロティ
パースニップのピュレとレッドアンディープを添えて

子羊のノワゼット クレピーヌ包み焼き そのジュでからめた根野菜
マーシュのサラダ

黒トリュフの香り立つブリー・ド・モー
青リンゴのジュレとダンテルパンの食感
デセール(デサート)

確かに前菜からデザートまでのすべての料理にトリュフが使われていました。
帆立、メイン(子羊)、スープ系はトリュフの風味が効いておいしいと思いましたが、でもどうなんでしょう、トリュフは香りを楽しむものですから冷たいアイスクリームにまでトリュフがかかっているというのは。別に味をそこねているわけではないのですが、ちょっとやりすぎ感が。

お酒は、最初グラスでスパークリング(こちらはシャンパーニュものなのでシャンパン)をいただきました。白とロゼの2種類ありましたが、白をいただきました。その後赤ワインを注文すべくワインリストを見せていただいたところ、1枚1枚の紙が分厚くなんて重いリストなのでしょう。まるでちょっとした美術本のような厚さと重量です。お値段も割高なんだろうな、と思ってざっとリストを眺めたところ、他店の高級レストランのリストと比べるとちょっと割安?(お安くはないですけど)
ワインの種類は予想していたほど多くはなかったです。
頂きたいワインのヴィンテージがありませんでしたので、お店の方にそれに近いカベルネ系のワインを薦めていただきました。デキャンタはしていただきましたが、思っていたよりは軽めで口当たりの良いものでした。

サービスの方は、あまりお客に愛想を振りまいて雰囲気も考えずに係わってこられるのも困りますが、こちらは男性の方はちょっと堅すぎる印象がありました。
受付の女性の方はしっかりされていて丁寧ではありましたが話し方にちょっとプライドと威圧感が出ているような・・・

料理、雰囲気、サービス総じて満足のいくものではありました。

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モダン ガストロノミー

うぇりっしゅ

うぇりっしゅ (457) (30代前半・男性)

4.0

  • 料理・味 4.5
  • | サービス 4.5
  • | 雰囲気 4.0
  • | CP 3.0
  • | 酒・ドリンク 4.0
  • 使った金額/1人(夜) ¥30,000 ~
  • / (昼) -

| おすすめ用途

物理化学者と協力しているというある意味での料理の最先端を走っているシェフ ピエール ガニェールの東京支店。
どちらかというと古典的な料理が好きなのだが、たまにはと伺ってみた。

で、日本で言うところの多皿の軽い現代フレンチの先駆けというイメージがあったのだが、「あぁ...ああいうのは日本に入ってきて軽くなったのか....」という印象を持った。
ソースはしっかりしているし、トータルのボリュームもしっかりしている。このあたりはオーダーに依存するのかもしれないが......
そしてガストロノミ-とはいうものの、やはりブティックの上というのは少々重厚という雰囲気からは遠ざかる。とはいえ存在感のあるつくりではあり、モダンという言葉のイメージ程には軽い印象ではない。


注文はこの季節のトリュフ尽くしのメニューもちょっと惹かれたが、雷鳥が食べてみたかったので「ピエールガニェールの見たフランス」と「雷鳥のロティー」をアラカルトから。

まずシャンパンと一緒に3皿の一口アミューズブッシュ。 ライスコロッケがなんというか個人的にはすごく懐かしい雰囲気の味でおいしかった。ビールやら何やらをゼリー状にしたものは面白かったがシャンパーニュには合わなかったかな。
そのあと5皿(だったと思う)のアミューズブッシュ。 どれもおいしいのだけど、目の前に5皿ど~~んと出てくるのはちょっと食べずらい。一皿ずつ食べていくと順に下げてくれるのだが、もうちょっとどうにかならないのだろうか?
あとさすがにパンもうまい。....朝食用にほしい....。
そして5皿の前菜「ピエールガニェールの見たフランス」。 これもやっぱりまとめて全部の皿が出てくる。豚足と豚舌のトリュフソースはなかなかいい一皿だった。が、玉葱のコンソメ ワルツ仕立てというのはちょっと(いや、かなりか?)いまいちかなぁ....。この辺は多皿ゆえにそれぞれの好みが分かれてしまうだろう。
ワインはグラスであったローヌのグルナッシュブランと聞きなれない葡萄のブレンドのものをいただく。
そんなで、実はこの時点で結構おなかいっぱい.....
メインの雷鳥は3皿の構成。それぞれはそんなにたいしたボリュームじゃないのだが、くるしい..... おいしかったけど.....。で、初体験のスコットランドの雷鳥はやはりちょっと独特な癖があるという感じ。ジビエという感じでなかなかよい。メインといただいたワインはグラスであったブルゴーニュのマルサネ。料理との相性という点ではそれほどいい選択ではなかったかもしれない。

で、デザートは少な目のにしようと思ったが、量は大差ないとか言われたのを真に受けて「グラン デセール」を。メニューには8皿と書いてあったのだが、もっと出てきた気が..... 。このあたりはもうおなかいっぱいで何がどうおいしかったのかという正確な記憶はない。印象的だったのはチョコは濃厚でおいしかったが、おなかがいっぱいの身にはちょっときつかったということか。
最後はエスプレッソ。

サービスのほうはまったく問題ない。が、食事をより引き立てるような特別な要素もない。
悪く言えば事務的という印象。なんというか雰囲気的な華やかさというか柔らかさというか、がない。気が利かないということもないししっかりと見ているのだが、なんというか目があったときのあの"ニコッ"っとした感じがない。
ソムリエの若い方が適度な柔らかさと爽やかさがあって一番感じがよかったかな。

が、一番最後に荷物を受け取る前、すっきりしますよとハーブティーをすっと出してくれたりするのは決まりごとのように見えるがとても感じがよい。

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マジック不発

hisatomo

hisatomo (28) (30代後半・男性・千葉)

3.5

  • 料理・味 4.0
  • | サービス 3.0
  • | 雰囲気 3.5
  • | CP 3.0
  • | 酒・ドリンク 3.0
  • 使った金額/1人(夜) -
  • / (昼) ¥20,000 ~¥29,999

| おすすめ用途

存在する場所も入っている建物も、そして店の佇まいも先鋭的である。
しかしエスカレーターで上がって扉が開くと既に店の中、
というシチュエーションに深みは感じられない。
ウェイティング、化粧室等、面白いが落ち着くべき空間ではない。
このような印象は皿にも感じられるのである。

タンテルパンとウサギのリエット 酸味の効いたナージュ ローズマリーの香り
少量多数の前菜の中からもっとも優れていると感じた一皿。
全てを混合して食すると、供し手の感性の高さに驚嘆する。

雷鳥のロティ
ジュニバーペリーとヴィンテージ・マール・ド・ブルゴーニュの香り立つバターで仕上げた胸肉
赤キャベツ カシス リンゴのママレード  蕪のブレゼ クロカンな蓮根 洋梨
良い出来だった。そして美味しかった。
しかし、やはりどうしても一つの皿に集中できないがために、
残る印象は散漫になってしまう。
野菜をできるだけ手を加えないで提供するというやり方は、
日本人にとって全く新鮮ではないことを気付いてほしい。

珍しく言及するが、接客の印象はさほど良くない。
常にケアされているという感触、歓迎されている感覚が無いのである。
ワインも薦めるべきビンテージのセレクトに疑問が残る。
客が望むものを汲み取ろうとする意志が無い。
サービスに良い距離感をいうものが感じられない。
高額の料金を要求する店はとりわけそうであってはならないと考える。

提供される皿はどれも美味しい。そして美食である。
しかし時々洗練されていないものがあるのはどうしてだろうか。
複雑さと単純さをバランス良く配したいのかもしれないが、
奇を衒っているようで、食べていて面白くても心が入らない。
最終的に食べ手の心を完全に打ちのめせないようでは、
やりたいマジックも不発である。

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セレブなレストラン!?

マリス

マリス (125) (女性・神奈川)

3.5

  • 料理・味 3.5
  • | サービス 4.0
  • | 雰囲気 4.0
  • | CP 3.0
  • | 酒・ドリンク -
  • 使った金額/1人(夜) -
  • / (昼) ¥15,000 ~¥19,999

| おすすめ用途

平成20年12月30日に行きました。
勿論特別メニューになります。

帆立のロザス 栗のヴルーテ
洋ナシのビュリュノワーズ オレンジのアクセント  ←美しい、目にもきれいでさっぱりと食べる。シャンパーニュに合いました。

キンメ鯛のパヴェ 焦がしバター風味
サフランの香るフヌイユとマッシュルームのセシェ  ←バターの香り豊か、表面カリッと。付け合せも美味。

仔鴨のエギュイエットと赤茄子のグリエ
ほのかに辛味を付けた大根の赤ビーツシロップ煮  ←これは、、、普通かな?エギュイエットより塊を!!
ピエール・ガニェールのデザート

どちらかというとモダンフレンチ。お洒落さ満開です!
ただ、私はこうして後から考えるとそれほど際立った(印象深かった)料理の皿が思い出せません。
一つ一つは良かったと思いますが再訪するにはいまひとつパンチが無いような気がします。

勝手な感想でごめんなさい(汗

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ガニエール氏と初対面!!

M E R

M E R (40) (20代前半・男性・東京)

4.0

  • 料理・味 4.0
  • | サービス 4.0
  • | 雰囲気 4.0
  • | CP -
  • | 酒・ドリンク -
  • 使った金額/1人(夜) -
  • / (昼) ¥15,000 ~¥19,999

| おすすめ用途

10月がもうすぐ終わろうかという頃、友人の誕生日会でここを訪れた。
表参道駅から徒歩5分ほどの奇抜な建物の4Fにあるピエールガニエール・ア・トーキョー。
周りには高級ブランド店が軒を連ねる中、ぽつんとたたずむエレベーターに乗り、いざ!

店内はメインホール、ウェイティングなどもできるバー、個室から成っている。
個室はここの会員(確か誰でもなれる?)が利用でき、今回は個室を5人で利用。
誕生日を迎えた当の本人がここの社長でもある方と昔からのお知り合いなんだとか…
しかも、この日はちょうどガニエール氏が来日しており、個室まで挨拶に出向いてくれた。
初対面にもかかわらず、とても気さくに話しかけてくれ写真撮影までしてくれた♪

料理もガニエール氏が来日している間のスペシャルコースということだった。
クラシックフレンチの中にも和のテイストを入れたり、食感が新感覚だったりと斬新。
特に今回は寒天を使ったお料理が2皿もあったのには驚き!!
ただ、寒天の食感は次のお皿にまで残ってしまいがちなのでそこを抑えていただきたい。
塩などの調味料は控えめで、量もデセールまで程よく食べれる最適な量だった。
以下は料理の内容(メニューより)

<アモンティリャードの香るフォアグラとセミドライイチジクのマーブルテリーヌ チャツネ仕立てのカボチャのジュレ ホワイトバルサミコとリンゴのアイスクリーム>
⇒フォアグラのテリーヌは常温でとても良い温度で、イチジクのペースト状のものが間に敷いてあった。
 このイチジクのタネの食感がとてもよく、普段はココナッツなどで出てくるものより新鮮。
 それと共に、この季節ならではの銀杏とシャキっとした歯ごたえのリンゴが添えられていた。
 シート状の寒天に包まれたペーストはカレー風味のものとリンゴ風味のもの。
 寒天の食感がとてもおもしろく、ペーストとの相性も抜群であった。

<山椒とレモン風味のバターでロティしたアトランティック産 平目 人参とオレンジのペースト オランデーズソース>
⇒平目はとてもやわらかく暖かみが感じられ、レモン風味のバターが相性抜群。
 お皿の端に添えられていた人参とオレンジのペーストと合わせて食べると、口の中に人参とオレンジの爽やかな酸味と甘みが拡がる。

<ブレス産 ピジョンのエギュイエット パン・ド・カンパーニュ ソースヴィニュロンに絡めたエスカルゴのブロシェット フランボワーズのキューブジュレ パテ:玉葱のコンフィ 香ばしい茄子のピューレ ホワイトチョコレートのヌガティーヌ>
⇒メインの鳩のお肉は火入れがとても絶妙でソース、パン・ド・カンパーニュ(砂糖を焦がしたみたいなヤツ)ととても合う。
 また、付け合せのフランボワーズのキューブジュレと共に食べるとより濃厚でフルーティーな味わいになった。
 エスカルゴも臭みやしつこさはまったくなく、赤ワインにとてもマッチングしていた。

初訪問で初ガニエール氏とはとても感動ものだった!笑
彼の独創的な料理ながらクラシックなフレンチを次回は是非ともディナーで味わってみたいと思う。

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unauna

unauna (106) (30代後半・東京)

3.5

  • 料理・味 3.5
  • | サービス 3.5
  • | 雰囲気 3.5
  • | CP -
  • | 酒・ドリンク -
  • 使った金額/1人(夜) ¥30,000 ~
  • / (昼) -

| おすすめ用途

3月、PG氏が来日した際、
予約が殺到するなか、運にめぐまれ予約ができた。

青山のあるビルの7F(だったと思う)
エレベーターを降りると、そこは、危惧したものとは別の
世界が広がっていた。

かぐわしきフレンチの世界。

フランスでも著名だということで、
かなり期待していた。
フレンチには、驚きがある。
マリアージュの驚きが…。

センスのよいテーブルウェアの数々。

アミューズはGood
展開が期待された。

ところが、出てくる品々が
なにやら、てんこもり状態で、
繊細さ(マリアージュ)を感じることができない。

料理そのものは、ターメリックを使ったり機をてらったつもりが、
アンバランスさが目立つのみ。
グレープフルーツと和えた蟹についても味の調和が見られず。

さらに、確かに凝ったデザート6皿…。
しかし、トータルで5千カロリーほどになるのではないだろうか?
カロリーが気になってしまう。

半分のコースで充分でありながら、効率重視のようで選択の余地なし。
太ったところで、ひな祭りならぬ後の祭り…。

来日して、数日で、日本の食材、
日本人の好みも熟知せずに料理するのは難しいのだろう。

自らをなっとくさせてその日は店を後にした。

おすすめ!

コース+ワイン (30,000円)

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天才の皿

4.5

  • 料理・味 4.5
  • | サービス 4.0
  • | 雰囲気 4.5
  • | CP -
  • | 酒・ドリンク -
  • 使った金額/1人(夜) ¥30,000 ~
  • / (昼) -

| おすすめ用途

オープンしてすぐに行った時、次々に才気溢れる皿の数々を「きゃはは♪」「面白い!!」
ってひたすら楽しんで食べてた。
カンテサンスみたいに華を削ぎ落としすぎると、料理ってとってもつまんなくなるし、流行の雑誌見て取り入れてみましたみたいな小手先程度の[逸脱]だと、何だか脂ぎった中年が変に若作りしてる風が鼻についてしまう。
シモムラ位に完成度があれば「中年ですけど何か?」的な余裕がしっかり感じられていいのだ
けれど、トロワグロやナリサワ程度の仕事でそれをやられちゃあ、あーそーですかと再訪しないリストに密かに書き込むしかないわけです。
ガニェールの料理も最初は面白かったけど「満足したけど一度でいいかな?」って思いながら店を出た。半年はそのまま過ごしたけど、ある日突然無性にもう一度食べたくなった。
出かけてみてわかった。  ガニェールは天才だ。(今更・・)
これは違う。抽象画と園児のいたずら書きほどにも違う(笑)
何より料理を組み立ててるシェフ本人がものすごく楽しんで仕事をしてるのが皿から伝わってくる。

アラカルトも試した。2皿オーダーすると、結局テーブルには10皿が置かれる。
次々に配置良く皿を置いていくメートルも、「えっ」てな客の顔見て間違いなく楽しんでる。
置かれた料理のあっちに行ったりこっちに寄ったり。これはガニェールが発明した新しい食事の形態
だと思う。後にも先にも右にも左にもない、ここだけの料理。
帰りに下向けないくらいお腹がいっぱいになることだけが毎回のお約束。
デセールに行けなかった唯一の経験もこのお店。
きっとガニェールは大食いなんだろう(笑)

天才の仕事に触れると自分をリセットできる。そんなときにこのお店に出かける。

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食べログ特集

編集するピエール・ガニェール・ア・東京 の店舗情報(詳細)

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店名 ピエール・ガニェール・ア・東京 (PIERRE GAGNAIRE a Tokyo)
ジャンル

フレンチ

TEL

03-5466-6800

※このお店は既に閉店しています。
 この電話番号は個人のお宅に繋がる可能性がありますので、使用しないでください。

住所

東京都港区南青山5-3-2 南青山スクウェア 4F

営業時間

11:30~14:00(L.O)
18:00~21:30(L.O)

ランチ営業

定休日

日曜・月曜

カード

個室

席数

60席 (2部屋 (6席・9席))

禁煙・喫煙

完全禁煙

空間・設備

オシャレな空間

備考

ドレスコード(ディナータイム):男性はジャケット着用

平均予算

最も多くの方が実際に使った金額です。 →予算分布を見る

[夜] ¥30,000 ~ [昼] ¥10,000 ~¥14,999

用途

多くの方がおすすめする用途です。 →用途分布を見る

デート

初投稿者

TOMITTOMIT(1503)

最近の編集者

→編集履歴を詳しく見る

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