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う〜ん、この場合の警察の対応はこれで良かった?

 熊本県植木町の会社事務所で、未成年の娘の交際相手を包丁で刺したとして、殺人未遂容疑で現行犯逮捕された父親の会社役員上野祐斎容疑者(42)が、事件の4時間半前に山鹿署に電話をかけ「娘が交際している男性を連れて行き、署で話をしたい」と相談していたことが10日、同署への取材で分かった。

 上野容疑者は8日午後11時半ごろ、職業不詳洲崎昌司さん(38)を事務所に呼び出して刺したとして逮捕された。洲崎さんが死亡したのを受け、山鹿署は10日、殺人容疑で同容疑者を送検した。

 山鹿署によると、上野容疑者から電話があったのは事件当日の午後7時ごろ。当直の署員が生活安全課と協議した上で「無理やり相手を連れてきても娘さんが悲しむだけで、何にもならないよ」と話すと、上野容疑者は「分かりました」と応じ、電話を切ったという。

 上野容疑者は8月上旬に妻と娘と一緒に山鹿署を訪ね、娘と洲崎さんの交際について相談。今月7日にも電話で同署の対応状況を尋ねていた。

 同署は交際をめぐってストーカー行為などは把握しておらず、上野容疑者の相談への対応は適切だったとしている。

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