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復帰原理による洗脳(2) (そのほか)楽天ブログ 【ケータイで見る】 【ログイン】

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復帰原理による洗脳(2)
[ カテゴリ未分類 ]    

つづき

その次は実体基台を立てる為の戦いです。
ハムが「象徴献祭」に成功したアベルの立場に立つためには、「象徴献祭」に成功したノアと、心情的に一体不可分の立場に立たなければならなかった。
その為にハムは、たとえノアが裸になって寝ているのを自分では善くないことだと思ったとしても、(かつての箱舟の建造の場合のように、ここには何か深い訳があるのだということを賢明に悟って、分からずとも)あくまでそれを善いこととして見なければならなかった、と教えます。

信仰基台を立てるのは誰か?中心人物です。
実体基台を立てるにはどうするのか?まず中心人物と心情を一体にしなければなりません。

印鑑や風水グッズを売る霊感商法はおかしい!
難民や障害者救済を口実にしながら、バックマージンが入る偽募金もおかしい!
世界平和を唱えながら銃を製造するのもおかしい!
TV局や出版社に無言電話やFAX攻撃、新聞社のガラスを壊して襲撃するのもおかしい!
天使が治してくれる病院や願いが叶う祈願書があるのに、若くして病死するのはおかしい!
“真の愛”で結婚したはずの「メシヤ家庭」が離婚するのは、どう考えてもおかしい!

普通に考えればこれは正しい判断です。
しかし文先生のなさる業には霊界に通ずる深い内容があり、決して単純に表面的に判断できるようなものではないから、たとえ自分では善くないことだと思ったとしても、かつてのノアが箱舟を建造した時のように、ここには何か深い訳があるのだということを賢明に悟って、たとえ分からずとも、あくまでそれを善いこととして見て、絶対信仰、絶対従順で従いなさいと統一協会では教えます。

統一協会では、世間の統一協会批判はサタンの業であると教えています。
反対派の主力は金銭目的の弁護士や牧師、商業目的のマスコミや共産党であり、私のように「統一協会」と書く者は、反対牧師の説得で堕ちた者だと断定され、「自ら間違いに気づいて辞めた」と書けば、男女問題、金銭問題、人間関係などに躓いて堕ちた者だと断定されます。
そして元食口の主張は、躓いた理由を正当化する為に反対牧師などがでっちあげた嘘や、マスコミが面白おかしく書いた嘘を盲信するものだ、として耳を貸さないようにと指導します。
食口が世間から無理解な批判や理不尽な迫害を受けて苦労するのは、ノアが信仰基台を立てた時に受けた迫害と同じであり、蕩減復帰なのだと教えます。

そしてアベル(ハム)とカイン(セム)が一体化すれば、必ず復帰摂理を勝利でき、天国へ入籍する事ができるが、もしかつてのハムのように自分の考えを優先し判断と行動を誤れば、ハムのように呪われて、子々孫々が連帯的、遺伝的罪を負って大変な苦労をする破目になる。
もしアベルカイン一体化の勝利(上司の命令に従順に従い、ノルマを勝利すること)ができなければ、復帰摂理は失敗し延長され、霊界では先祖と子孫から責任を果たせなかったことを讒訴されるだけでなく、最悪の場合は“母の国”日本が沈没したり大地震が起こるなど、脅迫じみた教理を教えるのです。

こういう洗脳教育を繰り返し受けることで、霊感商法も偽募金も銃製造も新聞社襲撃も文家の不祥事も、統一協会のやること全てに深い意味があり、世間の非難を浴びれば浴びるほど、それが「神のみ旨」だと確信し、たとえ疑念が生じたとしても、自分で考えることから逃げて、とりあえず教祖を信じ上司であるアベルの言葉に従い、自分で考えることは放棄した奴隷のような、思考停止人間になってしまうのです。

「マインドコントロール」とは、強制によらず、さも自分の意思で選択したかのように、あらかじめ決められた結論へと誘導する技術、またその行為のことで、「洗脳」はマインドコントロールとは違い、主に物理的暴力(拷問のほか、薬物の利用や電極を埋め込む手術を含む)あるいは精神的圧迫(罪の意識の植え付け)などの強い外圧があるとされます。

朝鮮戦争時の捕虜米兵に対して共産主義を信じることをせまった行為を、中国共産党が洗脳と呼んでいたのを訳してbrainwashingと名付けられました。
当時米兵が次々と共産主義者であることを宣言し、関係者に衝撃を与えました。

中国共産党及び軍の洗脳は、1.外部隔離、2.尋問、3.処罰・暴力、4.巧妙な賞罰、5.徹底教化、
6.罪の意識を植え付ける行為、7.自己批判などがあり、薬物使用の例もあるとしています。

統一協会では、1.外部隔離→献身や修練会。2.尋問→教職者との面談で献金の強要。
3.処罰・暴力→断食、長時間労働、睡眠不足。4.巧妙な賞罰→実績優秀者へのご褒美。
5.徹底教化→捏造教育の反復。6.罪の意識を植え付ける行為→堕落論、日帝時代の捏造。
7.自己批判→悔い改めの祈祷。

統一協会の場合は「原理を知った私がメシヤを裏切ったら、私は地獄に堕ちて、先祖や子孫から永遠に讒訴される」「私達が献金しなければ摂理が失敗し、日本に大地震が起きる」「私達の不信仰の代わりに文先生やご家庭が打たれる」などと食口に脅迫観念を植え付け、何度も繰り返し教えることで強い精神的圧迫を加え続けます。

地震も津波も噴火も大昔からありますし、台風が来ているのにヘリを飛ばせば危険なのは当然です。
しかし聖書を捏造し曲解した理論(屁理屈)を、聖書の正しい解釈だと信じさせ、自分で考えて判断することは悪、絶対信仰で従うことが善だと刷り込みますから、自分で客観的に考える力(教祖、教団、教理に対して)は徐々に衰えますし、不都合な現実に直面するとロボットのように思考を停止するようになります。

神の愛の世界を実現する為に苦労の道を行くのだ、と言う大義名分を与え、頑張れば天国に入籍できると言う飴(アメ)を与え、厳しいノルマの鞭(ムチ)を与えます。
先生が「○○献金120万円」を命令したならば、神様が必ず120万円を捧げるゲストを用意してくださるから、ハムがノアと心情を一体にすれば勝利できたように、神と父母と中心を信じ、心情を一体にすれば必ず勝利できると言って高額なノルマを与えます。

日本人は諸外国と比べるとお人好しで貯蓄率が高いので、オレオレ詐欺などで騙せる確率は高いのです。

「精誠条件が実り見事勝利いたしました。」
「問題は私がやると決めて動くか、出来ないと諦めてしまうかです。」
「中心につながらずして、また、諦めていて勝利は出来ません。」
「私の恩讐がかぎを握っています。」
「ただ、TPが指示され、願うのでお願いします。」
「区域長を無視せず、相対して頑張って下さるようお願いいたします。」
(120K勝利の証)
http://s03.megalodon.jp/2008-0906-2121-09/www35.tok2.com/home/nrc/120K.html

そして首尾よく肉親や知人を騙してお金を借りることができれば、「神があなたの信仰を義とされ、善霊が働いて与えられた勝利」であるから、上記のような証をするように指導され、高額ノルマをクリアした達成感の喜びを「神様が実績を与えて愛してくれた喜び」にすり替えて、「神体験の一つ」であると錯覚させるように誘導します。

そして教団に都合の良い情報を何度も繰り返し教えて、ナチス宣伝相ゲッベルスが言った「嘘も100回言えば本当になる」を実践し、原理は霊界の実在や働きを科学的に解明した新しい真理だと盲信させます。(食口は確信と言います)
これが統一協会が行う、復帰原理の教理を利用した洗脳のテクニックなのです。


それではここで現代人の我々から見て、旧約聖書が真実なのか寓話なのか考えてみましょう。
文氏本人の著作である原理原本には、「創世記はモーセが書いた」と記されています。
確かに原理原本が書かれた1952年頃には、ト−ラー(ユダヤ教の聖典である「モーセ五書」、すなわち創世記、出エジプト記、レビ記、民数記、申命記)はモーセが書いたと考えられていました。
しかしその後の研究によってモーセの時代には、アルファベットから発展したアラム語、ヘブライ語は存在しないことが分かり、ト−ラーが書かれたのはバビロン捕囚中(BC586〜BC538年)かそれ以後だと考えられるようになりました。

BC3000〜BC2000年の古代メソポタミアの文学作品「ギルガメシュ叙事詩」には、「ノアの箱舟」の原型と言われる物語があります。
http://www.aurora.dti.ne.jp/~eggs/gil11.htm

「ギルガメシュ」は、BC2450年頃の王の名前で、この叙事詩の中では「3分の2は神、3分の1は人間」の半神半人として描かれています。
この叙事詩の中の物語の多くはBC3000年前後にシュメール語の楔形(くさびがた)文字により成立したと考えられ、BC2000年頃の古バビロニア時代に、アッカド語によって叙事詩として成立したと考えられています。


GilgameshTablet[1].jpg


楔形文字は、言語の表記に用いられた文字としては最も古いもので、BC3500年頃にシュメール人が発明。
次第に近隣の他の民族に借用されていき、アッカド、バビロニア、エラム、ヒッタイト、アッシリアでそれらの民族固有の言語を書くのに用いられました。
アルファベットはエジプトのヒエログリフと楔形文字を組み合わせたものです。


ancient-moji.gif


シナイ文字

カナン文字

フェニキア文字

ギリシア文字→アラム文字→ヘブライ文字

現代のアルファベット


ノアの箱舟を「事実」だと信じますか?

地域差はありますが、1時間の降雨量が40ミリ〜60ミリ程度になると大雨警報が発表されます。
先月29日、大雨で冠水した愛知県岡崎市では、この地点としては観測史上最多の1時間に146ミリの猛烈な雨を記録しました。
1日の降雨量の世界記録は、フランス海外領レユニオン島シラオスで、1952年3月15日〜16日に1870ミリ降りました。
146ミリの雨が降ると水面の高さはどれくらいでしょうか?
もし雪だったら146ミリ積もることになります。
146ミリの雨が24時間降り続いて、水が流れないと仮定すれば水面の高さは3528ミリ。
40日降り続いたら141120ミリ。(141メートル120ミリ)

原理講論に書かれたように、アララト山頂(標高5615メートル)に箱舟を造ったなら、箱舟が水に浮かぶことは考えられません。

ではこの物語は、
1、ユダヤ人が考えた(パクった)寓話?
2、善霊(天使)の啓示?
3、悪霊(悪魔)のいたずら?

「ノアの箱舟」の物語(モーセ五書)をどのように考えるかは、もちろん信仰の自由です。

しかし「ノアの箱舟」の物語を曲解して、「自分では善くないことだと思ったとしても、(かつての箱舟の建造の場合のように、ここには何か深い訳があるのだということを賢明に悟って、分からずとも)あくまでそれを善いこととして見なければならなかったのである。」として、信者の意志と行動をコントロールする教理なら、それは間違いなくサタン(堕天使?)のトリックでしょう。



Last updated  2008.09.08 00:00:14
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