統一協会では、文氏が日本をエバ国に選んだから日本が経済発展したと教えます。
韓国動乱（朝鮮戦争）での、韓国人の犠牲のおかげで日本が発展したのだから、韓国に援助するのは当然とも教えます。

日本という国はエバの国である。本当はイギリスがこういうような祝福されるような立場に立ったのだけれど、キリスト教圏が反対したから、日本という国がとんでもない祝福を受けるようになった。
とんでもない祝福を受けたのである。世界が憧れるようなこういう歴史的発展をなしたというのは、日本人が努力したからそうなったと思う？
韓国動乱が起こらなかったら、日本はとんでもない事になっていた。
アメリカがこっちに来る事はない。日本は問題外の国になっていただろう。
韓国を中心として因縁を結ぶ事をよって、日本の経済復帰の基点となった。
男の国が祝福されるべきところを、結局、男のところは今まで使命を果たされないので、仕方なしに女の方を祝福してやった。
男を祝福しなくても女を祝福したら、結婚してしまったら男に帰るのだから、神は損をしないから日本を祝福する。
神はマイナスになる事はしない。だから、アジアにおいて韓国が時を得たのは四千三百年以来初めてである。世界の舞台において独立国家として生まれて来るのです。
数千年の運勢圏を初めて苦難の蕩減の結果、結ばれる横的祝福の道を神が求めてきた。それをそのまま、みんな韓国に留めてしまうわけにはいかない。
そういうのを先生は知ったのだから先生に至る相対圏を中心として西川さんを送った。
摂理がそういうふうになってキリスト教文化圏が反対した場合、イギリスとアメリカはとんでしまうのだから、先生が怨讐圏に行って、再びそれを基台を造って帰って来なければ摂理を満たすことが出来ないのだから、その道を行く以上は国家的相対圏として日本を繋がなければならない。
だから日本に西川さん行け！三回、三回目に、追われて大村収容所に収容された。それでいよいよ偽りの病気をして、その場を逃げ出した。
それが統一教会の出発である。だから天国を造る、天国のスパイである。神の国のスパイである。それを日本が反対するのは当然だ。
それが統一教会の土台である。それは韓国の法にも違反するし、日本の法にも違反する。
先生は韓国の法に引っかかり、西川さんは日本の法に引っかかっている者である。
そういう事がもし見つかったなら、牢屋に引き込まれることは覚悟している。
そういうような地下運動の時代を経て、我々は太陽が出て自信をもって出られるという時代をなしたのが今までの歩みである。だから日本が恵まれる。
（1972年4月29日　真の父母の道）


韓国人の中には、日本の陰謀によって朝鮮戦争が起こったと信じる無知な人もいますが、統一協会でも朝鮮戦争の遠因は日本だと教えます。
しかしGHQ/SCAPの占領が終わり、日本が主権を回復したのは1952年4月28日で、その時48カ国と講和し国交も回復しました。

1950年1月12日、アメリカの国務長官アチソンは、「アメリカが責任をもつ防衛ラインは、フィリピン〜沖縄〜日本〜アリューシャン列島までである。それ以外の地域は責任をもたない。」と発言。（アチソン声明）
韓国が含まれなかった為、金日成はこれを南半部（韓国）放棄と解釈し、ソ連と中国の了解を得て6月25日に南に侵攻したのです。

GHQ管理下の日本は、戦争で犠牲者を出した韓国にモノを売って儲けたのではありません。
「朝鮮特需」は朝鮮戦争に伴い、在韓米軍、在日米軍から日本に発注された物資やサービスで、 在日国連軍、外国関係機関による間接特需という分類も存在します。
もし日本がアメリカを後方支援し、補給基地とならなければ、現在の韓国は存在しません。
そしてあまり知られていませんが、日本は韓国を救った17番目の国連軍参戦国でした。

当時の極東米軍は掃海艇を6隻しか保有しておらず、機雷戦を経験した士官も兵も不足していました。
その為、北朝鮮の敷設した機雷に手を焼いて、日本に協力を要請しました。
日本では戦争中に敷設された機雷を撤去する為に、海上保安庁の掃海部隊1500人（掃海艇78隻）を有していました。
その技術は優秀で、朝鮮半島には延べ1200名が派遣され、掃海作業をしました。
1950年10月12日、掃海艇「ＭＳ―14号」が水面下の機雷に接触して沈没し、1名が戦死、18名が重軽傷。
http://www.chugoku-np.co.jp/abom/anpo/t000620.html

朝鮮戦争時、物資の輸送や武器修理の関係で国連軍に徴用され戦死した日本人は70人以上。
日本赤十字の看護婦96人も朝鮮半島に派遣されました。

北朝鮮に赤化統一されなかった事を感謝し、日本の後方支援に感謝するのは韓国の方でしょう。

朝鮮戦争勃発直後の8月25日には横浜に在日兵站司令部が置かれ、主に直接調達方式により大量の物資が買い付けられました。
朝鮮特需において日本企業に対する兵器生産の許可（実質的な命令）が下されたのは 1952年3月のGHQ覚書からとされます。
それまでは戦地で使用される被服、軍用毛布、土嚢用麻袋、各種鋼管鋼材などが主であり、 糸ヘン景気、金ヘン景気と言われ、1951年の法人税上位10位はすべて繊維業種です。
そうした中で起きた朝鮮特需は、神武景気、岩戸景気、オリンピック景気、いざなぎ景気、 列島改造景気などと次々に起こった好景気の序章となります。

朝鮮特需は1950年〜1952年までの3年間に特需として10億ドル、1955年までの間接特需として36億ドル。
神武景気は、高度経済成長期の幕開けとなった1955年〜1957年の31ヶ月間続いた好景気。
岩戸景気は、1958年6月〜1961年12月まで42ヶ月間続いた好景気。
オリンピック景気は、1963年〜1964年にかけて24ヶ月間続いた好景気。
いざなぎ景気は、1965年10月〜1970年7月の57ヶ月間続いた好景気。

韓国では「朝鮮戦争（朝鮮特需）が無ければ日本は農業国になっていた」という主張がありますが、それは間違いです。
なぜなら日本は第二次世界大戦前からアジアにおける唯一の工業国でした。
敗戦後は明治維新後とは異なり、アメリカのお陰で莫大な軍事費を出費せずに済んだので、その分だけ早く経済復興したのです。

西川勝氏（崔翔翼）は1958年6月に密入国、1959年6月に日本統一協会創立。
「・・・・だから日本が恵まれる。」と言われても、日本の好景気は決して韓国の誰かさんのお陰ではありません。

タグ： 統一教会 , エバ国 , 祝福

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