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マザー・テレサの証言?
[ カテゴリ未分類 ]    

「もし全ての宗教を一つにすることが出来る人がいるとすれば、それはレバレンド・ムーンである」byマザー・テレサ

上記の文章は統一協会関係者のブログや掲示板でよく目にします。

「また、マザー・テレサ女史もムン ソンミョン先生の価値をよく分かっておられたようです。http://www.chojin.com/ronsetsu/mother.htm」

先日もある掲示板で上記の書き込みを見ました。
文中で紹介されていたのは、ある古参の食口のHPでした。
http://www.chojin.com/ronsetsu/mother.htm


現在ハワイに在住しておられるサム・マシラモニー牧師はヒンドゥー教の家庭で育ちながらもキリスト教に転向された方で、神学校時代には校長からの指示でマザー・テレサのもとで働くことになり、7年間にわたってマザー・テレサをボランティアで支えながら病気の子供たちや路上で死んでゆく人々の世話をした方です。
その頃(1960年代)のマザー・テレサはカトリック教徒ではあっても世界の宗教を一つにするという願いを強く持っておられ、サム牧師が会った時も修道女の姿ではなくサリー(インド服)を着ていました。
そのように、異教徒の中に溶け込みながら活動するマザー・テレサの活動をあまり快く思わなかったローマ教皇としては、マザー・テレサに対する積極的支援をしていませんでした。そのため、物心両面でサム牧師が支援することになったのです。



これはかなり怪しい話です。
1948年、教皇ピウス12世からの修道院外居住の特別許可が得られると、マザー・テレサは修道院を出て、カルカッタのスラム街の中へ入り、インド女性の着る質素なサリーを身にまとい、学校に行けないホームレスの子供たちを集めて街頭での無料授業を行うようになりました。
やがて彼女のもとに聖マリア学院時代の教え子たちがボランティアとして集まり始め、教会や地域の名士たちからの寄付が寄せられるようになりました。
1950年、カルカッタで協力者たちと共に精力的な活動を行っていたマザー・テレサはバチカンから修道会設立の許可を得ました。
これが「神の愛の宣教者会」で、同会の目的は「飢えた人、裸の人、家のない人、体の不自由な人、病気の人、必要とされることのないすべての人、愛されていない人、誰からもケアされない人のために働く」
インド政府の協力でヒンドゥー教の廃寺院をゆずりうけたマザーテレサは「死を待つ人々の家」というホスピス施設を開設しました。
以降、ホスピスや児童養護施設を開設していきますが、ケアする相手の状態や宗派を問わないマザー・テレサたちの活動は世界から関心を持たれ、多くの援助が集まりました。
1960年代までに「神の愛の宣教者会」の活動は全インドに及ぶようになり、1965年以降、教皇パウロ6世の許可によってインド国外での活動が可能になりました。
以後、修道会は全世界規模で貧しい人々のために活躍するようになります。


ある時、文鮮明師による合同結婚式などの活動があまりにも盛んに報道されていたので、サム牧師はマザー・テレサに文鮮明師のことについて尋ねました。
すると、マザー・テレサは「レバレンド・ムーン(文師)は預言者である」と答え、更に「あなたは注意深くレバレンド・ムーンの言うことを聞かなければなりません。
もし全ての宗教を一つにすることが出来る人がいるとすれば、それはレバレンド・ムーンである」と言われました。
当時、サム牧師は文鮮明師にはあまり関心がありませんでしたが、マザー・テレサの言葉があったため、心の奥では「いつか私はレバレンド・ムーンにお会いするだろう」と思っていました。
その後、1976年にサム牧師はハワイで教会の仕事をするようになりましたが、その頃に統一教会の人々と接する機会がありました。・・・



これもおかしな話です。
サム牧師は1960年代に7年間マザーを支えて活動したとありますが、1960年代のインドで「合同結婚式などの活動があまりにも盛んに報道されていた」とはとても考えられません。
文氏がアメリカに進出したのは1970年以降のことで、1970年には777組の合同結婚式がありました。
1960年代のインドで、テレビも見ずに奉仕活動していたマザー・テレサが、韓国の小さなカルト教団の思想について、どのように知る機会があったのでしょうか?
マザー・テレサが1960年代当時に、文氏を評価したと言う話は、時系列的に考えたら、ほとんどありえない話です。

それにしても統一食口のやり方は悪質です。
サム牧師一人が聞いたと言うだけの非公式な発言なのですから、本来はこうするべきです。


「もし全ての宗教を一つにすることが出来る人がいるとすれば、それはレバレンド・ムーンである、とマザー・テレサが言った」byサム・マシラモニー


サム・マシラモニー牧師 
Priest Sam Mashiramone
北米福音伝道者協会 
North America evangelist society

サム牧師を英語で検索しましたが、ヒットしませんでした。
日本語でヒットしたのは統一協会関係が数件だけです。

このような身元の不明な人物一人の発言を、マザーテレサの公式発言のように宣伝するのは、かなり悪質な捏造行為です。
もしこのような悪質な捏造行為が認められるならば、世の中は大変なことになります。
例えばどのようになるか例を挙げてみます。


私(洪蘭淑)は彼女(韓鶴子、文鮮明の妻)に、孝進が自分がだれとでも寝ることは「摂理」である、「お父様」の浮気と同様、神から霊感をあたえられたものだと言っていることを告げた。
 「いいえ、お父様はメシアです。孝進は違います。お父様がなさったことは 神のご計画でした。孝進には浮気をする言い訳はありません」
  
文夫人は孝進の主張を「お父様」に話し、文師は私(洪蘭淑)を自室に呼びつけた。「お父様」はくり返した。
『自分の過去におこった出来事は「摂理」である。それは孝進とはなんの関係もない。』
文師から直接このことを聞かされて私は当惑した。混乱もしていた。
もし、韓鶴子が「真のお母様」なら、もし、文鮮明が地上における完璧なパートナーを見つけたのであれば、 彼(文孝進)の不貞は神学的にはどう正当化されうるのだろうか?
(「わが父 文鮮明の正体」より)



これは文氏の長男のお嫁さんだった洪蘭淑さんの暴露本からの抜粋です。
アメリカCBSのTVインタビューでも同様の発言をしており、統一協会側は抗議しなかったはずです。
もし“統一協会方式”が認められるなら、洪蘭淑さんの発言ではなく、文夫妻の公式発言のようにすることができます。


「お父様がなさったこと(浮気)は神のご計画でした。孝進には浮気をする言い訳はありません」by韓鶴子  

「自分の過去におこった出来事(浮気)は「摂理」である」by文鮮明



公式発言ではない「伝聞」を、まるで公式発言のように書くと、このように酷いことになります。
ですから統一協会に反対する人でも、普通はこのように非常識で悪質なことはしません。


「もし全ての宗教を一つにすることが出来る人がいるとすれば、それはレバレンド・ムーンである」byマザーテレサ


食口達が平気でブログや掲示板に書いているこの宣伝が、どれだけ非常識で悪質な捏造行為であるか、早く気づいほしいものです。



Last updated  2009.03.19 00:21:01
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ありがとうございます   ??さん


Re:マザー・テレサの証言?(06/19)   ベルナデッタさん


コメントありがとうございます。   韓定食さん


文章理解力が・・・   TETSUさん


はじめまして   韓定食さん


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