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(左から)栗山英樹、荒木大輔、山崎弘也、柴田英嗣
(左から)栗山英樹、荒木大輔、山崎弘也、柴田英嗣

アンタッチャブル、東京ヤクルトの投手コーチ・荒木大輔らが「甲子園」の魅力をPR

2009年8月5日(水) 20時49分  8月8日(土)に開幕する「第91回全国高校野球選手権大会」の開催期間中に放送されるダイジェスト番組『熱闘甲子園』(ABC・テレビ朝日系 8月8日(土)〜8月22(土)  後11・00ほか)のSPイベントがテレビ朝日の特設ステージで開催され、番組のナビゲーターを担当する栗山英樹、スペシャルゲストの現東京ヤクルトスワローズの投手コーチ・荒木大輔、元球児で高校野球フリークのアンタッチャブルが登場し、トークイベントを開催した。

 今回、“熱闘!高校野球ナビゲーター”を担当することになった元球児の栗山は「自身の甲子園出場の夢は叶わなかったけれど、ナビゲーターを担当することで甲子園に近づけた」と喜びのコメントを。

 高校1年生から春夏合わせて5連続甲子園出場を果たした荒木(元早稲田実業高校)は、「今思うと、5連続出場は凄いことしちゃったなって感じてます。当時、いろんな人に“大ちゃんフィーバー”って追いかけられたりしてましたけど、正直応援してもらえてるという気持ちはなかったですね。なんかこう、何のために来ているんだろう? って。そんな中、みんなで野球をやっている時間が一番リラックスできる、楽しい瞬間でした。そういう気持ちを持てていたからこそ、憧れの甲子園のマウンドに上がっても100%に近い力を発揮できたので、5連続出場に繋がったのではないかと思う」と当時のエピソードを語った。

 栗山から「いきなり決勝の舞台まで行ったんですよね。それはもうがむしゃらに投げていく課程の中での自然な流れという感じだったんですか? なぜ勝ててきたと考えますか」と問われた荒木は「対戦相手もチームメイトも年上ばかりという中でやっていたので、一年生の時は特にがむしゃらな気持ちが強かった。キャッチャーも三年の先輩だったので、ここでどうやってタイミングを外そうとか、どこへ投げていこうとか、そういうことを考えることは無くて。当時、球種的にはストレートとカーブの2種類しかなかったのもあり、ただ順番にサインを出されたものをそのまま投げていた状態でした。そんな中でもやっぱり緊張はあって、先発して4〜5回辺りの守備までドキドキ・フワフワ状態のまま投げていた。あー今勝ってるんだとか、そういうのが冷静に考えられるようになったのは中盤からでした。改めてなぜ勝てていたのかを考えてみると、野球って言うのは守ってくれる人がいなければ勝てないわけで。僕は毎年、時間がある限り予選からテレビの前でワクワクしながら高校野球を見てるんですが、今の子と比べても、僕たちがやっていたころのチームは、トップレベルの守備力があったかなと感じています。僕たちのチームは“守り勝つ”というのが非常に大きかった」と当時の必勝法を振り返った。

 また、甲子園での一番の思い出を「小学校、中学校と甲子園に憧れて野球をやってきましたから、行きたい野球部に入るために家庭教師を付けて深夜まで勉強もしていました。そうして憧れのマウンドに初めて立った時に踏んだ土の感触や、マウンドに立って振り返って見たバックスクリーンのスコアボードの絵が印象に残っています。それと、池田高校にメッタ打ちにされて守備交代でライトに入った時があったのですが、試合に集中しなきゃいけないのにもかかわらず、はっきりいってボコボコにされて試合なんてどうでもいいっていう気持の中で、自分の思い出作りじゃないですけども、外野から見たスタンドを一通り目に焼き付けた、というのは覚えています」と。

 イベントの中盤で、PL学園時代の桑田真澄&清原和博の“KKコンビ“のサイン色紙を持って登場した熱狂的な高校野球ファンのアンタッチャブル・柴田英嗣は、「僕は出身が静岡県清水市でサッカーの町だったんですが、テレビを見てて高校野球のほうが熱かった。当時、“KKコンビ”の桑田真澄&清原和博が好きで、この人達のサインが欲しいなって小学校5年か6年生の時に大阪までサインをもらいに行ったことがあるくらいです。結局、本人たちにお会いすることはできなかったんですけども、係の人が熱烈なファンが静岡から来てるからって本人達に伝えてくれたらしく、快くサインを貰えました。高校野球の思い出のシーンとか沢山語れますよ」と。山崎弘也は「僕は小学校3年生の時からずっと高校野球を見てます。“KK”さんから始まり、約20年くらい好きです。今年も予選からずっとチェックしているんですけど、事前に出場校の情報を入れておき、本大会に臨むというのが夏の醍醐味になっている。地方予選から見るのが楽しいんです。今年は、すでに春の覇者・強豪の今村高校が負けちゃってますから。高校生にはムラがあるというかね、気持ちでやる部分があるから、こういうドラマがあるんですよ、佐賀北高校みたいなミラクルとか。常総学院高校の島田選手なんて、親子2代で木内監督に教わってるわけですから、そういう場面を見ると、高校野球は歴史がスゴイなぁって。そういえば、今年は母校が一回戦で負けちゃって。まさかのガッカリなんですけれども(笑)」と熱烈な高校野球ファンをアピールした。また、高校野球好きということで『熱闘甲子園』を欠かさず見ているという2人は、「リアルタイムで試合が見れなくても『熱闘甲子園』でイイトコだけ、さらには選手達の裏側も見れるから大好き。録画して大体3回は見ますからね! 期間中は夜に『熱闘甲子園』を見て、泣いて、寝るって感じの生活ですよ」と番組への熱い思いも語った。

 イベントの最後に行った栗山&荒木に対する質問コーナーでは、会場に駆けつけた中学生の野球部員から「高校時代にどんなメニューをこなしていたら荒木さんのようになれるのですか?」と言う質問に「いろんなことをやってもらいたいです。ピッチャーでも、一野手としてゴロやフライを捕ることも、バッティング練習もそうですし。走塁なんかでは、どうやったら相手の隙を突くことができるかとかを考えながら、トータルの練習をしないと伸びていかない思います。ひたむきに必死に一球に向かっていく姿というのは見ている人たちの気持ちをひきつける。プロ野球もそうでなくてはいけないと思っていて、コーチとして選手たちには、目指すところは高校野球でがむしゃらにと言っています。とにかく怪我をするとつまらないですから、やはり楽しく、いい思い出をつくることが高校野球だと思いますので、結果だけにこだわらず、これからも野球を続けてくれれば」と未来のスター選手達にエールを送った。



>> 『熱闘甲子園』番組公式HP



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