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2007/10/09

トマトと塩辛のパスタ

Izugrun

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もう、おいらのパスタには塩辛は欠かせない。田子のカネサ鰹節商店製の700gで800円という激安ながら添加物ナシ、完全に塩とカツオの内臓だけで作った一級品なんだが、以前、おいらのサイトで紹介したら通販の注文が突然ドカドカ舞い込んで、オバチャンが驚いたらしい。最近じゃ、減塩ブームで塩辛が売れないのだ。市販のヤツは添加物で甘く、口あたりよくしてあるので、よく食中毒を起こすんだが、ここの塩辛はそんな軟弱なモノではない。むしろ、三年くらい寝かせると味が良くなる。旨みが熟成されて来るわけだ。なお、ちょっとサイトが分かりにくいんだが、塩辛も通販しているので、あちらの掲示板に「塩辛は通販しないんですか?」と書き込まないようにw もっとも、小瓶だと送料の方が高くつくらしい。

で、今回のレシピなんだが、トマトで作ったソースだ。といっても手間がかかっている。まずは、オリーブ油でニンニクスライスと唐辛子を炒める。油だけを残して捨てる。そこに今回はベーコンフレーバードビッツを投入。サラダにトッピングされる事が多い、アレだ。いつもは本物のベーコンを細切れにして使うんだが、ビッツは日持ちするから常備しておくと便利だね。そこに塩辛を投入して弱火でよく炒める。塩辛の量は一人前で小さじ1/2程度だ。入れすぎるとショッパクなるので要注意。

かくしてソースのベースが出来たところで、細切れに刻んだトマトを投入。大きいのがひとり前一個くらい。実はおいら、トマトは大嫌いなのだ。生のトマトは嫌いなんだが、火を通すと食える。つうか、大好きだ。トマトは強火でガンガン炒める。少なくとも5分間は炒める。粗挽き胡椒もガリガリと挽き入れる。クタクタになったトマトが塩辛ソースと絡んだ頃には鍋で茹でているスパゲティも食いごろになっているので、合わせてからめて出来あがり。表面上見えているのはトマトだけなんだが、ニンニク、唐辛子、黒胡椒、ベーコンフレーバードビッツ、塩辛と、見えないところで多くの脇役がトマトを支えているという、贅沢極まりないパスタだ。よく熟れたトマトでコレを作ると、みんな目の色変えて、皿を舐めるほど夢中で食べるのだった。

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発売日:

コメント

これは美味そうだ!湯気が出ている写真で生唾ゴックンです!パセリのみじん切りをパラパラとまぶせば、その緑色で見掛けが引き立ちます。

質問です。
>オリーブ油でニンニクスライスと唐辛子を炒める。油だけを残して捨てる。

えっ、ニンニクスライスも唐辛子も捨てるのですか?

PS
日本時間の真夜中にアップしても米国東海岸は真昼ですので、直ぐに投稿可能っす。来週からイラン問題がかなり表面化するようですが、数週間以内で一旦収まります。

パセリよりバジルのみじん切りが良いぉ。

ベランダにプランター置いて種蒔けばおk。

ニンニクはずーっと一緒に炒めてるとこげて苦くなるので出すんじゃないかな。まあニンニク好きなら最後に戻してまぜれば良いんじゃないか。
鷹の爪は油には辛味成分が良く溶けるから適当に炒めたら出した方が食べやすいと思う。

バジルはたくさん採れたら冷凍しておくと便利だそうで。

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