スカート体験談
スカートにまつわる体験談の投稿をメールにてお待ちします。
1、Mさんの家族へのカム体験
私は昼間一人で家に居ることが多く、家の中でひそかにスカートを穿いている事があります。
ある日、ミニスカートを穿いてテレビを見ていると、後ろに人の気配がして振り向くと、父が立っていました。
私は一瞬青ざめ、食卓の下に足を入れスカートを見られないようにしましたが、すでに父にしっかり見られたのは確実です。
その後、父は何も言わず外に出たので急いでズボンに穿き替えました。
父はその場では何も言いませんでしたが、夜、父と顔を合わすのが嫌で、父が就寝するまで、車で家を出て時間暮らしをしました。
一週間、父と顔を合わさない生活をしましたが、何時までもこのようなことではいけないと、姉を呼び出し相談しました。
姉と話をしてカムした後、気が休まり久しぶりに父と顔を合わしたのですが、スカートのことは一言もないので、
何事もなかったかのように普段の生活に戻る事ができました。
姉にもカムした事だし、この際だから家でスカートを穿こうという気持ちになり、いきなりスカートではなく、ショートパンツをしばらく穿き、次にキュロットを穿いて様子を見ました。
キュロットは徐々に裾の広いのを穿き、見た目スカートと変わりないものを穿いて見せました。
作戦から1ヶ月程してスカートを穿いて見せたところ、父はスカートについて何も言ってこないので作戦成功という事です。
今ではほとんど毎日、家の中でスカートを穿いて過ごすようになり、もう1年以上になります。
2、Hさんのスカート体験
「何でスカートなの?」家族に形からカミングアウトを始めた頃、パートナーから出た一言です。正直明確な答えができませんでした。
夏場に長いTシャツともワンピースともつかないような寝巻きを着ることを許可してもらったときは「暑いから」の理由付けはありました。
しかし、秋口から冬にかけて、いくらパートナーが穿かないからといって「これ頂戴」といいつつ70センチ丈のフレアスカート穿きはじめたら理屈がなくなってしまいました。こじつけの如く、「スボン穿いてると腰から背中が冷えるしギックリ腰やりやすいから。」とかは言いましたけど。
このフレアスカート、何度もパートナーが捨てては私が拾ってくるを繰り返し、結局ウエストが壊れるまで使い切り、お塩で清めてから捨てました。
並行して隠し持っていた何種類かのスカートを続々家族に披露、ミニもあったので、当時小学生(現20歳)の二女に「足の毛が汚い」と言われたのを機に、以後すね毛の手入れをすることになりました。
「何でスカートなの?」それは私の中の女性が、安堵した気持ちになれるから。フルメイクでレディスをまとった時、優しさに包まれて私も優しくなれるから。そして、気持ちだけでも本来の自分になれるから。
こんな内面的な部分わかってもらえないだろうなと、未だに家族には伝えきれてはいません。
でも、家の中での私のスカート姿は「いつもの姿」になってます。
3,スカートで初めてのショッピング体験(Tさん)
友達と海に泳ぎに行く事になり、車で1時間ほどの人の少ない砂浜を目指し車で出かけたときのある夏の日の話です。
その日の私は膝くらいのデニムのタイトスカートを穿いてました。
水着は準備しているのだが、水着の下に穿くスイミング用のショーツを買うため、浜へ向かう途中の大きな衣料スパーへ入ることになりました。
車を降り、お店の入り口へと向かいましたが、スカートで買い物するのは初めてなのでとても緊張しながら、
中に入ると入り口付近の女性客が振り向いて私の顔を見たのでドキッとしましたが、気づかれないようにしようと目をそらし、ドキドキしながら急いでまず下着売り場のほうへと向かいました。
友達と一緒なのですこしは安心でしたが、人のいないタイミングを計りながら目的の物を見つけようとしましたが、
下着売り場では見つからず今度は水着のコーナーへ行き、なんとか見つけてレジへ持って行きました。
値段は500円くらいだったと記憶してますが、レジでトラブル発生、何と商品の値札が古い値札で金額だけ打たれていてバーコードがないのでレジを通せないらしい。
レジ係りは「値段を確かめますのでしばらくお待ちください」と言うと事務所に連絡して係りを呼びました。
係りは事務所にそれをもって行き調べてくるとの事です。
「早くお店を出たいのに・・・」と不安な気持ちになり、一応レジの前には他のお客が品物を持って集まるので、一反レジを離れ人の少ないレジの近くの靴コーナーで靴を見るふりしながら待ってました。
10分ほどして品物を調べに事務所へ行った係りが戻ってきて、無事その品物を買う事ができ、初めてのスカートでの買い物のいい体験と思い出ができました。
4.明るいところでのスカート外出体験(シオンさん)
今まで夜のスカート外出か、顔が隠せる雨の日の外出しかやったことありませんでしたが
今回フェリーの中という限られた空間ですが「明るい場所」でのスカート外出をやってみました。
といっても、フロアやデッキに人がたくさんいる出港直後ではなく、深夜のフェリー内でですが…
一応一通りフェリー内を探索し、人がいないことを確認。
すぐさま部屋へ戻り着替えます。
膝丈プリーツ+オーバーニーソックスにスポーツブラにタオルを入れ疑似胸を作成。
ウィッグは持っていませんが男にしては髪は長いほうなのでそのままで。
中途半端な女装でいざ部屋の外へ… …ドアの前で数分立ちつくしていましたが……
「さっき見回ったが誰もいなかったじゃないか」と自分に言い聞かせドアを開け部屋を後に。
久々のスカートだけあってとても爽快でしたwパラパラと波打つプリーツの感触を久しぶりに味わえました。
部屋の前の廊下を歩き誰もいないフロアへ…と思ったらいなかったはずの人が何人か出てきてる!!
気づいたのはドアを開けフロアへ入った後、気づかれないよう早足でフロアの中央にある階段を上り二階へ。背中に視線を感じましたがとりあえず「無視」で(汗
二階へ避難(?)すると今度はこちらにも人が…明るいところでの初のスカート外出、パニくった私は逃げるように三階の展望フロアへ。
三階にはさすがにだれもいなかったです。
高鳴る胸の鼓動を押さえつつ、リラックスするためいすに腰掛けしばらく待機。
いつものスカート外出ならリュックにズボンを常備していますので、何かあったら即着替えれるのですが今回は違います。
着替えは全部部屋の中ですので履き替えることができません。
「あー、今私、スカートだけで人前にいるんだな…」と緊張ととまどいが混ざった複雑な思いをしてました。
誰もいない三階を散歩し、時折外のデッキに出たりして(寒いし風がすごかった)スカートでの散歩をしました。
しばらくし、とりあえず部屋へ戻ろうと思い下へ降りようとしましたが、人がいるのが確認できます…
いなくなるのを待つか、突破するか…考えたあげく突破してみることに。
ゆっくりと階段を下りました。心臓はバクバク、破裂しそうです…
一階のフロアに降りるや否や早足で自分の部屋へ。数人の視線を背中に感じました。
明るいところの外出は、暗いところの外出と違い「隠れる」ことができませんのでものすごいドキドキしますねw
今だから書けますが、何で「一度しかあわないような人しかいない」と分かり切っているフェリー内で、そう「割り切って」堂々とスカートを楽しめなかったのがちょっとした反省点です。
次にまたフェリーに乗る予定がありますので、そのときは今回よりももうちょっとがんばってみたいと思いますw
ウィッグをつけると少しは女の子っぽくなるのかな…?
※投稿待ち