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2009年9月9日(水) 18:20 |
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海底ゴミ、回収作業へ新たな動き
瀬戸内海の海底ゴミが環境に悪影響を及ぼすとして問題となっています。 香川県の環境保護団体が漁協と協力して海底ゴミの回収作業を行い、そのゴミを公開しましたが、ゴミの中には暖房機まで含まれていました。
「海底ゴミ目に見える化計画」と名づけられた活動は高松市などにある3つの環境保護団体が行いました。 海底ゴミの回収に協力したのは、高松市の瀬戸内漁協など4つの漁協です。 先月2日から約20日間、底引き網漁船約400隻で操業中に網にかかったゴミなどを回収しました。 瀬戸内海にいったいどの程度のゴミが捨てられているのか、環境省が一昨年13か所で行ったサンプル調査によりますと、瀬戸内海の海底ゴミは約1万3千トンと推定されています。 高松市の場合、海底ゴミは家庭から出る一般廃棄物ではなく産業廃棄物扱いとなり、処分には費用がかかります。 環境保護団体は海底ゴミを減らすためには回収処理の補助など法体制の整備が必要だとしていて今後、高松市と協議していくことにしています。
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