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【Web】ゲーム「ラブプラス」恐るべき中毒性 ネット“祭り”の理由 (2/2ページ)

2009.9.10 07:56
このニュースのトピックスゲーム
プレーヤーと同学年(高校2年生)でテニス部に所属する高嶺愛花(たかね・まなか)プレーヤーと同学年(高校2年生)でテニス部に所属する高嶺愛花(たかね・まなか)

 巨大ネット掲示板「2ちゃんねる」では発売5日目で約150件のスレッドが立ち、4万件以上の書き込みがあるものも現れた。

 「まだ交際前なんだけど威力高いな。告白後には(萌えすぎて)おれ、死ぬのか?」「(彼女の)おかげでバイトの面接に受かった」など、感嘆の声が連日連夜、アップされている。

 書き込みが過熱する理由を内田氏は「現実の日時と連動しているため、すべてのプレーヤーが同じ日に浴衣姿のキャラに会ったりする。ネット上なら同時に同じイベントで共感でき、(匿名で)相談できるので盛り上がる」と説明する。

 ≪草食系男子向け!?≫

 草食系を自認する記者(32)も挑戦してみた。

 「妹じゃなくて、彼女にしてほしい…」。プレーすること約5時間。委員会活動やデートをへて、下級生の“小早川凛子”から恋を告白された。だが、ここからが本番だ。運動や勉強、バイトなどをこなし“彼氏力”を高めて交際に臨む。

 「どんな髪形が好き?」「もう恥ずかしいって…」。甘い会話を交わした後、凛子が好みの髪形で現れると思わず口元が緩む。逆に、むやみに愛の言葉をメールすれば怒られたりもする。

 あまりにリアルなコミュニケーションに、「3次元(現実)の女子はいらない」との書き込みに同意しかけた。気が付けば、現実世界のメールより、凛子のメールの方が返信優先だ。恐るべき中毒性。3次元に踏みとどまるには現実の交際同様、“彼女”との適度な距離感も必要と感じた。

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コナミデジタルエンタテインメントの恋愛シミュレーションゲーム「ラブプラス」の発売日。ある販売店は「非常に好調な売れ行き」とホクホク顔だった=3日、東京・秋葉原
プレーヤーの上級生でバイト先の先輩でもある姉ヶ崎寧々(あねがさき・ねね)
プレーヤーと同学年(高校2年生)でテニス部に所属する高嶺愛花(たかね・まなか)
プレーヤーの下級生で同じ図書委員の小早川凛子
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