証言(1)三竃島事件(さんそうとうじけん)の中国人の現地での証言:「日本軍の追跡を逃れる為、妹を絞め殺した。」、また、別の証言で「当時、島中に死臭が漂っていた。」とも。
証言(2)元旧海軍幹部の証言:「連合国捕虜を含め、できるだけ多くの人間を殺害する方針であった。」
証言(3)戦後の極東軍事裁判をめぐる旧海軍の裁判対策証言:「捕虜殺害を指揮・監督をした士官、直接捕虜を扱った下級兵士が責任を問われ、多くのB,C級戦犯として、絞首刑処せられた。しかし、裁判では旧海軍関係者による秘密裏による裁判対策により、戦争当時の海軍軍令部による捕虜殺害の関与が明かされることはなく、海軍の大幹部からの処刑者は出なかった。」
等々、生なまし証言が明かされた。
私の感想を簡潔に述べますと、一口で表現すると、それは『決して、ただ単に、過ぎ去った過去の話ではない。戦後にも連綿と生き続けている、明治以来の富国強兵に基ずく官尊民否の日本社会の悪弊だと感じた。」
先の好景気時に、一般の社員の給料が下がり続けている中、会
社幹部の給料は、170%ぐらいまで上昇していたという話もある。
にもかかわらず、一旦景気が下降線に入ったら、バッサ、バッサと、派遣きりを容赦なく行った。これ、旧軍幹部が行ったことと、全く形は同じですよね。無責任に幹部は生き残り、責任を下の者に負わす。
ですから、この様な今までの日本社会のあり様を変えなくてはならないと、思いませんか。
そのことが、今、問われているのが、今回の衆院選じゃないんでしょうか!?
by sisei-sinn
この度の最高裁判事の国民審査…