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大東亞戰爭
私がこの言葉を初めて知つたのは中學校だつたと思ひます。
歴史の�害塀颪法�戰中の小學校の授業の樣子を撮つた寫眞が載つてゐて、その�骸爾簾酥弔法愨臈賽岳ムА戮判颪�れてゐました。
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その時は『昔はそんな風に言つてゐたのだな』と思ふだけでした。
そして、成長し色々な本を讀むうちに、當時の日本人にとつて『大東亞戰爭』と言ふ呼稱にどれだけの意味が込められてゐたのかと言ふ事が、やうやく理解できる樣になりました。
それは正に亞細亞（アジア）の解放であり、白人支配からの脱却であつたのです。
當時、獨立を保つてゐた亞細亞の國は日本とタイだけだつたさうです。
他の國は白人の植民地です。
支那は國家の体制すら整つてゐなかつた。
民主黨が、米國寄りの外交から亞細亞に眼を向けた外交へ轉換しろと、よく言つてゐますが、
我が日本は、
亞細亞の一員として、
有色人種の中で唯一の國として、
世界の一等國として、
先陣を切つて白人と戰つたのです。
『大東亞戰爭』と言ふ呼稱には高い理想・理念が込められてゐるのです。
今では『太平洋戰爭』より『大東亞戰爭』の方がピンと來ます。
今回は『大東亞戰爭（大東亜戦争）』の「亜」です。
正字では「亞」
「亞」 二部 六畫
音：ア、アク、アフ
意味：つぐ、つぎ、あひむこ、また 等
象形文字で、陵墓の部屋の平面圖を表してゐるさうです。
古代支那の儀式で「亞」が付く儀式は表裏の裏に當たる事が多く、その順番から『次ぐ』の意味で用ゐられる樣になったとか。
それから更に「劣る」と言つた義に派生したのでせう。
『亞細亞』（アジア）は當て字でせう。
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