ユーロ圏、第3四半期にプラス成長も─フィンランド中銀総裁=報道

2009年 09月 9日 22:00 JST
 

 [ヘルシンキ 9日 ロイター] 欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのリーカネン・フィンランド中銀総裁は、ユーロ圏経済は第3・四半期にプラス成長を回復する可能性があるとの見方を示した。

 同国の通信社Startelがブルームバーグの報道として伝えた。

 リーカネン総裁は最近の欧州指標の改善を指摘し「ドイツとフランスでは第2・四半期が前四半期よりも改善した。ECBは前週、予想を発表した。それによると第3・四半期にはすでに経済がプラス成長となる可能性が示された。世界の通商は安定化し始めた」と述べた。 

 
写真
燃料電池車、量産化が課題

ホンダの燃料電池車開発責任者である藤本幸人上席研究員は8日、同社が昨年日米で投入した燃料電池自動車「FCXクラリティ」について「かなり完成度が高い」と自信を見せる一方、課題として心臓部である燃料電池の量産技術を確立することをあげた。  ビデオ | 記事の全文 

 
 
 
 

編集長のおすすめ

  • ニュース
  • 写真
  • ビデオ

ロイターオンライン調査

写真
良くなる
悪くなる
変わらない
 
写真

エネルギー市場への規制・監視がさらに強まる中、貴金属市場への投資がこれまで以上に活発になる可能性があると言える。  ブログ