Date:2009/06/28
■メキシコ旅行記その1 メキシコシティ〜ケレタロ編
■メキシコ旅行記その2 グアナファト編
【旅行記 パツクアロ】
グアナファトの喧騒を逃れて、お次にやってきたのがこのパツクアロ。
メキシコシティーからバスで約8時間。グアダラハラからは約3時間半。
グアナファトからは……すみません。地球の歩き方、紛失したので分かりませんw
パツクアロはかなり素朴な街なんですが、近くにパツクアロ湖というのがありましてね、そこに浮かぶハニツオ島では毎年11月1日に「死者の日」というお祭りが行われるんですね。まあ日本でいうところのお盆ですね。
なのでこの時期に行くとかなり混んでるみたいですが、自分が行ったのは全然関係ない日なので、のんびりできて良かったです!
人がいないって最高!(捻くれ者
もうね、土産物屋とかも普通に骸骨。
某骸骨マニアの人(ブログに骸骨時計貼ようような人。「え、そんな奇人いるの?」「いや、いるらしいですよ」)はここに定住するといいと思います。
置物程度なら別にいいと思うんですけどね、メキシコ人の精神構造がどうなってるのかよく分からないんですが、露天では砂糖菓子で作った骸骨とか、チョコレートで作った骸骨(頭だけ)売ってますw
日本でいうところの、「茄子で作った動物」みたいなものなんでしょうかねぇ…。
近くにパツクアロ湖があるので、淡水魚も食えますよ! メキシコでは珍しく川魚料理が──つーか、魚なんか日本で食えよ俺、みたいな。
味はまあ日本の魚とそんな変わりありませんね。少し塩味が薄いのでライムでも搾って──またライムか!!
ジュース絞り
何ジュースか忘れましたが(オレンジ?)、ジュース一杯作るのに一体何個絞るんだ!? みたいな。微妙に贅沢な感じですね。日本で飲んだら一体いくら取られるか……普通にうまいですお。
本当ならここはかなり田舎なんですけど、海外からも観光客が訪れる街なので普通にうまいコーヒーも飲めます。東南アジアのど田舎とかもそうですけど、なんで欧米系ツーリストたちはネットカフェとコーヒー店(& カフェマシーン)無いと生きられないんでしようかね…。おかげで現代のオーパーツみたくなってますよ!
メキシコの高速バス間の景色。なんというか、自然で良いですなー。
メキシコ来る前は漠然と「メキシコ = 荒野・サボテン」と思ってましたが、全然そんなことはなくて、むしろ街には家とか舗装された道とか建物しかありません。(よく考えれば当たり前の話)
で、微妙にガックリ来てたんですが、バスでの移動中の街と街の間はさすがに完全に荒野です。おれの求めてたものは街じゃなかったんだ! 今気付いた!
【偽札】
日本に住んでると偽札なんて気にする必要ナッシングですが、ここメキシコでは普通に偽札が出回っているようです。お店でお金使おうとすると、なにやら蛍光ペンのようなもので紙幣に線書かれます。(簡易チェック)
どこかの都市のとあるお店行ったんですけどね、そこのレジに偽札判定マシーンが置いてあるんですよ。
┏┫ ̄皿 ̄┣┛ <false false
( ゚∀゚) うひょ。レジがしゃべった!
最初は歓喜してたんですが、よくよく聞いてみると「偽 偽」と言ってるんですね。まあ偽札ってことなんでしょうけど…。
┏┫ ̄皿 ̄┣┛ <false false
(;゚∀゚) おま、ちょっと黙れよ…
もうね、銀行でしか換金してないのにこれですからね。べつにどこかのお店でお釣りで札受け取った記憶ないし完全に出所は銀行なんですが、これで安易に銀行にお金持ってくとただ単に没収されるだけですからねw 話によると、保障も何も無いようです。
換金してる時点で怪しかったら「それ(札)ちょっと違うのに変えてくれません?」とかなんとか言わないと駄目みたい。
結局自分の場合どうしたかというと、財布にしまう時にあまりの焦りようでどの札が偽判定されたのか不明になって、いつの間にかどこかのお店で普通に使ってましたw まあ機械の故障だったんでしょうね。おれは多分何も悪くありませんよ。(「悪貨は良貨を駆逐する」とはまさにこの事)
この記事に対するコメント
すげーすげー偽札判定すげー!www
いやー、国ごとってか地域ごとの常識のずれが面白いw
とりもちさんてライターなの?
いつも面白い文章で感動です。
いや、偽札は本当困りますよ。一旅行者じゃ、どれが偽札か分かりませんからねw
ライターなら、もう少しまともな文章書きますよw 違いますです。