2009-08-27
「規格外」「ワケあり」に商機
曲がっている、小さい、ちょっと傷がある・・。「規格外」「ワケあり」の商品を扱うビジネスが活況であることは、みなさんも耳にしたことがあるでしょう。ニチレイは規格外野菜の加工事業を始め、セブン&アイ・HDは直営農場から調達して自社店舗で販売。地方では規格外食材を使った産品、ネット通販にも菓子や家具を格安で売るサイトが続々登場している。いずれも「正規」より3割以上安い。見た目は悪くても通常は品質に問題はなく、野菜などの値上がりも背景に人気である。
●関連ビジネス
☆「夜景が見えない席なのでグラスワインを半額に」「冷房が効きにくい部屋はアイスクリーム食べ放題」。飲食店検索サイトぐるなびは、ワケあり特典を用意した店を集めた携帯電話向けサイトを7月に開設した。すでに1300店強が参加し、閲覧数は他のサイトの4倍以上という。
☆森永製菓・・キャンペーン期間が過ぎた商品などのセットを3分の2の価格で販売。6月までに計2万4000袋販売。
☆ドゥマン(茨城県筑西市)・・かどが削れたチョコレートなどを4〜5割安く。パソコンと携帯のサイトで販売。
☆全国33か所、アウトレットモール不況知らず・・型落ちの衣料品や雑貨が売り物。8か所を構えるチェルシージャパン(東京)の2008年度の施設売上高は14%増。
→最近よくテレビでも特集されている内容ですよね。私もネットで検索したりしています。実際みなさんは購入したことありますか。アウトレットモールなら足を運んだこともあるでしょう。現在は野菜など値上げが飲食店や小売店に大きく影響しています。その中でこのようなビジネスはさらに拡大する可能性を秘めていると私は思います。さらに応用した新しいビジネスを考えることが可能なのも、この業界の魅力であると思う。
2009-08-26
ソニー、アメリカに新端末
ソニーは25日、米国を中心に展開する電子事業の強化策を発表。無料の無線通信で書籍などのデータを簡単に取り込める新端末を年内に投入。提供するコンテンツは書籍に続いて新聞や雑誌にも広げる。米電子書籍市場ではネット小売大手アマゾン・ドット・コムが先行しており、ソニーも新製品投入を機に追い上げる。
→アマゾンの電子書籍端末「キンドル」(第2世代、299ドル=27,000円くらい)それに対し、ソニーの新端末「ソニー・リーダー・デイリー・エディション」(販売価格399ドル=38,000円くらい)と少し値段がお高い様子。これで有料の新刊本など約13万冊提供されかつ雑誌や日刊紙などの配信もあるという。
ここで注目してもらいたいのが、米国にて事業を乗り出すこと。09年4〜6月期米国市場規模は3,760万ドルと前年同期の3倍以上に増えている。04年に日本で電子書籍に乗り出したが、市場が広がらず、現在は北米と欧州に事業を集中している。同社は「今のところ日本で事業を再開する計画はない」とも言っている。なぜ日本では受け入れられなかったのでしょうか?私は個人的には欲しいとも思ったけども、やはり「本」として読むことに日本人は価値を見出しているのかな。「キンドル」にしても、アメリカなどで人気が出れば、日本人が真似してヒットする可能性だってありえますよね。
2009-08-24
ドトール・日レス参入
ドトール・日レスホールディングス(HD)は野菜の自社生産に乗り出す。東京大学と共同で独自ブランドの野菜を開発し、11月からグループ企業に委託する。自社のメニューとして活用するほか、将来的には外販も検討する。野菜は天候の理由で相場が変動しやすいため、安定供給体制作りが不可欠と判断した。(日本経済新聞2009.8.24)
→ワタミやサイゼリアなど、外食企業では農業事業に参入して野菜を自社生産する動きが広まっている。今回も方法としては水耕栽培である。建物の一部スペースを使い、屋内で人工照明と水で作る方法。水耕栽培は天候の影響を受けずに、安定供給が実現できる点で、これを導入する企業も増えるであろう。
2009-08-23
イオン、葬祭事業に参入
イオンは9月から葬祭事業に参入する。葬儀社400社と特約店契約を結び、料金体系を透明化した全国一律プランを用意する。年中無休で24時間対応の専用コールセンターを設け、初年度に2万件、3年後に10万件の利用を見込む。
イオンは葬儀に使う備品や返礼品を海外などから一括調達することでコストを削減する。このため同社のサービスを利用すると火葬料や食事代を含めた総費用は通常より4割安くなる。イオンは葬儀サービス参入に合わせて仏壇販売最大手のはせがわと提携。利用者にははせがわの仏壇や墓石を市場価格の2割安で販売する。(日本経済新聞2009.8.23)
→とうとう小売が葬祭事業に乗り込んできたという記事。小売が請け負うということでお手軽感がありますよね。24時間サービス応対とのことで、イオンは大手ですし、どこかしら料金に対しては信頼感が高いかも。料金の透明性を推し、低価格を売りに出して行ったら、このビジネスは大きいかもしれないですね。
2009-08-22
鉄道マニア市場
不景気でも元気なのは鉄道マニア市場も同様だ。日本玩具協会によると08年度の鉄道模型の市場規模は過去最高を更新する133億円。女児向けのキャラクター玩具を初めて抜いた。線路幅が9ミリの本格的な模型「Nゲージ」などが好調で「ファミリーに加え40〜50代にまで購買層が広がっている」(タカラトミー)という。
関連商品の売れ行きお好調。日本車両製造など車両メーカーはインターネットでグッズを販売している。駅の発車メロディーを使った目覚まし時計や列車の座席シートのクッションなどが人気。東急車両製造ではグッズ売り上げが昨年度1億円、3年前の2倍になった。
鉄道ファンに受けているのが1日2300円で普通・快速列車が乗り放題になる「青春18きっぷ」。昨年度な販売数はJR6社合計で87万セット(1セット5枚)で前年度比3%増えた。出張客は減少しても列車旅を楽しむ層は底堅いようだ。
マニア消費に詳しい野村総合研究所の高田伸朗上席コンサルタントは「鉄道マニアは全国500万人以上と他の趣味に比べてすそ野が広い」と指摘する。今後、参入する企業はさらに増えそうですね。
不景気でも伸びている業界はけっこうあるね。そういうところに視点を置くよう意識しようと思った。鉄道模型とか、結構男性のロマンだったりするのかな。だと団塊の世代を取り込んだ製品を出すのもいいかもね。
チーズケーキの切れ端とかやぶれた明太子とか。
こう質より値段っていう風潮はやっぱり不況下であることの証明なんですかね。
明太子とか買いたいしな〜(´ω`)
たとえ、好景気なったとしても定着しそう。でも正規の品には影響を及ぼすのではないかと気になるところでもあるね。
ネットサーフィンの果てにたどりつきました。あなたのブログは、僕の仕事に直結してることばかりで毎日見ています。
最前線で仕事をする僕は、新しいことを事業化するべく日々脳みそに汗をかいています。
ワケあり野菜は、販売店だけでなく、あらゆる業界が注目し事業化に取り組んでいますよ。
はじめまして。コメントありがとうございます。
「ワケあり野菜」が飲食だけでなく、メーカーなどが手にかけていると聞きます。これから「ワケあり市場」というものが拡大していくのではないかと思っています。新ビジネスのチャンスです!
毎日見て頂いてありがとうございます。
自社で生産した時に発生した無駄製品しかやっぱ無理だよね。
こんなん考えてみた↓
☆無駄掲示システム☆
「DL型のデスクトップ上に設置できる一行で自分のいらない物・無駄な物と連絡先をリアルタイムにネット環境を介してPRできるシステム」
これで企業の無駄な物の有効活用の可能性をワイドに集めれたらビジネスになるかなとか思った。どうかな?