北朝鮮はツンデレ
| ツンデレ手コキ 01 価格:¥ 5,980(税込) 発売日:2006-11-16 |
大東亜戦争の目的は何だったのか?というのは、戦後、隠されたまま推移しているわけなんだが、実はアジアにおける民族自立が、その目的だったわけだ。アジア解放を目指して日本軍は戦い、結果として多くの国が独立する事になった。そのため、日本のせいで植民地を失う事になったオランダ、イギリス、フランスなどから戦後、ずっと憎まれ、いまだに国連での常任理事国になれない。ところが、北朝鮮とかビルマといった国は長く鎖国を続けてきたので、文化的・思想的な面での教師というのがアメリカじゃないわけだな。世界中の国がみんなアメリカ万歳を叫んでいる中で、彼らの頭の中にアメリカ文化の影響はほとんど存在しない。
で、ビルマ軍の行進が「軍艦マーチ」で始まるという話があるんだが、そのビルマ軍と戦っているカレン族の旗が旭日旗だという話もあったりなんかして、つまり、イギリス植民地から独立したものの、英国文明を捨てた彼らにとって、その代わりになるべき指針というのが日本しかなかったわけだ。何故なら、、近代に入ってあの国を支配したのは、イギリスと日本しかないわけでね。そんな事情は北朝鮮も同じである。あの国の基礎を作ったのは、戦争が終わるまでは「日本人」であった朝鮮人の共産党員なんだが、京都の妖怪・野中が共産党員だったころ、いっしょに火炎瓶投げていた連中が帰国して、キムイルソンの元で今の北朝鮮を作ったのだ。政治とか思想とかでなく、メンタリティといった面では、かつての大東亜共栄圏幻想の延長に、あの国は存在する。
理屈と三十後家はどこにでもくっつくと書いて女の人に怒られたおいらなんだが、まぁ、それに懲りずに言うなら、思想なんてモノは理屈でしかないわけで、どこにでもくっつく。人を動かす力は、そんなモノではなく、心の奥深く植えつけられたメンタリティだ。日本人は忘れてしまったのかも知れないが、
アジア解放という理想を覚えている人たちがいる。
パレスチナ紛争は米国の侵略に対するアジアの抵抗活動という観点で「世界を植民地化する米英を打倒する」という大東亜戦争の理念の延長線上にある。日本赤軍は大日本帝国の降伏後も大東亜戦争をパレスチナという戦場で戦い続けているのだ。
考えてみれば、パレスチナというのは最後に残された「解放されざるアジア」なわけだ。中東諸国はまがりなりにも独立したが、イスラエルというインチキ国家によって国を追われたパレスチナの民は、最後に残された未開放アジアなのだ。で、おせっかいなようだが、そのパレスチナの民のために立ちあがった日本赤軍は、アラブの民の精神的支柱になる。カミカゼアタックという言葉と思想は、日本赤軍がアラブに持ち込んだモノだ。で、北朝鮮はそんな日本赤軍のスポンサーになる。
国際金融資本による世界侵略の最終攻勢点であるパレスチナで大勝利を挙げたと考えるならば、国際金融資本を除く全世界にとっての英雄とも考えられる。私は、金正日(父である金日成も含む)はそのような考えで日本赤軍を保護し、ミサイル開発や核開発を実行してきたのだと想像する。そして、日本の支配階層も大東亜戦争の継続という観点から北朝鮮を技術的に支援し、英雄を必要とする朝鮮民族の願いを聞き入れて、イスラエルにとどめを刺すという大役を金正日に任せたのではないかと考える。
まぁ、日本の支配階層が支援したかどうかは別として、だ。キム一家の心中に秘めた思いというのは、欧米列強の手からアジアを解放するという、そこにあるのではないか、というのは肯けるモノがあるわけだ。六カ国協議にしても、最終的にまとめる必要すらないのかも知れない。ただ、イスラエルを滅ぼすための核兵器を開発し、アラブに運び込むだけの時間が稼げればいい、と、割り切っているのかも知れない。日本ではヤクザと組んで覚醒剤を売り、インチキ会社の株転がして資金稼ぎし、本国では貧しさにドカドカ飢え死にを出し、それもすべてアジア解放という大義のため、というと妙な気もするんだが、実は戦前の日本はそうだったわけだ。中国で暗躍した日本軍の工作機関は阿片を収入源としていたし、日本国内では貧しい東北地方で娘が身売りしていた。貧しさに耐えて、アジア解放を目指していたのが、かつての大日本帝国なのだ。今の北朝鮮は、その志を受け継いでいるのではないか。そして、それは近々、実現するのではないか。中東核戦争が起きれば、間違いなくイスラエルは滅亡する。つうか、この事態に至っても、アメリカはいまだにイランを攻撃できないし、もちろん北朝鮮を攻撃する事も出来ない。このまま行くと、本当に北朝鮮が英雄になる日が来るかも知れない。となると、哀れなのは韓国だ。
近い将来に韓国は恐らく経済競争で中国に敗北し、韓国の有力製造業の多くは中国に乗っ取られるだろう。朝鮮半島南部に残される五千万人の人々は、「日本に次ぐ先進国との自負」「中国に対する優越感」を失い、求心力を失った韓国には崩壊の危機が訪れる。その時、朝鮮半島に安定した国家を作る求心力はもはや「英雄金正日」しか残されていないのではないか。
というわけで、アングラネット界に根強く残る「北朝鮮ツンデレ説」なんだが、まぁ、おいらがそう言ってるわけじゃない、国際情勢の分析と予測さんがそう言ってるので念のため。
学生運動に燃えた青春時代が忘れられないのですね
投稿 ゲソラさんは真の革命戦士です | 2007/09/28 05:09
「大東亜戦争の目的がアジアにおける民族自立」「貧しさに耐えてアジア解放」なんて、また釣りをして。お馬鹿なネット右翼には受けるのかね。
投稿 | 2007/09/28 05:48
>日本国内では貧しい東北地方で娘が身売りしていた。
2.26事件の背景にもそういう状況があったようですね。
戦後タブーとされたもの(特にアメリカ礼賛のイメージを損なうようなもの )
が国内にもたくさん存在しているようでそのことが大きな影を落としたまま未だにあの戦争は終わっていないように感じます。
投稿 元アメリカ信者 | 2007/09/28 08:15
そうは言っても
どっかのキムチ臭い方々が
野次馬さんの意見だと決め付けて攻めてきますよwwwwwww
投稿 いか | 2007/09/28 08:32
Takeyari spirit
投稿 himitsu | 2007/09/28 08:53
釣り針とえさが多すぎて、野次馬氏が何を釣りたいのかわかりませんw
投稿 旧朝鮮民主主義人民共和国 | 2007/09/28 09:34
六者協議のキーパーソンはロシアかもしれんな。
シリアの件もよく考えたらロシアには得する結果になるしな。
北のプロパンダサイトだが
これ見てみてみ
ロシア舞踊団の公演を観覧
朝鮮労働党総書記・朝鮮民主主義人民共和国国防委員会委員長の金キム正ジョン日イル同志は、訪朝中のロシア・モイセーエフ国立アカデミー民俗舞踊団の公演を観覧した。
総書記は、舞踊団が訪朝期間に中央と地方で公演活動を行ったことを高く評価し、団長であるエレナ・シェルバコワ、演出家であるロシア人民俳優のレブ・ゴロバノフらとなごやかに話し合った。
公演で出演者は、ロシア人民と各国の民族の楽天的な生活や民族的情緒、特色ある生活風習を高度の芸術的技巧によって生き生きと描き出した
総書記は公演の成果を祝い、出演した芸術家たちに挨拶を送った。
http://www.kcckp.net/ja/news/news_view.php?22+803
ネナラコリア
http://www.kcckp.net/ja/index.php
ちなみにここは野兎を買うために話題になったドイツで
サーバー位置がベルリンになっている
最近EUはスパイが冷戦レベル以上に多くなっていると聞くので納得する。
国際情勢を知るならまずEUを見る。
そうすれば必然的にに中東とロシアの動向を知ることができるので・・・。
だからBBCを見るのは基本なんだよ。
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組織名
IPB-MNT
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技術連絡先
AS33-RIPE
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投稿 その筋さん | 2007/09/28 09:41
>パレスチナの民のために立ちあがった日本赤軍
>北朝鮮はそんな日本赤軍のスポンサー
>パレスチナで大勝利 全世界にとっての英雄
>金正日(父である金日成も含む)はそのような考えで日本赤軍を保護し、ミサイル開発や核開発を実行してきた
こりゃまたえらい理屈が出てきたな。
笑いを堪える余り屁が出そうだわ。
パレスチナの民よりも自国の民をどうにかしたらんかい。
投稿 | 2007/09/28 10:04
南チョンが北チョンに擦り寄るのが優越感の発露と思うてましたが、スグに逆転される。フムフム、
日本にはいつまも追いつかない、中国には追いかけられる。
チョンの宿命ですら。
投稿 キムチで腐ったのも分からない | 2007/09/28 10:30
岸田秀、早く買って読まんといかん。出版を知らんかった。
http://blog.goo.ne.jp/princeofwales1941/e/3a641eef30305d4265a6e0a64599441f
http://blog.goo.ne.jp/2005tora/e/f6d3b14ce39099e4da5149e7dc0c72db
投稿 Cumulus | 2007/09/28 19:56
北朝鮮の戦争映画(たぶん朝鮮戦争モノ?敵はアメリカのようでした。白黒)に、
「マンセー!!」
を絶叫しながら、主人公が飛行機ごと敵艦に体当たり、というシーンがありますね。
殆どその場面辺りしか見てないので、詳しくは知りませんが、
どう見ても日本の特攻隊の描写に影響されてるとしか思えません。
誰か詳しい人がいたら、この映画について教えてください。
投稿 えんりこ | 2007/09/28 21:58
その映画についてはよく知りませんが、
かの北の国ではmig15辺りの旧式機で特攻隊
を編成しているはずです。
投稿 | 2007/09/29 00:46
たしかに、イスラム教徒の自爆テロと、戦時中のニホンの「カミカゼ・アタック」は似てますね。
キリスト教徒が自爆テロをしないのは、宗教的戒律で自殺が禁じられているからなんでしょうけど、イスラム教にはそういう縛りは無いのか・・・
投稿 | 2007/09/29 01:35
>宗教的戒律で自殺が禁じられているからなんでしょうけど、
少なくとも映画では
「Independence Day」では敵の宇宙船に対して
「或る曲げ丼」では小惑星に対して体当たりをしています。
ともに英雄的行為という扱いをされていますからまんざらでもないような…
投稿 飯田橋 | 2007/09/29 01:55
イスラムの場合、金のない男は結婚できないんです。
イスラムの社会では結婚するときに多額の結婚金が必要になりますので。
これが自爆テロと何の関係があるのかというと、
原理主義者にとって異教徒を殺すのはジハードとなります。
そのジハードのために死んだものは殉教者です。
そして殉教者は死後の世界で黒い瞳の72人の処女と交われるとされています。(実際は処女ではなく、ぶどうが貰えるだけという説もあるようですが)
だから貧乏人の現世に希望を持てない、原理主義のリーダーに体よくだまされた人たちは自ら進んで自爆テロします。
彼等の中では自爆ではなく殉教という認識なので自爆テロが可能となるわけです。
投稿 | 2007/09/29 01:57
>理屈と三十後家はどこにでもくっつくと書いて女の人に怒られたおいらなんだが、まぁ、それに懲りずに言うなら、
怒ってないの
ちょっと,すねてみたのだ( ^ - ^ )
自由にペンを操って野次馬さんバリバリ全開のエントリィで
世の中の諸悪をハリマオの様に快刀乱麻してね
投稿 深海の真珠 | 2007/09/29 12:58
話は違いますが、北朝鮮の資金収集ルートをシンガポールで発見しました。僕はシンガポールに住んでますが、先日、イーストコーストにある韓国料理屋Jに行きました。
中に入ったらシンガポールの華やかさはなく、どでかいドームのような場所で壁は塗り壁、英語も通じず全くの北朝鮮のガランとした雰囲気にびっくり。装飾をしらない金豚犬の世界でした。値段だけは一丁前で韓国料理の奥深い辛さも料理にはなく、短絡的な味、妻と二人で180$もとられました。でもこの店、いつも混んでる??朝鮮人で。この店の株主名簿を確認したいです。上納金になるのでしょうね。シンガポールは税金天国で外資も出店しやすく、シンガポールの独裁者と北はお友達。妻はその夜、高熱を出しました。来星の際に必ずご来店を!おそるべし北の金ルート。
投稿 ko | 2008/05/29 22:22