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2009年9月8日(火) 19:30 |
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県北で2学期開始早々、感染広がる
岡山県北では2学期の開始早々、学校閉鎖や学年閉鎖を決める学校が出るなど、感染が広がっています。
真庭市の蒜山中学校では、37人の生徒が発熱などインフルエンザのような症状を訴えたため、8日から3日間、学校閉鎖とすることを決めました。 37人のうち少なくとも15人はすでにA型インフルエンザであることが確認されていて、ほとんどが新型インフルエンザに感染しているものとみられています。 この学校では運動会を9日に予定していましたが、13日に延期することにしました。 このほか津山市の勝北中学校でも2年生13人が、A型インフルエンザに感染し、8日から3日間学年閉鎖となるなど、岡山県北で感染が拡大しています。 津山市に本社を置く、スーパーマーケットチェーン、マルイでは、新型インフルエンザの流行に備え早くから対策を従業員に徹底してきました。 消毒液のほか倉庫には抗ウイルスマスクおよそ8万枚を備蓄しています。 季節性のものより感染が広がりやすいとされる新型インフルエンザ。学校や企業などではまだ当分の間気を使う日々が続きそうです。
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