arisa
2009年09月08日(火) 20時23分00秒

DV被害者の回復への道のり

テーマ:DV被害者

DV被害者の集会に時々、顔を出しています。

毎回、来ている方もいれば、1回来てそれっきりの方様々ですが、

数回顔を出しているうちに常連の方とお話する機会が多くなってきました。


話しているうちに気が付いたのですが、常連の方々には、

すでに脱出して十年以上経つ方が何人もいらしているんです。


一方では、脱出して、生活が少しづつでも安定し、

自分の道をしっかりとした足取りで歩いていらっしゃる方も、

ブログで何人もお見かけしました。


私は。。。というと、離婚裁判や婚家に残した荷物の引き取りなどで、

いまだ、縁が切れているわけではないのですが、

それでも子供もいないし、幸いなことにストーカーされるでもなく、

実家で療養生活を送って1年半が経ちました。


それでも、いまだ自分の道を見出せず、なにをするわけでもなく、ウツウツとして、

精神科とお付き合いが続いています。


なにが違うんだろう???


私とて、いつまでもこの状態を続けていたくない。と思っています。

貴重な時間を無駄にしている!!焦りもあります。

ところが私の心の一方では、

「休めるだけ休んで置け」

というササヤキが聞こえてきます。


「こうありたい」「○○をやりたい」

ウツウツしていないときには、そう思います。


けれどもウツウツ、ダラダラしている自分がいます。


自分で自分が嫌になってきますむっ


なんで自分が思った道に進むことができないんだろう??

悩みながらも、前へ進もうとしている人たちと、私はなにが違うの???



客観的に見るために、自分の事は棚に上げ、両者を比較してみようと思いました。


自分の道を歩いていらっしゃる方々は、口々に

『友達がいてよかった。』

『助けてくれる両親に感謝です。』

といった言葉が入っています。


一方の方々は、どうやら助けてくれる人が周りにいないようなのです。

そして口々に

『DVの経験は、この集会でしか話すことができない』

といっています。


私は?

なかなか話す相手がいません。

両親は、(ある種の甘えはありますが)心理的な甘えは許されていません


気持ちを受け止めてくれる相手、

そして私自身が気持ちを受け止めてもらったと実感できる相手が、

いないのです。


だから、そんな相手を求めるために、ブログを始めたんだと思います。


そして、そういったキーパーソンがいるかいないかで、

回復の時間も大きく変わるのだと思うのです。

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