-------------- 0:24:29~0:35:46 『サイト売却までの経緯と、契約時期について』 音声:http://mixiapp.sakura.ne.jp/bengo4/003/voice.mp3 -------------- 弁護士: 経過を確認してほしいということなんですけど 鈴木: 経過?はい。 弁護士: 順番に確認したいんですけど、 最初にね『YouTubeちゃんねるcom』というサイトを 矢野さんが開発して、それを公開したと。 鈴木: はい 弁護士: それは、2006年4月という事なんですけど。 それは間違えていないですかね。 鈴木: 2006年4月…。 正直なところ、私も…(ノイズ)…ですけれども、 弁護士: 2006年4月かどうかはわからない。けど、 そのころ矢野さんがこのサイトを開発して公開したと 鈴木: 2006年4月でしたかね…。 弁護士: はい、3年前。 鈴木: わからないですね。私自身、たぶん、正確な日付を知らないと思います。 弁護士: 矢野さんが開発したサイトだというのは間違いないですよね。 鈴木: そうですね、はい。 弁護士: で、その年の10月に矢野さんが『サイトキャッチャー』という サイト売買サービスに、このyoutubeちゃんねるの売却を掲載して 10社程度からの引き合いがあったと。 鈴木: その前から(お金?)の処理自体は…(ノイズ) 弁護士: はい 鈴木: 実際にそうですね、サイトキャッチャーとかを使ったと思います。 弁護士: サイトキャッチャーに載せていたのはしってます? 鈴木: もちろん、はい。 弁護士: 10社くらいから引き合いがあったんですか? 鈴木: そうですね、実際には10社…(ノイズ)…つけられたのは3社くらいかなと、 記憶はしていますけれども、そのときの矢野さんの希望は、…(ノイズ)… 100かそのくらいかと…(ノイズ) 弁護士: 100万の売却を。 その2006年10月から12月に鈴木さんは、サイト売買の取引に関して、 矢野さんの元上司であった、という個人的な関係から協力要請を受けたと。 鈴木: 正直まあ、理由づけは知らないですけど、矢野さんがどう考えられるかですけど、 とりあえずまあ、相談自体は元上司だからどうかは知らないですけども、 とりあえず…(ノイズ)…受けてはいたんで、その前にウフルの方に矢野さんが 入られる際とかに、そういうときも普通に相談うけながら。 まあとくに、その一環として、たぶん普通に相談を受けられるという事だと言うところだと思いますけど。 弁護士: まあ相談されて、資料の作成だとか、交渉の協力。 鈴木: そうですね。資料の作成も、まあ資料の作成…(ノイズ)…頂いたのと、 あとまあ、矢野さんの希望が100くらいだったということもあったんですけれども、 私自身がもうちょっとつくっていうふうに、思っていましたので、 まあ実際は、提案資料を持って、金額を上げた形で私自身が交渉をしたんです。 弁護士: 協力要請されて、手伝う事で了解したと。 了解して、実際に交渉の協力をしたと。 鈴木: はい、交渉の協力をしたというか、交渉自体をやりました。 弁護士: 同じころ、10月から、2006年10月から12月ごろですけど、 問い合わせがあった会社のうちから、スパイダーネットワークスと、 IRIとの2社の取引に関して、同席をして交渉をしたと 鈴木: 実際にはまあ、2社だけではなかったと思いますけども、 一番強く希望されていらっしゃったのが、まあその2社でした。 それが…(ノイズ)…先天的な幅としてそんなに価格的には高くないところがありましたので 弁護士: 12月、2006年12月、協議をした結果、IRIに1000万円で事業譲渡することが決定したと。 鈴木: っていうのは、決定はしてないですね。 決定をするのは相当遅れてからで。IRIさんのほうが、まあ金額的にはよかったんです。 弁護士: はい 鈴木: で、価格的にはよかったんですが、IRIさん自体がまあ決定に踏み込めなかったっていうところがあって、 あとはまあスパイダーさんのほうが、やはりまだ興味を抱いてましたので、それでまあ継続的にやってはいました。 弁護士: じゃあ、決定したのはいつなんですか? 鈴木: 決定したのはかなり遅いですね。 IRIさんのほうが、最終的に決まらなかったんですよ。 で、それは、矢野さんのほうが、必要な資料を提示できていなかったとかですね、 結構あったんですよ。 例えば、アクセス数とかの情報をIRIさんのほうに提示しなければならないとかあったんですけども、 それが最初の情報を提示できなかったので、なかなか決定できなかった。 かなりヤキモキした覚えがありますね。 で、IRIさんからも、かなり突っ込まれたりしましたね。 実はね、なかなか契約にまで踏み込めなくて結構ぎりぎりになってからですね。 弁護士: 契約…、MIUと、IRIとの事業譲渡契約が19年7月1日。 鈴木: そうですね。 弁護士: 2007年7月。 鈴木: 結構、長引いたというか… 弁護士: この直前まで、ということですか? それは。長引いたのは。 鈴木: IRIさんと、まず、じゃあ契約を取り交わしましょうという話がとり行われたのが、 たぶん5月くらいだと思うんですけど、そこからまた時間が長引きましたので、 その日付自体、もう(バックデート?)で入れていると思います。 実際に、本当に締結したのは更に後じゃないかなあ。 弁護士: 矢野さんとMIUの契約は19年5月1日。 鈴木: はい IRIさんのほうが、なかなか…(ノイズ)… 弁護士: 実際に、これを作ったのは同じ日ではないのですか? 鈴木: 同じ日ではないです。 私の方が最終的に契約書を作成しているんですけど、両方とも。 弁護士: 7月より後なんですか? 鈴木: これは間違いなく7月より後ですね。 で、7月1日付けにしようという話をしてましたから 弁護士: で、お金が入ってきたのが7月2日ですよね。 鈴木: 7月2日ですね。だから、契約書を前にちょっと…。 弁護士: お金が入ってきた後に契約書を作ったんですか? 鈴木: はい。契約書を作ったというか、 契約書が正式に取り交わされたんです。 弁護士: でもまあ、合意はこのお金が振り込まれた時点で もちろんあったってことですよね? 鈴木: そうですね。それは先ほど申し上げたとおり、 5月ぐらいに、それは行われていて、 で、結局のびのびになって私の方が このままお金とか振り込まれないのであれば、 交渉を0にして他のところに回すっていったような話をした覚えがあります。 そうしたら、とりあえずお金だけでも、最初に…(ノイズ)… 弁護士: この契約書を作ったのは、そんなに離れてもいないんですか? そんなに何ヶ月も… 鈴木: ああ全然、そんなに離れてはいないと思います。 7月中。けっこう遅い方。そんな感じですね。 そんなに遅くなってないです。 弁護士: ふーん 鈴木: 矢野さんはもう、そこらへんはもう気にもしてないと思いますけどね。 相当…(ノイズ)…