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2009/09/09

鍋焼き春雨

Dsc_3740

鍋焼き春雨という料理です。タイでおいらがよく食う料理で、土鍋で春雨とでかい海老を煮たヤツがあるんだが、コツとしては、春雨に汁を全部吸わせてブヨブヨに仕上げる事ですね。バンコク事務所のスタッフまいちゃんが好むところで、一緒に行くと必ず注文する。名前を知らないのでおいら一人だと注文しませんw 海老の旨味をタップリ吸い込んだ春雨がオイシイです。今、調べてみたらクン・オップ・ウンセンというらしいね。中華でも粉絲(フェンスー)肉末(ルーモウ)というのがあって、日本で言うところの麻婆春雨の原型だと言われているんだが、こうした春雨料理のコツは、汁の旨味をシッカリ吸わせる事。それに尽きます。で、味付けなんだが、あっさり味が似合いますね。中国の粉絲肉末はご飯のオカズに最適というので味が濃いんだが、タイのヤツは薄味です。


で、今回初挑戦という事で、手抜きです。こないだ作った佃煮なんだが、鰹節がいっぱい入った椎茸佃煮なんてモノがありまして、それとアミ海老の佃煮。これをお湯でグラグラと煮出してみたわけだ。ついでに生姜の佃煮もチラッと加えて、これで出汁が取れるという手抜きの極地w 味の抜けた佃煮は具にもなるので、本来ならトッピングの海老は要らないんだが、まぁ、写真用の飾りですね。

春雨は、シッカリ汁を吸うようにジックリ煮ます。もう、延び延びに延びてしまうほど。トッピングに海老と春菊をのせてあるんだが、まぁ、何でもいいだろう。ネギでもいいし、ほうれん草でもいい。タイではもちろんパクチー乗せます。で、佃煮で作った簡易版のクン・オップ・ウンセンなんだが、鰹節の出汁がよく効いていい感じでした。次はちゃんと出汁引いて作ってみよう。

タイの街角ごはん―本場の味レシピ タイの街角ごはん―本場の味レシピ
価格:¥ 1,680(税込)
発売日:2008-10-25

コメント

公共事業請け負う社長さんとしては色々あると思いますが、流石に選挙の前後でこうも挙げるネタが違うと悲しくなっちゃいますよー。

また単発IPの初登場ハンネかいw

まったく同じ事やっとるじゃんか 当方はそばつゆ作った後に自分でこさえるフシと真昆布の佃煮なんだが 具が高級なのが実に不愉快だ

伊豆グルメに「NEW!」が付いてるのに半年以上も気が付かなかったw

昨冬にピェンロー作って、残った春雨があったんですが、ようやく使い道が決まりました。(^^;

うまそうですね~。
麻婆春雨は永谷園が開発した「日本の中華」だと思っていたのですが、ちゃんと中国にも存在していて、麻蟻上樹(マー・イー・シャンスー・)と呼びます。
アリの木登りって意味で、春雨に絡みついたひき肉が木に登っているアリみたいでそういう名がついたそうですよ。
白飯にあうんですよね~w

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