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●米国スターウッドがホーチミン市で高級ホテル運営new
   地場ティエンフオック&990社は、世界的ホテル・チェーンの米国スターウッドホテルズ&リゾーツとの間でホーチ
   ミン市1区トンドクタン通りで建設中の高級ホテル・賃貸オフィス複合ビル、ル・メリディアン・サイゴンの運営契約
   を締結した。このビルはティエンフオック社が1.2億ドルを投じて建設中である。地上23階地下3階建て、総床面
   積43,625㎡で、ホテルの部屋数は357室である。2012年第2四半期に完成の予定という。09/04

●ホーチミン市のトゥーティエム橋をライトアップnew
   ホーチミン市第1都市交通管理区は3日、同市ビンタイン区と2区を結ぶトゥーティエム橋への照明機器の設置を
   完了し、同日夜からライトアップを開始するという。発光ダイオードを使ったシステムで、自動的に色が変わるプ
   ログラムを組み込んでいるという。ライトアップは毎日午後6時15分から行われる。09/04

●ANAがホーチミン発の航空運賃を発表new
   ANAは1日、今年10月以降のホーチミン発日本行き航空運賃を発表し、同日から発売を開始した。ビジネスクラ
   ス、エコノミークラスともに運賃のバリエーションを増やし、旅行日程やその他の条件に応じてビジネスは2種
   類、エコノミーは4種類から選択が可能となる。最も低価格の運賃は、ビジネスクラスではスーパービジバリュ
   ー・フェアの往復999ドル(諸費用・税金別)、エコノミークラスではリミテッドエコバリュー・フェアの往復400ドル
   (諸費用・税金別)となっている。この運賃が適用されるのは、2009年10月1日~2010年3月31日までのホーチミ
   ン発日本行きの直行便で、購入期間は2010年1月13日までである。直行便のほか、バンコク経由・香港経由・
   ハノイ発日本行きにも各種の運賃が設定されている。09/01

●アコーホテルズがMギャラリーブランドをフーコックで展開へnew
   世界最大級のホテルチェーン、アコーホテルズは、同社の高級ホテルブランド、Mギャラリーをベトナムで展開
   することを明らかにした。国内初のMギャラリーは、キエンザン省フーコック島のラ・ベランダ・リゾートである。同
   社でベトナム・フィリピン・韓国・日本の各市場を担当するパトリック・バセット氏は、Mギャラリーブランドを冠する
   際に重視するのは、デザイン、歴史、将来性、場所の4つの要素だと話す。ベトナム初の案件としてラ・ベラン
   ダ・リゾートを選んだのは、フーコック島のズオンドンビーチという良好な立地条件に加え、リニューアルによる
   集客アップが期待できるためとしている。Mギャラリーブランドは2008年9月にスタート、同ブランドのホテルはこ
   れまでに世界19ヶ国・地域で27軒に上り、同社は来年中に40軒にまで増やす計画という。アコーホテルズは現
   在ベトナムで、ソフィテル、ノボテル、メルキュールの各ブランドのホテル11軒を運営しているが、まもなくMギャ
   ラリーとプルマンが加わる予定という。08/28

●8月のベトナム訪問外国人は先月より16%増加new
   8月にベトナムを訪問した外国人観光客は先月より16%増の31.5万人であったが、8ヶ月累計では前年同期比
   17.7%減の240万人に留まっている。年初から現在まで、訪問者が多い国は中国、米国、韓国、日本であり、中
   国が30万人でトップにあり、米国が29.3万人、韓国が25.7万人と続いている。観光総局によると、ベトナムは最
   近観光需要を刺激するための多くの措置を採っている。そのうち、観光プログラム“ベトナムの印象”により、多
   くの旅行ツアーは30~50%の割引され、このプログラムに参加する旅行社の外国人観光客はビザ料金が免除さ
   れる。また、4★以上のホテルに対して午前2時まで一部の娯楽場を開くことを試験的に認可をした。現在まで、
   これらの刺激策は効果を上げているといえる。08/28

●トゥエンクアン省で古代遺跡を発見new
   ベトナム考古研究所の考古学者及びトゥエンクアン省博物館は同省ナハン郡ソンフー村ナラー地域のフィアモ
   ン洞窟で古代人が居住した遺跡を発見した。同省博物館によると、考古学者は石斧や刃物などを含も古代人
   の数百個の道具並びに大量の動物の骨、陶器、貝殻などを見つけた。考古学者らによると、この古代遺跡は
   6000~7000年前のホアビン文化時代に属するという。同省博物館及び考古学者は引き続き同遺跡の歴史的
   価値を研究するために次回の発掘計画を立てている。08/27

●9月に日本の旅行社43社がベトナムで市場調査実施new
   社団法人日本旅行協会による大手旅行社43社の代表者が9月8~12日の間、ベトナム市場の開発促進のため
   ベトナムの旅行先の事前調査を行うという。APEX合弁旅行社がこの調査を行う。調査の旅行先は日本人観光
   客を魅了する観光地であるハノイ市、クアンニン省、フエ市、ダナン市、クアンナム省、ホーチミン市である。ベト
   ナム旅行総局及び日本旅行協会は昨年、ベトナムを訪問する日本人観光客数を2007年の約40万人から2010
   年の60万人に引き上げる合意書を交わしている。しかし、ベトナムを訪問した日本人の観光客数は昨年から現
   在まで続落しており、昨年は前年比で6.1%減の39.3万人であったが、今年7ヶ月では昨年同期比で12%減の19.8
   万人に留まっている。08/26

●世界7大自然奇観選びでハロン湾が現在4位にnew
   クアンニン省のハロン湾は18日現在、New Open World組織(NOW)のウエブサイト
   http://www.new7wonders.comでの世界7大自然奇観選びで4位の位置にある。第1位~3位はアルゼンチン及
   びブラジルのIguaru滝、オーストラリアのGreat Barrier珊瑚礁、インドネシアのKomodo国立公園である。計画で
   はNOWは2011年に新たな世界7大自然奇観リストを公表する。現在、選出運動委員会はハロン湾の自然美に
   ついてPRを促進して、国内及び外国の支持を呼び掛けている。08/19

●外国人観光客の車がベトナムに入れるようになる?new
   ベトナムに入国する外国人観光客の車両管理に関する決定が政府に承認されれば、外国人観光客は車でベト
   ナムに入国して観光ができるようになる。観光総局によると、ニャン副首相の要請に応じて文化・体育・観光省
   は交通運輸省と共にこの立案を進めている。この草案は10月に政府に提出され、承認されれば外国人観光客
   は右ハンドル車を含めて各種自動車やオートバイ等でベトナムに入国して旅行ができるようになる。現時点で
   は車両をベトナムに持ち込みたい場合は関係省庁の許可を申請しなければならず、政府に許可を申請したケ
   ースもある。現在では各旅行社は外国人観光客が自動車又はオートバイ等によりベトナムへ旅行が出来るよう
   段取りするための許可申請には多くの日数を要しているという。08/19

●ベトナム航空、福岡ーハノイ空路を10月就航new
   ベトナム航空は18日、福岡-ハノイ便を10月10日から就航すると発表した。火・土の週2便となる。福岡発午前
   10時、ハノイ着午後零時50分となる。ハノイ発午前2時10分、福岡着が午前8時となる。一方、10月11日から、
   福岡-ホーチミン便がこれまでの週3便から木・日の週2便に減便される。福岡発午前10時、ホーチミン着午後
   零時55分。ホーチミン発午前1時30分、福岡着午前8時である。ホーチミン、ハノイともエアバスA320機の使用と
   なる。ベトナム航空はこのほか、成田-ホーチミン、成田-ハノイ、名古屋-ハノイ、関西-ハノイ便を運航して
   いる。一部は日本航空との共同運航である。08/19

●ベンチェ省がバムホー野鳥サンクチュアリーを拡大new
   ベンチェ省はバチ郡タンミー村にあるバムホー野鳥サンクチュアリーの面積を20haから67haに拡大している。
   同省森林管理支局は現在、拡大された地区で野鳥が巣を作って棲息するためのユーカリ、ニッパ椰子、マング
   ローブの植林を行っている。タンミー村人民委員会によると、今年の雨期に入ってから現在まで、コウノトリ等の
   野鳥が面積約47haのサンクチュアリーで巣を作って群棲しているという。昨年に比べサンクチュアリーの面積
   が10ha増加しており、野鳥の密度は約15羽/㎡となっている。08/16

●ホーチミン市観光100選を訪問者の投票で決めるnew
   ホーチミン市の文化スポーツ観光局と観光協会が協力して、ホーチミン市の魅力100選と称する観光促進キャ
   ンペーンを開始した。国内外の観光客から投票を受け付け、ホテル、レストラン、特産品、商業施設、観光地、
   文化スポーツ観光行事、料理、市内ツアー、ヘルスケアセンター、夜の観光スポットの10項目でそれぞれ上位
   10位を決定するという。結果は、メディアのほか、在外公館や諸外国のベトナム大使館などを通じて広く国内外
   に伝え、来訪者の誘致につなげたいという。08/11

●ハイズオン省ダオコー島の自然美new
   ハイズオン省タインミエン郡チーランナム村のアンズオン湖の中心にあるダオコー島は2万羽以上のコウノトリ、
   鶴、その他の野鳥が群棲しており、その他にも豊富な動植物の生態系で知られている。また、この湖には多く
   の魚類や生物が生息している場所でもあり、ベトナムのレッドデータブックに載っている種類がある。住民によ
   ると、例年9月に多くの場所から更に数千羽のコウノトリ、鶴、その他の野鳥が飛来してきて、来年の4月まで生
   息するという。タイミエン郡は1994年に同島の環境保護と観光開発に投資を行い、毎年4万人以上の観光客が
   訪れる。また、同省人民委員会はこのほど、2015年までのダオコー島生態保護観光開発計画を承認した。総
   投資額は1,000億ドン(約5.4憶円)である。08/09

●ハノイ市が科挙合格者の石碑を世界史料遺産に申請new
   ハノイ市文化・体育・観光局は外務省及び科学者らと合同で、ユネスコが文廟遺跡の科挙合格者の石碑を世
   界史料遺産に認定するよう申請書の作成を進める。文廟遺跡の石碑は1442年~1779年までの間に建てられ
   た。予定では、世界史料遺産の認定申請書が9月30日までにユネスコに提出されるが、認定されるとタンロン・
   ハノイ建都1000年記念にとり大きな意義のあるイベントとなる。文廟遺跡の文化活動センターによると、精巧に
   彫刻された文廟遺跡の石碑は各時代に亘る芸術作品であり、石碑の彫刻を通し15~18世紀までのベトナム美
   術の発展過程が理解できるという。08/08

●11月に第1回国際ゴング・フェスティバルを開催new
   ジャライ省人民委員会及び文化・体育・観光省の共催による第1回国際ゴング・フェスティバルが11月12日~15
   日の間プレイクー市で行われる。なお、ユネスコは2005年11月25日にタイグエン高原のゴングを世界無形文化
   遺産と認定している。今年のフェスティバルはタイグエン高原のゴング芸能団以外に、東南アジアのラオス、マ
   レーシア、カンボジア、インドネシア等の6ヶ国からもゴング芸能団が参加する。組織委員会の予測では、約3万
   人の来賓及び観光客がゴング・フェスティバルに参加すると見られる。08/07

●観光ビザ申請料を年末まで無料継続new
   政府はベトナムへのツアー旅行に参加する外国人に対し、12月末まで引き続き観光ビザ申請料を無料にする
   と発表した。当初は9月で打ち切る予定であったが、観光客の減少により延長を決定した。1~7月の外国人来
   越者は前年同期比18.7%減少の217.16万人であった。08/07

●ホイアンへの3回以上のリピーターはわずか3%new
   南中部クアンナム省ホイアン市のホイアン遺跡保存管理委員会は4日、過去3ヶ月間に同市を訪れた外国人観
   光客200人に対して実施したアンケート結果を発表した。それによると、同市を訪れた回数の割合は初めてが
   最も多く85.5%を占め、2回目が11.5%、3回以上はわずか3%であった。また、欧州・米国・オーストラリア・ニュージ
   ーランドからの観光客の76%はホイアン観光に満足と回答したが、24%は交通・物価・環境に不満を示した。ホイ
   アンに関する情報を得た手段は、旅行ガイドブックによるのが40%、インターネットによるのが18%の順となった。
   08/06

●外国人来訪誘致で観光ツアーを値下げへnew2
   国内観光ツアーの料金が、8月から引き下げられるという。99のツアー商品が8月、9月に30~50%の範囲で値
   下げされるという。文化スポーツ観光省がイニシアチブとる、海外からの来訪者誘致と国内観光促進を目的とし
   た施策の一環で、旅行代理店7社、運輸企業3社、61のホテル、14の小売店が参加するという。とりわけ中国市
   場に注力するという。国内の観光業は、世界的な景気停滞などにより年初来より海外からの来訪者減少に苦し
   んでいる。統計総局によると、1~7月の海外からの来訪者は合計217.16万人で、前年同期比18.7%減少した。
   国・地域別では、中国からの来訪者が34.0%と最大の落ち込みである。次いで、韓国の23.0%、台湾の17.5%、日
   本の11.7%減となっている。専門家からは、今年通年で海外からの来訪者誘致目標である430万人の達成は困
   難で、320万人程度になるとの指摘がある。08/04

●ミスインターナショナル・ビューティー2009でベトナム人女性が優勝new2
   1日夜、中国の北京市で行われていた2009年のミスインターナショナル・ビューティー・コンテストでベトナムのデ
   ィエップさんが各国の代表59人の中で第1位を獲得した。ベトナムが美人コンテストで栄冠を得たのはこれが初
   めてである。08/02

●ホーチミン市では国内観光客が30%増new2
   ホーチミン市文化体育観光局は、第2四半期に同市を訪れた国内観光客が前年同期比で30%増加したことを明
   らかにした。これは多くの旅行社が30~40%割り引くキャンペーンを実施していることが背景にあるという。08/02

●ラオカイ省が来年10月にFanxipang山踏破・旗掲揚ツアーを開催new2
   28日に開かれた2009年文化体育イベント組織指導委員会の会議で、ラオカイ省文化・体育・観光局のソン局長
   がFanxipang山踏破・旗掲揚ツアーの情報確認を行った。目的はタンロン・ハノイ建都1000周年を記念するため
   である。それによると、同省人民委員会は来年10月初めに観光総局との合同によるベトナム及びインドシナ地
   域最高峰のFanxipang山(3,143m)を踏破して、タンロン・ハノイ建都1000周年記念の旗を掲揚する国際旅行ツ
   アーを開催するという。これもラオカイ省及びベトナムの魅力ある観光スポットの外国人へのPRの好機として、
   文化・体育・観光分野がタンロン・ハノイ建都1000周年を記念するイベント10件の中で最も意義ある催しでもあ
   る。07/30

●7ヶ月間の外国人客18.7%減にnew2
   観光総局によると、7月にベトナムを訪問した外国人客は前年同期比で12.9%減の14.9万人であり、7ヶ月間では
   同18.7%減の217万人であった。中国、韓国、台湾、日本がベトナムの観光分野の主要市場であるが、7ヶ月間
   の中国人客は昨年同期より37%、韓国人が23%、台湾人が17.5%、日本人が11.7%それぞれ減少した。7ヶ月間で
   ベトナムを訪問した外国人が減少した要因は、世界の経済不況により各国の国民が消費を控えたほか、ベトナ
   ムを含む多くの国で新型インフルエンザが流行したためである。07/30

●ホーチミン市のホテル稼働率2桁下落new2
   ホーチミン市の高級ホテルの客室稼働率は、第2四半期に10ポイント以上の大幅な低下を示した。米不動産仲
   介大手CBリチャード・エリスの現地法人、CBRE・ベトナムによれば、ホーチミン市の5つ星級ホテルは第2四半
   期の稼働率が第1四半期から10.4ポイント低下して45.5%になったという。客室料金も、第1四半期から13.3%下が
   って、1泊134ドル前後になっているという。同市の4つ星級ホテルの客室稼働率も、28.5ポイントの大幅低下で
   47%に、料金も1泊81.5ドル前後に下がっている。CBRE・ベトナムは、旅行のオフシーズンに入ったことに加え
   て、新型インフルエンザの流行で、団体旅行がキャンセルされていることが不振の原因と見ている。5区エクアト
   リアルホテルの総支配人によると、同ホテルでは新型インフルの発生を理由に、会議やイベントの予約取り消
   しが数件発生したという。1区のカラベルホテルの総支配人によると、同ホテルでは新型インフルの影響は小さ
   く、業績は好調だが、上半期の業績は昨年同期に比べて20%程度低落したという。各ホテルとも、料金を引き下
   げて客の呼び込みに努めており、ノボテルなどを経営するアコーグループ、カラベルホテル、パークハイアット・
   サイゴンでは、9月までの一定期間20~50%の割引料金を提示している。1区のインターコンチネンタル・アシア
   ナ・サイゴン・ホテルが9月に完成すれば、市内の5つ星級ホテルの経営はさらに圧迫されそうだ。観光総局に
   よれば、上半期にベトナムを訪問した外国人は、前年同期に比べて19.1%少ない約189万人だったという。
   07/29

●ホーチミン市で日本人写真家2人の写真展new2
   ホーチミン市の戦争証跡博物館で27日、「ベトナム戦争の苦しみ」と題された写真展が開幕した。日本人の2人
   の写真家、村山康文氏と西村洋一氏が、ベトナム戦争中に米軍が散布した枯れ葉剤による被害を今も受け続
   けている人々の姿を撮影した作品など62点が展示されている。写真展は8月30日まで開かれている。西村氏は
   この機会に、今年4月に日本で出版した写真集、ベトナムの枯れ葉剤 ダイオキシンを追いかけて、を同博物館
   に寄贈した。07/28

●ベトナムがCNNテレビで観光宣伝活動を継続へnew2
   文化・体育・観光省渉外局及びCNNテレビはベトナムの観光宣伝計画に合意した。同局によると、2ヶ月間CNN
   テレビでベトナムの観光を宣伝する。費用は25万ドルという。この計画が認可されると9月に契約する予定とい
   う。なお、ベトナムはハロン湾、フエ市、ホイアン旧市街、ホーチミン市の景勝地をCNNテレビで初めて宣伝し
   た。最初の宣伝費用は30万ドルであった。渉外局によると、2回目の宣伝内容も1回目と同じという。07/27

●1月にダラット市でタンロン・ハノイ建都1000年記念花フェスティバル開催new2
   フン副首相はラムドン省人民委員会によるタンロン・ハノイ建都1000周年記念のダラット花フェスティバル開催
   プログラムを承認した。2010年1月1日~4日まで行われる花フェスティバルはタンロン・ハノイ建都1000周年を
   記念する2010年最初のイベントとなる。フェスティバルのメインは同市の中心地であるスアン・フォン湖の真ん中
   にある花タワーである。また、湖の周辺には花の楽団、花の道、花タワー、花の旧市街等もある。花車の行進
   が毎年行われてきたが、今回は花の筏がスアン・フォン湖に浮かべられ観客にロマンチックな雰囲気を与え
   る。また、このフェスティバルで花市、国際的な盆栽・花展示会も行われる。このフェスティバルはタンロン・ハノ
   イ建都1000年記念を歓迎する7大イベントの一つに認められている。07/27

●ハノイ市のホテルの稼働率が低下new2
   不動産仲介大手CBリチャードエリスによると、ベトナムを訪れる外国人観光客の減少により、ハノイ市の高級
   ホテルの客室稼働率が低下しているという。上半期にハノイ市を訪れた外国人観光客は前年同期比26%減の
   延べ51.8万人にとどまっており、この傾向は少なくとも今年いっぱい続くとみられている。第2四半期の客室稼働
   率は、5★ホテルが前年同期比15%減の50%、4★ホテルと3★ホテルはいずれも前年同期比25%減の39%と43%
   にまで落ち込んでいるという。平均客室単価も前年同期に比べ減少しており、5★ホテルが3%減の150ドル、4★
   ホテルが10%減の67ドル、3★ホテルが5%減の37ドルとなっている。07/26

●世界7大自然奇観にハロン湾がトップ28に残るnew2
   New 7 Wonders組織は21日、世界7大自然奇観選出の第3ラウンドで77ヶ所の候補から28所を選出した。そ
   の中にハロン湾が入った。通知によると、7大自然奇観選出は2,011年まで続く新段階に入った。2011年7月7日
   に選出されたベスト7が公布され、新たな世界7大自然奇観となる。今から読者によるホームページからの選出
   が可能となる。ホームページアドレスはhttp://www.new7wonders.comである。07/21

●ハノイ市にJWマリオット・ハノイ誕生へnew2
   ビテクスコグループは17日、米マリオット・インターナショナルとの間で5つ星ホテル、JWマリオット・ハノイの運営
   契約を締結した。同ホテルは2007年10月、ハノイ市トゥーリエム郡ミーディン地区の国家会議センター敷地内で
   着工されている。投資額は1.3億ドルという。敷地面積は6.3万㎡で、9階建ての部屋数459室のホテルで、レスト
   ラン、会議室、セミナールーム、スパなどの施設が併設される。2012年にオープンの予定という。07/20

●ハノイ市に世界最長の陶器による壁画new2
   14日、ハノイ市人民委員会に承認されたホン川沿いの陶器による壁画が最初の部分1,500mが完成した。アン
   ズオン地区及びバンキップ地区に沿う21区間の陶器による壁画は各テーマに分けられている。A1地区にはドン
   ソン時代から李王朝、陳王朝、梨王朝、阮王朝の歴史による模様が描写されている。A2地区にはベトナムの54
   の民族による建築と織物の特徴的な模様が描写されている。A3地区にはハノイ市-平和の都市と題するベト
   ナム及び外国の児童が製作する陶器の壁画である。A4~A9地区はベトナムと外国の芸能人が制作する壁画
   となる。現在のペースでは、陶器の道路は2010年に完成し、世界のギネスブックに世界最長の陶器による壁画
   と認められる見込みである。これはタンロン・ハノイ建都1000周年記念式典を歓迎する芸術プロジェクトの一環
   である。07/15

●フーコック島が特別経済区にnew2
   南部キエンザン省のフーコック島が、特別経済行政区に指定されるという。建設省が11 月にもズン首相に提案
   する予定である。同島では、カジノの建設が計画されており、2020年までに年間500 万人、2030 年までに同700
    万人の観光客の来訪を見込んでいる。07/14

●ブンタウに42億ドルのリゾートが着工new2
   カナダのエイジアン・コースト・デベロップメント・グループによる総額42億米ドルのバリアブンタウ省ホーチャム
   でのリゾート開発が先週着工された。ラスベガス・スタイルのMGMグランドリゾート&カジノなどが建設される。
   同リゾートは客室数550 で、カジノテーブル90 台、自動カジノ機500 台が設置されるという。工期は30 ヶ月で、
   2012 年に完成の予定である。07/13

●世界7大自然奇観選びでハロン湾がGグループのトップにnew2
   New Open World主催のウエブサイト(http://www.New7wonders.com)で募集している世界7大自然奇観選びが7
   日に終了する。ハロン湾は遺産と海の景勝地を含むGグループでトップにある。主催者は9日、A~Gの7グルー
   プによる候補地260ヶ所から77ヶ所を選んで公表する。さらに21日、専門家による審査評価から、主催者は候補
   地28ヶ所を選んで公表する。その後、世界の7大自然奇観選びは2011年まで続き、最終結果が2011年に発表
   される。現在、ハロン湾選出運動委員会はユネスコが2回世界自然遺産と認定したハロン湾の自然美を積極的
   にPRしている。07/07

●4★以上のホテルで午前2時までの営業を試験的運用new2
   フン副首相は6日、2010年までのテストケースとして、4★以上のホテルが一部の娯楽サービスの営業時間を午
   前2時まで営業できるよう許可した公文書4581/VPCP-KTTHを出した。この目的は観光刺激策を実施するため
   という。文化・スポーツ・観光省はテストケースのホテルを選んで公布するほか、公安省と合同で実施と監督管
   理を指導する。現行規定ではダンスホール、カラオケ及び娯楽施設は24時に営業を終わらければならない。今
   回のテストケースが終了した時点で文化・スポーツ・観光省は首相に結果を報告して次の行動計画を提案す
   る。また、フン副首相は合弁旅行社がベトナム人観光客及びベトナムに勤めている外国人の海外旅行を取り扱
   うことを許可した。同省は公安省及び外務省と合同で詳細実施を行う責任があるという。07/07

●ソフィテル・プラザが2008年度ベトナム最良のホテルに選出されるnew3
   ベトナム観光協会は2日、2008年のベトナム観光賞を発表した。それによると、ハノイ市のソフィテル・プラザが
   5★ホテルの中で首位になった。2008年ベトナムトップ10の5★ホテルは、ランク順にソフィテル・プラザ・ハノ
   イ、Melia・ハノイ、Ben Thanh-Rex(ホーチミン市)、Reneissance Riverside・Saigon(ホーチミン市)、Nikko・ハノ
   イ、Evason Ana Manndara・ニャチャン、Sunrise・ニャチャン、Vinpearl Resort&Spa・ニャチャン、Furama(ダナ
   ン市)である。07/02

●クアンビン省で自然美豊かな洞窟が3ヶ所発見new3
   クアンビン省で美しい洞窟が3ヶ所で発見された。発見された洞窟3ヶ所は地元民にTu Lan、To Mo Nho、To 
   Mo Lonと呼ばれている。そのうちTu Lan洞窟は幅50m、高さ20m、長さ600mで最大である。フォンニャーケバン
   地区の鍾乳洞窟と同様に多くの雄大な鍾乳石が見られる。特に、To Mo Lonの中には古代人が居住していた
   痕跡も見られ、骨や陶器なども発見された。また、To Mo Nho洞窟は最小であるが、鍾乳石は最も綺麗だと言
   われている。地元民によると、この洞窟は以前に発見されていたが、この地域に到達するには2~3時間歩かね
   ばならないため、洞窟3ヶ所を知っているものは僅かであったという。この地域から英国の探検隊により発見さ
   れた世界最大とみられるソンドン洞窟までは50kmある。因みに、ミンホア郡人民委員会は保存及び観光開発
   のためにこの洞窟及び地域の多様な生物系に対して詳細調査を計画しているという。06/30

●上半期のベトナム訪問外国人は前年同期比19.1%減少new3
   観光総局によると、6月のベトナム訪問外国人観光客は前月比4.7%減の27.9人余りであったという。これで、上
   半期のベトナム訪問外国人観光客は前年同期比19.1%減の189万人余りとなり、500万人とする今年の目標の
   達成は困難な状況である。上半期の訪問者では中国が22.8万人でトップとなり、次いで米国の22.5万人、韓国
   の20.3万人と続く。世界の経済不況が減少の要因とみられるが、新型インフルエンザがベトナムを含む多くの
   国で流行していることも外国人の観光需要に強く影響している。Ipsos/Europ Assistance組織がヨーロッパ7ヶ
   国で実施した調査結果では、経済不況により今年の夏季に旅行に行く人数が例年より少なく、個人消費も引き
   締めているという。アンケート調査を受けたヨーロッパ人の2/3が夏休みに旅行に行きたいと回答しているが、
   昨年は67%がそう答えている。06/30

●ソックチャン省のコウモリ寺のコウモリが増加new3
   最近多くのコウモリの群れがソックチャン省ソックチャン市3地区にあるメコンデルタ観光の人気スポットでもあ
   るコウモリ寺に飛んできて群棲している。コウモリだけでなく白コウノトリ、鳩も集まってきているという。コウモリ
   寺の僧侶によると、この2ヶ月間ほどの間に他所から飛んできたことからコウモリの数が今年初めより2割も増
   加したと見られるという。普通コウモリは昼間は寝ていて、夕方寺から数十キロ離れたところで餌を探すが、新
   たなコウモリの出現で既存のコウモリの生息が影響され、昼間から寺の周りで飛ぶコウモリも見られるという。
   コウモリがこの寺で増えた原因は、最近ではコウモリの捕獲も減っており、参拝客の意識も高まっており、コウ
   モリの生息地としての環境が大幅に改善されているためという。06/29

●サパの段々畑、世界最美段々畑のトップ7に入るnew3
   米国のTravel and Leisure雑誌は、読者に選ばれた世界最美の段々畑7ヶ所を発表した。その中にラオカイ省
   サパ町の段々畑が選ばれた。その他に選ばれたのは、フィリッピンのBanaue地区、中国雲南省のYuangyang
   地区、インドネシアバリ島のUbud地区、ネパールのAnnapurna地区、タイチェンマイ省のMae Rim地区、中国桂
   林省のLong Ji地区の段々畑である。段々畑及び人気のあるサパ町について同雑誌は、空に昇る階段のよう
   に見えて、段々畑の自然美ではサパ町はベトナムの観光客を魅了する観光地になっている、と読者に紹介し
   ている。06/29

●ホーチミン市のホテル上半期で宿泊料15%下落new3
   ホーチミン市文化・体育・観光局の報告では、上半期の同市の3~5★ホテルの平均宿泊料が前年同期比で
   15%下落し、平均客室稼働率も前年同期比20%低い55%に留まったとしている。現在同市には客室8,000室に及
   ぶ54軒の3~5★ホテルが存在する。今年初めから6月16日までで同市は外国人観光客133万人を受け入れた
   が、これは前年同期比で10%減少している。東北アジアよりの観光客数が最も減少したが、北欧及び東南アジ
   アの観光客数は微増している。今年、同市は昨年より10%増の外国人観光客310万人を受け入れられると期待
   をしている。06/26

●国際線の各便でベトナム観光をPRnew3
   サイゴン旅行社とユナイテッドエアーライン、エアーフランス、ベトナム航空等の航空会社は24日、国際線の各
   便でベトナム観光をPRする協力プログラムを発表した。それによると、航空会社はベトナムの観光、イベント、
   娯楽・観光施設及びサイゴン旅行社のサービスを乗客に提供する。サイゴン旅行社はPR活動として機内の乗
   客に英語版のSaigon Times Daily及びSaigon Times Weeklyを無料配布する。世界経済不況が続き、新型イン
   フルエンザが流行する中、このPR活動で外国人観光客をさらにベトナム観光に関心を呼びよせると期待して
   いる。06/24

●サイゴンツーリストが米国西海岸でホテルを買収計画new3
   サイゴン観光総公社(サイゴンツーリスト)のト社長は24日、同社は米国カリフォルニア州サンフランシスコ市に
   あるホテルの買収交渉を進めており、すでに最終段階にあることを明らかにした。このホテルは部屋数252室
   で2001年に建設された。ト社長によると、双方は買収価格4,400万ドルで合意しており、現在買収後のホテル運
   営を委託することになる英系ホテル運営会社インターコンチネンタルホテルズグループとの間で交渉中という。
   06/26

●デニウソンが何と1試合だけで退団new3
   ベトナムサッカー連盟は24日、ハイ・フォン・セメントに所属する元ブラジル代表MFデニウソンが、負傷のために
   わずか1試合の出場でクラブを退団したと発表した。デニウソンは21日の試合で前半にFKを決め、チームの勝
   利に貢献した。しかし、後半は右足を負傷して退いていた。ベトナムサッカー連盟はデニウソンがすでにクラブ
   を退団し、ベトナムを離れようとしていることを明かしたうえで、加入したときと同じように、ファンはショックを受
   けていると、突然の退団劇に驚きを隠せないとしている。1998年に当時最高額となる移籍金3,500万ドルでベテ
   ィスに加入したデニウソンは、今月ハイ・フォン・セメントへ加入していた。ファンは期待に胸を膨らませたもの
   の、21日の試合以前にも2試合に欠場しており、激しい気性で知られるサポーターの怒りを買っていた。ベトナ
   ムサッカー連盟によると、デニウソンは出場試合ごとに報酬を得る契約を結んでいたとのこと。同選手には1試
   合出場で1.2万ドルと、1ゴールごとのボーナス5,000ドルが支払われるという。06/25

●Jetstar Pacific航空が毎週金曜日に格安航空券発売new3
   格安航空のJetstar Pacific航空会社は19日から、毎週金曜日の14~17時に格安航空券を販売すると発表し
   た。乗客はウエブサイトwww.jetstar.comを通じてMaster、Visa、JCB、AMEX等のクレジットカードで支払うこと
   で、ホーチミン市、ハノイ市、ダナン市を結ぶ便の格安航空券を予約・購入することができる。現在同社は、毎
   日ホーチミン-ハノイの往復11便、ホーチミン-ダナンの往復4便、ハノイ-ダナンの往復2便を運航している。
   06/19

●5★ホテルの稼働率2008年で6割を切るnew3
   米国の会計経営コンサルタント会社の現地法人、グラント・ソーントン・ベトナムが16日、2009年度ホテル調査
   報告で明らかにしたところによると、国内高級ホテルの客室稼働率が下半期にはさらに下がるとの予測であ
   る。稼働率はこの間既に、世界同時不況の影響で大幅に低下している。一部ホテルで現在、稼働率が40%程度
   に下がっている。全国の5★級ホテルの昨年の稼働率は59.8%で、一昨年から9.6ポイント低下している。3~5★
   級ホテルの平均客室稼働率は昨年で14.2ポイント低下し、過去4年間で最低記録となっている。昨年は観光客
   減に逆行してホテル料金が上がったことも明らかになった。リゾートを含むホテルの平均料金は、一昨年の104
   ドルから、昨年は9.6%上昇して114ドルになった。グラント・ソートン・ベトナムのケン・アトキンソン社長によると、
   ベトナムのホテル料金は、外国人旅行客の減少の一方で、マレーシアやタイなどの域内各国に比べて高いと
   いう。今回のホテルサーベイは、国内の3~5★級ホテル50軒を対象に調査された。同社によると、国内には
   3★級ホテルが199軒、4★級ホテルが88軒、5★級ホテルが41軒あり、これらの合計客室数が3.2万室になると
   いう。南部ビントゥアン省ファンティエットのアレブー・ビーチリゾート・アンド・スパの総支配人も、ファンティエット
   の外国人旅客は今夏、昨年同期と比べ30%も減少する可能性があると予想する。特にロシア人客の減少が著し
   いと話す。ファンティエットの5★ホテルの昨年の稼働率は56.9%で、一昨年の65.7%から大幅に低下した。今年は
   昨年をさらに下回る見通しだという。06/17

●ホーチミン市で100のお楽しみ選定計画を実施new3
   ホーチミン市文化スポーツ観光局は同市の観光商品を多様化するため、ホーチミン市-100のお楽しみ、選定
   計画を実施する。同市の魅力的な特産品・観光地・ツアー・ナイトスポット・イベントなどを、投票により100件選
   定するという。今年10月に同市で開かれる国際観光見本市で外国人観光客向けの100のお楽しみリストを、ま
   た年末に開かれるフェスティバルで国内観光客向けの同リストを発表する予定である。06/17

●観光誘致プロモーション「ベトナムの印象」機能せずnew3
   旅行関連料金の30~50%引き下げなどを柱に、文化スポーツ観光省、ベトナム観光総局、観光関連業界が合
   同で展開している外国人来訪者誘致のためのプロモーション「ベトナムの印象」の成果が上がらず、脱退を希
   望する観光関連企業が相次いでいるという。西欧やオーストラリア、ASEAN諸国から観光客を誘致している旅
   行代理店のほとんどが、プロモーションから抜ける決定をしたという。理由として、主要参加企業の一つである
   ベトナム航空が、どの路線でどれだけの座席を値引き対象とすかを明確に明示しないため、ツアーが組めない
   ためとしている。また日本人観光客のためのツアーを提供している旅行業者は、今後ベトナム航空と、外国人
   のための国内線割引の交渉を始める意向を示す。日本側の旅行業者が、日本の航空会社を頻繁に使用する
   ためという。同プロモーションは9月末まで継続される予定である。ただ、多くの旅行業者は、ベトナム航空がパ
   ッケージツアーの航空料金割引を十分に実施しない限り失敗に終わるとの認識を示している。06/16

●ハノイ建都1000年記念事業として全国で7大イベント承認new3
   ズン首相はこのほど、来年2010年に開催されるタンロン・ハノイ建都1000年記念事業に、全国で7件の大型イベ
   ントを行うことを承認した。具体的には、北部クアンニン省のマリンカーニバル;2010年4月、東南部バリア・ブン
   タウ省のマリンフェスティバル;2010年4月、中部ダナン市の花火大会、北中部クアンチ省のアジア架け橋フェス
   ティバル;2010年7月、東南部ビンズオン省の陶磁器フェスティバル;2010年9月、南中部カインホア省のミスワ
   ールド世界大会;2010年9~10月、中部高原地方ラムドン省ダラット市のフラワーフェスティバル、ハノイ大祭;
   2010年10月である。メインイベントとなるハノイ大祭は2010年10月1日から10日間の日程で実施される。1日の
   開幕式典はハノイ市中心部のリータイトー公園やホアンキエム湖周辺で開催され、ベトナムテレビで生中継され
   る予定である。06/12

●ベトナム航空がホーチミン-ドンホイ線就航new3
   クアンビン省人民委員会はベトナム航空が7月1日のホーチミン-ドンホイ線を就航し週3便運航すると伝えた。
   同路線は毎週月・水・土曜日にオランダ製のFokker70型機を就航させる。現在同省とベトナム航空が検討して
   おり、数日後に運賃を公布するという。同航空のドンホイ町を結ぶ路線は2本目となり、昨年からハノイ-ドンホ
   イ間が週3便で運航されている。06/12

●本年度中に11の伝統的祭事を復興へnew3
   文化スポーツ観光省は、本年度中に復興・保存を予定している11の伝統的祭事のリストを発表した。これは、
   特色あふれる豊かな民族文化の発展と少数民族居住地域の文化的生活の構築を目的としている。今年優先
   的に復興が予定されているのは、北部ラオカイ省ザイ族のルーンポック祭り、北部カオバン省のナンハイ祭り、
   南中部フーイエン省エデ族のアンチャウ祭り、北部タイグエン省ザオロガン族の結婚式、メコンデルタ地方キエ
   ンザン省のギンオン祭り、北中部クアンチ省のアリエウピン祭り、中部高原地方ダクノン省マ族のクンタンルン
   (森の神様)祭り、メコンデルタ地方バクリエウ省クメール族のオオクオムボク祭り、などがある。同省は伝統的
   祭事の復興にあたり、それぞれの祭りに現代的なアレンジが加えられて少数民族の人々の反感を引き起こす
   ような事態にならないよう指導している。06/10

●米国スターウッドが中部の2ヶ所でリゾートホテル建設new3
   米国のスターウッド・ホテル&リゾート・ワールドワイドと地場のサイゴン・インベスト・グループは9日、ダナン市と
   ダラット市の2ヶ所で5★リゾートホテルを建設する契約を締結した。ダナン市のル・メリディエン・ダナン・リゾート
   &スパは部屋数330室で、グーハインソン区の面積8.4haの敷地に建設される。投資額は約1億ドルである。ダラ
   ット市のシェラトン・ダラット・リゾート&スパは部屋数150~200室で、同市中心部の面積18haの敷地に建設され
   る。投資額は約4,000万ドルである。2案件とも2010年に着工し、2013年にオープンの予定という。06/10

●コンダオ島で初の3★ホテルがオープンnew3
   サイゴンツーリストは10日、東南部バリア・ブンタウ省沖のコンダオ島に同島で初めての3つ星ホテル、サイゴ
   ン・コンダオ・ホテルをオープンした。総投資額は約1000億ドン(約5.4億円)である。同ホテルは部屋数82室で、
   レストラン、会議室、プール、サウナなどが併設されている。オープン記念として7月30日まで20~30%の割引キ
   ャンペーンを実施している。06/10

●不人気でハロン列車が運航を停止new3
   ハノイ市ザーラム-クアンニン省ハロン市間の鉄道で、韓国トンリム鉄道輸送社の100%出資により、1ヶ月前か
   ら運行していた高級客車ハロンエクスプレスが、経営不振を理由に運行を停止した。利用客が少なく、1回運行
   するたびに平均6億ドン(約324万円)の損失が発生するという。06/10

●ダナン-大阪-シェムリアップ間の空路開設を促進へ
   ベトナム航空は、同社が今年末にチャーター機でダナン-日本間の運行を開始して、来年からダナン-大阪-シ
   ェムリアップ間の直行便を運行することを明らかにした。それによると、今年12月にチャーター機、来年7月又は
   8月にエアバス321型のジェット旅客機でダナン-大阪-シェムリアップ間の直行便を運行する。ベトナム航空によ
   ると、2004年~2008年までの同社の日本人乗客は1年で10%以上増加してきたという。昨年は経済不況により
   多くの困難にあったが、同社はベトナム航空市場の乗客の8.1%に当たる日本人乗客67万人を輸送した。因み
   に、ダナン国際空港は2012年までに年間で乗客400万人の受け入れ可能な空港になるよう8,400万ドルで整備
   されている。05/09

●来年ハノイ市でベトナム観光年を開催
   政府は2010年にベトナム観光年をハノイ市で開催し、タンロン・ハノイ建都1000年記念行事との共催で盛り上げ
   る方針を原則的に承認した。また、タンロン・ハノイ建都1000年記念国家指導委員会に対して、実施について検
   討するよう指示した。2010年はタンロン・ハノイ建都1000年の節目の年に当たり、さまざまな催しが計画されて
   いる。現在ハノイ市文化スポーツ観光局は各関連機関とともに、ベトナム観光年2010の開催計画立案を急いで
   いる。05/04

以下2008年

●ハノイ・シェラトンホテルがベトナム最良のビジネスホテルに選出
   ハノイ・シェラトンホテルは2007~2008年の2年連続でWorld Travel Awards国際観光賞に「ベトナム最良のビジ
   ネスホテル」として選ばれた。これは全世界の観光専門家及び観光客16.7万人のアンケート調査結果である。
   World Travel Awardsは1993年に設立されたが、世界の観光産業において最も有名な選択プログラムとなった。
   また、同ホテルは2007年に会議開催でアジアのトップ10に、2006年にアジアのトップ15に入るとして、Smart 
   Travel Asia's Best In Travel Poll雑誌の読者に選ばれている。07/01

●サービスの良いホテル、旅行社トップ10発表
   ベトナム観光協会とベトナムホテル観光情報サイトwww.vietnamtourism.com.vn はこのほど、両者が協力して
   実施した“サービスの質の高いホテルと旅行社”のトップ10を発表した。選ばれたホテルは順不同で、レックスホ
   テル(ホーチミン市)、カラベルホテル(同)、フラマ・リゾート・ダナン、グランドホテル(ホーチミン市)、ホライズン
   ホテル(ハノイ市)、メリアホテル(同)、バームガーデンホテル(ホイアン市)、ソフィテルメトロポールホテル(ハノ
   イ市)、ビンパールリゾート&スパ(ニャチャン市)、ヤサカサイゴンニャチャンリゾート&スパ(同)。旅行社は順
   不同で、ベンタインツーリスト、ベトナムツーリズム、フィディーツアー、ハノイツーリスト、ホーグオムツーリスト、
   フォンザインツーリスト、ホアビン観光、サイゴンツーリスト、サスコツーリストサービスセンター、ビドツアーとなっ
   ている。06/06

●フーコック島のバイザイビーチ世界で最も綺麗で清潔
   ABC Newsは、フーコック島のバイザイビーチを、余り知られていない世界の最も綺麗で清潔なビーチ5ヶ所
   の一つとして選出した。この選出にはほかに、カリフォルニアのWildcat Beach、大西洋・Barbuda島のPink 
   Beach、フロリダ州のCayo Costa State Park Beach、メキシコのMajahuitas Cove Beachが選ばれた。03/01

●ホイアンのNam Haiリゾートが世界最良リゾートに選出
   米国の雑誌「Travel & Resiure」によると、ホイアン町のNam Haiリゾートを世界最良のリゾートに選出した。
   2006年12月に運営が始まったNam Haiリゾートは、ホイアン町の海岸沿いの35haに建設され、経営者は世界
   的に有名なホテルGHMである。独特な室内装飾のある別荘100軒が含まれる。ホテル料金は一泊が550~
   2,000ドルである。02/22

●ユネスコがゲアン省西部を生物圏保護区に認定
   ゲアン省人民委員会は12日、ユネスコが同省の西部地区を世界の生物圏保護区と認めたことを発表した。同
   省の9郡に跨るゲアン生物圏保護区の総面積は1,303,285haで、2500種の植物、130種類の獣、295種の野鳥、
   54種の爬虫類、84種の魚、39種のコウモリ、305種の蝶々、14種の亀、数千種の昆虫がいる。ゲアン生物圏保
   護区はベトナム最大の生物圏保護区となる。02/13

以下2007年

●ホーチミン市にも水上人形劇場がオープン
   ベトナムの伝統芸能「水上人形劇」を鑑賞できるシアターが、8月1日オープン致しました。これで、ハノイとホー
   チミン、どちらでも「水上人形劇」を楽しむことができるようになります。
   ★GOLDEN DRAGON WATER PUPPET THEATRE
   住所:55B NGUYEN THI MINH KHAI DIST.1 HCMC
   上演:1日2回(各回50分程度)、席数:200席程度
   ①18:30~   ②20:00~           08/04

●ホーチミンにトラベルインフォセンターオープン
   チャオダイベト社はトラベルインフォセンター「チャオベトナム」をホーチミン市の統一会堂近くにオープンした。
   同センターでは、カタログやパンフレットなどを無料で配布し、観光や文化・風俗習慣などに関する情報を提供
   してくれる。英語、フランス語、日本語の分かるスタッフを配置し、直接情報を提供したり、相談にのったりする
   サービスも行っている。定休日はなく、毎日午前8時から午後9時まで開いている。ホームページは  
   http://www.chaovietnam.vn/
 である。06/25

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