[お知らせ] 3/16にセミナーやります
来る3月16日(月)14時~17時、明治記念館にてセミナー講演します。
テーマは「広告主、視聴者、投資家 3つの視線が描く「テレビ」の未来とは?」ということで、放送ビジネス(テレビ業界)に関するお話です。
私はテーマにある広告主と視聴者の視点からお話をしますが、今回は投資家の視点からもお話していただこうと思い、あの切込隊長山本一郎氏をお誘いしてふたりで講演します。
ぶっちゃけ話もたくさん出てくる、楽しくて役に立つ講演にしようと思っていますので、ご興味ある方は是非ご参加ください。
概要は以下のとおりです。詳細および申込みは、主催者セミナーページをご覧ください。
【セミナー概要】
開催日時 | 2009年3月16日(月)午後2時~午後5時 | |
会場 主催 |
明治記念館 新社会システム総合研究所 |
重点講義内容 |
放送業界、とりわけテレビ局のビジネスに今後数年間で 何が起こるのか、ということは今までにも様々な議論がなされてきた。しかしながら、その多くは業界内や一部の有識者(研究者)による制度・政策面を中心に すえた議論であったり、あるいは競合(特にインターネット業界)による悲観論であったりした。今回は原点に立ち返り、そうした議論の中でともすると忘れ去 られていた3つの視点、すなわち顧客(広告主)、ユーザ(視聴者)、株主(投資家)のそれぞれの視点から、この問題を捉えてみたい。 |
広告主、視聴者、投資家 3つの視線が描く「テレビ」の未来とは? |
(有)文殊コンサルティング 代表取締役 岩見 周介
(いわみ しゅうすけ)氏
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イレギュラーズアンドパートナーズ(株) 代表取締役社長 山本 一郎
(やまもと いちろう)氏
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【前半:パネリストによるプレゼンテーション】 <1>外部からみた、放送業界の今後 ~ユーザ(視聴者)、顧客(広告主)の視点から~ 岩見 周介 氏 【14:00~15:10】 地デジ問題にしろCMに関する議論にしろ、視聴者はいつも蚊帳の外だ。ユーザベネフィットのないサービスは必衰。それに加えて顧客である広告主の眼も厳しくなっている。彼らの動きは今後どうなるのか、それにどう対応すればよいのかを考えてみる。 1.2011年にいったい何が起こるのか 2.視聴者は放送に何を求めているのか 3.TVCMの競合はネットではない 4.TVCMの広告価値は視聴率では測れない 5.ネットワーク解体のシナリオも 6.放送はインフラ事業かコンテンツ事業か <2>株式市場から見た日本のテレビ、コンテンツ業界 ~放送ビジネスは投資に値するのか?~ 山本 一郎 氏 【15:15~16:25】 不況を幾度となく経験した日本経済にあっても我が世の春を謳歌し高収益企業の代表格として証券市場の一角を占めていたテレビ関連銘柄も、広告収入の激減によって株価低迷に喘いでいる。明確な成長シナリオが見当たらない中、収益性を回帰させる方策はあるのか。 1.産業構造の変化とメディア 2.プロダクト分析/番組制作と収益性 3.多チャンネルによる顧客分散の問題 4.地方局再編とメディア産業の集約化 5.より上流のビジネスモデルへの転換 6.どう顧客から直接売り上げを取るか? 【後半:受講者の皆様を交えた対談および質疑応答】 <3>テーマ:「3つの視線の先に放送ビジネスの未来は見えたか」 【16:35~17:00】 視聴者、広告主、投資家という3つの視点からのプレゼンテーション。その3つの視線が交わる先に、放送ビジネスの未来は見えただろうか。会場からの質問も受けながら、その対話の中から本日のセミナーをまとめてみたい。 パネラー: イレギュラーズアンドパートナーズ(株) 代表取締役社長 山本 一郎 氏 および受講者の皆様 コーディネーター: (有)文殊コンサルティング 代表取締役 岩見 周介 氏 |
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