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「別冊少年マガジン」の発表会に登場した天野ひろゆきさん

　講談社の新マンガ雑誌「別冊少年マガジン」の発表会が８日あり、同誌で新作「どうぶつの国」を執筆するマンガ家の雷句誠さんや、特別ゲストとしてキャイ～ンの天野ひろゆきさんらが登場した。天野さんは「別マといえば（別冊）マーガレットではなく、マガジンといわれるような雑誌になってほしい」とマンガ通らしくエールを送った。

　同誌は「ファンタジー」をテーマにした月刊マンガ誌で、雷句さんのほか、「みなみけ」の桜場コハルさんの超能力ファンタジー「そんな未来はウソである」、「さよなら絶望先生」の久米田康治さんが初めて原作に挑戦した「じょしらく」など人気マンガ家の新作を連載。第２号から冲方丁さんのＳＦ小説「マルドゥック・スクランブル」をマンガ化、４号から「スクールランブル」の小林尽さんの連載が始まる。毎月９日発行で価格は３８０円。

　発表会には、「どうぶつの国」にちなんで、動物にゆかりのあるムツゴロウこと畑正憲さん、ボビー・オロゴンさんもゲストとして登場。「牛と話せる」というボビーさんが、牛のものまねでムツゴロウさんに突進すると、ムツゴロウさんが闘牛士のようにかわして「よしよし」とあやして会場をわかせた。【立山夏行】