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ハードディスク盗難

2009年09月08日

         149人分の成績入りか

■京大大学院

 京都大は7日、大学院法学研究科の教授1人、准教授1人の研究室で盗難があり、うち准教授の部屋から学生259人分の個人情報が入っていたとみられる外付けのハードディスクを盗まれた、と発表した。該当の学生にはメールを送信するなどしてすでに謝罪したという。教授は現金約1万円などを盗まれており、川端署が窃盗事件として調べている。

 法学研究科によると、ハードディスクには准教授が07〜08年度に担当した全学共通科目を履修登録した259人の名簿と、そのうち実際に受講した149人の成績が入っていた可能性が高いという。ハードディスクは机の上に置かれていた。8月31日未明から9月2日未明の間に盗まれた可能性が高いという。准教授は部屋を施錠していた。

 別の教授の研究室でも机の鍵が壊されていたという。会見した林信夫法学研究科長(61)は「防犯・警備態勢を強化したい」と話している。

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