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「今年の漢字」続きます 不明朗取引の漢検協会

2009.9.8 10:06
清水寺で世相を表す漢字「変」を揮毫する森清範貫主=平成20年12月、京都市東山区清水寺で世相を表す漢字「変」を揮毫する森清範貫主=平成20年12月、京都市東山区

 「今年の漢字」は続きます−。日本漢字能力検定協会(京都市)が毎年12月に実施している「今年の漢字」の発表が例年通り清水寺で行われる見通しとなった。同寺の大西真興執事長が8日、明らかにした。近く協会が正式に寺に依頼、寺も従来通り会場の提供と元協会理事、森清範貫主の揮毫(きごう)を決める。

 「今年の漢字」は、協会がその年を象徴する一文字を公募して1995年にスタート。境内で森貫主が揮毫する様子は年末の風物詩となり、昨年は「変」が選ばれた。

 協会をめぐっては、大久保昇前理事長と長男の浩前副理事長が、親族企業との不明朗取引で協会に損害を与えたとして背任罪で起訴されている。今月18日に京都地裁で初公判が開かれる予定。

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清水寺で世相を表す漢字「変」を揮毫する森清範貫主=平成20年12月、京都市東山区
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