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目黒のサンマ6千匹、山形は芋煮1.2トン 完食の嵐

2009年9月7日0時8分

写真:もうもうと立ちこめる煙の中で約7000匹のサンマが焼かれた=6日、東京・JR目黒駅前、安冨良弘撮影もうもうと立ちこめる煙の中で約7000匹のサンマが焼かれた=6日、東京・JR目黒駅前、安冨良弘撮影

写真:6メートルの大鍋(後方)で作った芋煮を食べる人たち=6日、山形市、小宮路勝撮影6メートルの大鍋(後方)で作った芋煮を食べる人たち=6日、山形市、小宮路勝撮影

 落語の「目黒のさんま」にちなみ、JR目黒駅前で6日、焼きサンマが無料で振る舞われた。地元の商店街振興組合が主催して今年で14回目になる人気イベント。一時は数キロに達する長蛇の列ができ、実行委は急きょサンマを追加した。

 岩手県宮古市が水揚げされたサンマ6千匹を提供。訪れた人の「おいしい、おいしい」の声に、自ら焼いてPRした山本正徳・宮古市長は「サンマの宣伝は目黒に限る」と上機嫌だった。

 また、山形の秋の風物詩「日本一の芋煮会フェスティバル」も同日、山形市の馬見ケ崎河川敷であった。直径6メートルの大鍋で、3時間半かけて里芋3トンや牛肉1.2トンを煮込み、しょうゆで味付けした芋煮。お玉代わりのショベルカーで3万食が振る舞われた。

 だが、予定数より多くチケットを販売し、最後は具が足りなくなって約2千人分のチケットが払い戻しになるトラブルも。何時間も待たされながら芋煮を食べられなかった多くの来場者に、主催者は平謝りだった。

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