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2009年9月7日(月) 19:15 |
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香川県の盲学校で津軽三味線の演奏会
高松市にある盲学校で津軽三味線の演奏会が開かれました。
演奏したのは全盲の若手演奏家で、視覚障害のある生徒を前に激しい三味線の音を響かせました。 香川県立盲学校の音楽室です。 生徒や保護者を前に津軽三味線を演奏するのは踊正太郎さんです。 生まれつきの全盲で、茨城県の高校を卒業してから青森県に移り住んで津軽三味線を学びました。 津軽三味線の全国大会で20歳のときから3年連続優勝しています。 7日は、生徒も演奏に挑戦しました。 津軽三味線の全盲のプロの演奏家は、今では踊さんだけといいます。 気迫の演奏に、生徒たちは全身でリズムを取りながら聞き入っていました。
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