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2009年9月7日(月) 19:15 |
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県議会開会、政権交代の影響は?
総選挙で民主党が圧勝し1週間が経ちました。 中央では新たな政権作りが進む中で、地方の議会がスタートしました。 国では民主、地方では自民が多数を占めているねじれ状態の中での開会です。
7日開会した岡山県議会です。 いつもと同じ議場の光景ですが、決定的に違うのは先月30日の総選挙で、県議会で少数派の民主党系民主県民クラブが中央で与党に、圧倒的多数を占める自民党が中央で野党になったことです。 国と地方でねじれが生じたのです。 石井知事の所信表明にも民主党政権への期待と不安が見え隠れします。 一方で中央で決まった政策を地方議会がどのように審議するのか不透明な状態です。 国と地方で与野党が逆転したことで、専門家は民主党の施策が、自民党が多数を占める全国の自治体で実行されなくなる可能性を指摘します。 経済対策など、生活に直結したスピードが求められる政策がどのように行なわれるのか、政権交代は地方にも大きな影響を及ぼしそうです。
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