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2009年9月7日(月) 19:15 |
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O・157被害広がる、倉敷の児童も
全国でステーキチェーン店ペッパーランチで食事をして、腸管出血性大腸菌O・157に感染した人が相次いでいます。 岡山・香川でも2人がステーキが原因の食中毒に感染していました。
倉敷市では小学生の男子児童が感染しました。 保健所によりますと、男子児童は先月28日に腹痛、下痢を訴え、市内の病院を受診し、今月4日にO・157と診断されました。 男子児童の症状は軽く入院もしなかったということです。 原因を調べたところ、男子児童は食中毒患者が出た山口県の山陽自動車道佐波川サービスエリア内の店で先月22日夕方に家族と食事をしていたことがわかりました。 症状が出ているのは児童だけで家族は健康だということです。
一方、高松市でもO・157と診断された女性が、市内のペッパーランチでステーキを食べていたことがわかりました。 この女性は8月31日に腹痛を訴え入院し、今月4日にO・157と診断されました。 高松市保健所が確認したところ、先月26日に「ペッパーランチゆめタウン高松店」で角切りステーキを食べていたことがわかりました。 店は6日午後から休業しています。 ペッパーランチを経営する東京のペッパーフードサービスによりますと、問題の角切りステーキは岐阜県の業者が加工し、各店舗に配達したものが食中毒の原因とみられていて、ゆめタウン高松店には8月17日から26日に配達されていたということです。 ペッパーフードサービスは「迷惑をかけて大変申し訳ない。原因について調査している」と話しています。
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