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米地裁、ラムバス特許侵害でハイニックスに4億ドル原資確保命ず
【訴訟】発信:2009/05/27(水)
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米ラムバスは5月26日、同社のDRAM特許を侵害したとの判決を受けている韓国ハイニックス半導体に対して、米カリフォルニア州北部連邦地裁が損害賠償など約3億9700万ドルの支払い原資確保を命じたと発表した。
連邦地裁は今年3月、ハイニックスによる特許侵害を認め、約3億9700万ドルの損害賠償金と特許使用料の支払いを命じる最終判決を下しているが、ハイニックスは判決を不服として控訴する意向を示していた。
このため、連邦地裁はハイニックスに対して、約3億9700万ドルのうち、2億5000万ドル分を保証金として支払い、残りの約1億4700万ドルはハイニックスの韓国の製造工場に対する先取得権を付与するよう命じた。また、ラムバスへのSDRAM 1%、DDR SDRAM 4.25%の特許ライセンス料の支払いに関しては、裁判所が判決を下すまで第三者に預託するように命じたとしている。
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