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「大阪タワー」解体スタート…年末までに姿を消す

解体される「大阪タワー」(共同通信社ヘリから)

◆ 「ウルトラマン」では対策本部として登場 ◆

 竹中工務店は7日、かつての観光名所で、1960年代後半のテレビ番組「ウルトラマン」にも登場した「大阪タワー」(大阪市北区)の本格的な解体を始めた。大阪駅西側の都心部に位置する高層建築を安全に撤去するため、だるま落としのように鉄塔を下部から解体する特殊な工法を採用。5メートルずつ十数回に分けて切り詰め、年末までに姿を消す。大阪タワーは高さ約158メートル。朝日放送の電波塔として66年7月に完成した。地上約102メートルに設置された展望台は、67年1月放送の「ウルトラマン」で、怪獣ゴモラを監視する対策本部として登場したほか、朝の情報番組「おはよう朝日です」のスタジオとしても使われた。

[ 2009年9月8日付 ]

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