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押尾被告、ロスで「俺クスリやってる」

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 【ロサンゼルス5日(日本時間6日)=松本久、千歳香奈子通信員】合成麻薬MDMAを使用したとして麻薬取締法違反の罪で起訴された押尾学被告(31)の事件発生から約1カ月が経過した。押尾被告が子供のころ暮らしたロサンゼルスの日系社会でも事件は大きな話題になっており、中には「おれ、クスリをやっているんだ」と本人が話す様子を目撃した人もいる。

 押尾被告は父親の仕事の関係で4歳から12歳までロスで暮らした。当時の経験から、今でも英語が堪能で海外進出を目標に掲げた音楽活動の拠点をロスに置いていた。最近まで1~2カ月に1度のペースで滞在し、逮捕された8月3日の直前までロスにいただけに、ロス市内に点在する日系人コミュニティーでも大いに話題になっている。

 郊外にある和食レストランは、押尾被告と元妻の女優矢田亜希子(30)もそろって訪れるなど、気心の知れた店だった。地元の日本人ミュージシャン仲間ともたびたび利用。全員が入れ墨をしており、音楽談議に花を咲かせて楽しそうに騒いでいたという。店の関係者は「礼儀正しく、あいさつもしっかりとしていて好印象でした。こんなことになって驚いている」と話した。

 また、女性が接客するクラブにもひんぱんに通っていたようだ。押尾被告がたびたび訪れたとされる店の常連の男性は、近くの席に座った同被告が「おれ、クスリをやっているんだ」と女性たちに話すのを聞いている。「クスリ」の中身については、今回起訴されたMDMAだけでなく、同被告がMDMAを使用した部屋で亡くなっていた女性(31)の自宅から発見されたコカインの名前も聞かれたという。

 地元関係者は、MDMAの入手について「日本同様、非合法だが日本ほど難しくはない」と証言する。押尾被告自身が「海外で使ったことがある」と供述しており、入手ルートについては海外説が浮上している。

 また、同被告と米国でMDMAを服用したという女性が「ドラッグセックス」の過去を写真週刊誌で告白している。現地の証言もそれを裏付けるが、薬物常習者は入手先を隠すのが鉄則だとされる。国内入手先を隠す方便の可能性もある。警視庁と検察は慎重に捜査を進めているのもそのためだ。

 [2009年9月7日8時43分 紙面から]


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