多過ぎた盛り付け量…日本一の芋煮会3300食不足を謝罪

最終的に芋煮が足りなくなってしまった「日本一の芋煮会フェスティバル」＝６日、山形市 Photo By 共同

　山形市で６日開かれた「日本一の芋煮会フェスティバル」で、芋煮が足りなくなるトラブルがあり、実行委員会は７日までに、食べ損ねた来場者らに約２５００食分（１食３００円）を払い戻した。

　実行委によると、芋煮会では約３万５千食が提供される予定だった。しかし、１杯当たりの盛り付け量を誤って多くしたほか、提供途中で残量を実際よりも多く見積もってしまい、約３３００食が不足、実際に提供したのは３万１７００食だったと謝罪した。

　実行委が６日にチケット代を払い戻すと発表すると、食べ損ねた数百人から不満の声が上がる騒ぎとなった。

　残り分については１５日まで、払い戻しに応じるとしており、実行委は「来年の教訓にしたい」とコメントした。

[ 2009年09月07日 21:11 ]