中国経済、V字型回復が進んでいる=人民銀金融政策委員
[上海 5日 ロイター] 新華社によると、中国人民銀行(中央銀行)金融政策委員会の樊綱・委員は5日、中国でV字型の景気回復が進んでおり、経済成長は2010年までに正常な状態に戻ると述べた。
北京のフォーラムで述べた。2010年の不動産投資が約30%増加する可能性があり、経済成長率を1%ポイント押し上げる見込みという。中国政府が、本格的な景気の回復まで刺激策を続けるとの見通しも示した。
同委員は「2010年に経済が正常な状態に戻れば、政府はマクロ経済政策を調整する。ただそれまでは、景気の回復を維持するため、現在の刺激策を続けるはずだ」と発言。
中国では8─9%の成長は持続可能で、09年と10年の経済成長率が8%に達する可能性があるとの見通しを示した。
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