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<セ・リーグ>不正の疑念抱かせる行為禁止の申し合わせ決定

9月7日22時22分配信 毎日新聞

 プロ野球のセ・リーグは7日、東京都内で理事会を開き、サイン盗など不正の疑念を抱かせる行為を禁止する申し合わせ事項を決めた。8日から施行する。

 申し合わせは(1)ベンチ内、ベースコーチ、走者から打者、塁上の走者への球種の伝達の禁止(2)ネット裏のスコアラーからの情報伝達禁止(3)試合中継のテレビモニターはベンチから可能な限り遠くに設置(4)球団関係者室のテレビ映像を見るなどの行為はしない−−の4項目。

 パ・リーグは、99年のダイエー(当時)によるサイン盗疑惑の後、サイン伝達に関する規定を設けているが、セの今回の申し合わせ事項も同様の内容となっている。

 大越英雄・セ統括は「できるだけパと合わせていこうと、複数の球団から要望があった」と話した。

最終更新:9月7日22時22分

毎日新聞

 

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