ねころー。のブログ

この前買ってきたグレコのストラト。

どうしても気になる少し大きめな打痕が一箇所ある。
どうにかならんかと・・・工業高校での知識をフル動員してみた。
工作の授業で「木材は高温多湿で元に戻ろうとする性質がある」という事で
濡れタオルとハンダゴテを使って打痕に当てみた。ウレタン塗装だったので可能でした。
ラッカー塗装だと溶けたり浮いてしまう可能性があるので微妙。

結構凹んていたのがダイブ元に戻りました。それでも打ち傷らしい凹みはまだあります。
さすがにこれ以上は、パテ埋めなどといった塗装剥がしてまでやるような大掛かりになってしまうので
ここは・・・クリア塗料を使って目立たなくする方法をとりました。
お絵かきの知識で、上手く色をあわせて塗装が割れた部分に塗料を流し込むように塗っていきます。
少し乾燥後、布でふき取り、ポリッシュで磨き上げると・・・



こういう具合に目立たなくなりました！ｗ
このくらい目立たなければ、僕はもう何も気にしません。
ちなみに、写真の左が蒸気をあて少し戻した状態です。
元の傷は写真撮り忘れた・・・もっと酷かったです。


というちょっとしたねこちゃん工作でした。

今日、色々感動をくれた「最後らへんのシ者」さんとオフで会いました。
シ者さんのメインギターの里帰りでG7ギターズというクラフトショップへ。
そこで、シ者さんのギターを見ました・・・凄い雰囲気のでてるギターでした。

買ってからずっと使ってる僕のマーベリック。1年半弾き捲くってるけど、この雰囲気は無い。
ブリッジのメッキが薄くはげてる以外は、ほぼ新品のように綺麗です・・・ｗ

その店で、ショップ製のジャズマスターを少し弾かせてもらいました。
太過ぎない、薄すぎない凄くいい感じのネックで、音が凄い。
コシのある中音域というのでしょうか？そして太さもある。
思わず、シ者さんと顔を見合わせ、ニヤニヤしてしまうほどですｗ

そして、シ者さんのテレキャスも触らせてもらいました。
ジャズマスターに比べて、さらにシッカリとしたネック。普通に握っても力が入りやすい感じ。
僕のバーニーより若干分厚い感じなのに、何故かスマートな握り心地。
これならチョーキングやビブラートなど安定して弾けそう。
音は、動画同様、高音が引き立った綺麗な音です。

店を出たあとは、近くのファミレスで食事。
そこで、ゴッドノウズの実はここが凄いみたいな話を聞きました。
僕の周りじゃ「わざと下手に弾いて、音作りも高校生風に作ってある」という評価だったのだけど
シ者さんはその逆でとにかく絶賛していました。あの音は研究されてる！と。
話を聞けば聞くほど、あぁなるほど・・・ｗってなりました。
でも何より驚いたのは、アレを弾いてるのは50過ぎたおじさんだという事ｗ

今回、シ者さんと会ってまたモチベーションが回復しました。
今日は本当にありがとうございました
楽しい一日でした。またなんかの機会があれば、お話したいです。
いづれは・・・スタジオにはいれたらと思いますｗｗ


家に帰って、グレコの音作りをしました。あと、コンデンサをＥＳＰ製？に交換しました。
ストラトが万能ギターといわれる理由がなんとなくわかりました。
このギターで気付いた事は、シングルだからパワーがないという事は無いと。
エフェクターで、どうとでもできるナーって思いましたｗ
一応、グレコはＲＡＴで作ってみました。個人的にストラトを生かした音が作れた気がしますｗ
また、このストラトでメタルサウンドも作ってみました。ホント何でもいけます！ｗｗ
ちなみに。。。このグレコはリアセンターのハーフトーンが優秀に感じます。
太く、甘い感じの音ですｗ