2009年9月7日
県立医大が医学部の定員を来年度から5人増やし、105人とする方向で検討していると1日、県議会の政調会で県が明らかにした。医師不足を解消するため、国が定員増を認めたことによるもの。
同大によると、5人分は現在30人の推薦枠を35人にして対応する方針。推薦枠は、県内の高校出身か、県外出身の場合は、県内で一定期間勤務すれば返済が免除される奨学金を借りることが義務となっており、医師の地元定着を図る。同大は今年度も5人定員を増やしている。
同大は月内に役員会などで正式決定、来月、国に申請する予定だ。
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