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日記

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2009年08月24日（月）　 ヲタクの思考と俺個人の単語に対する見解の相違 まず、俺視点からヲタクを見た場合、彼らの発する単語に対する 俺の解釈はこうなる ・面白い　→　最後までは見れる・遊べるがクオリティは考えていない ・奥が深い　→　いろんなとこにいろんなものが散りばめられている ・やりこめる　→　時間をかけて延々同じようなことをする ・細かい操作ができる　→　操作を覚えるまでストレスと時間がかかる ・好き　→　嫌いではないが、興味がなくなったら捨てる ・かわいい　→　馬鹿 ・萌え　→　知能障害 ・泣けるのがいい　→　人が徐々に弱りながら死ぬ過程を見るのが好き ・戦略的なゲーム　→　知らないと無駄な苦労をさせられるが、 　　　　　　　　　　　プレイの過程でそれを知ることはできない不親切なゲーム ・楽しい　→　それによって他人より優れたことができると自負している状態 ・神　→　自分でも努力すれば届くと思っている領域 ・人気がある　→　二次創作が盛んな状態 また逆に、ヲタクの視点から俺を見た場合はこうなる ・面白い　→　どこが面白いかわからない ・奥が深い　→　狭くて遊びがない ・操作性がいい　→　平凡、普通 ・好き　→　嫌いなんじゃないか ・かわいい　→　興味がわかない ・戦略的なゲーム　→　どう遊んでいいのかわからない ・楽しい　→　（たぶん見せたことがあまりない姿だわさ） ・人気がある　→　単に数としてたくさん売れている まあ、個人のことなんて分かりにくいのが当たり前だけどね。 ただ、人気作には三通りあるとだけ。 一つ目は、純粋に質が高く、かつ運気も向いて受け入れられた作品。 二つ目は、奇抜さで目を引き、電撃的に売り抜いた作品。 三つ目は、惰性で買い手が増えていった作品。 ちなみに、二つ目と三つ目を組み合わせた作品が、一番多い。

2009年08月21日（金）　 ここしばらく長期休暇だったので、 その間に弟どもと買いまくったゲームとその総評。 ■良作 ＞HALO3 ジャンル：FPS 海外では平気で初日百万本越えとかやっちゃう変態ソフト。 スターウォーズとかエイリアンよろしくな洋ものテイストな設定に目が行く諸兄も多いが、 このゲームで特筆すべきことは、操作性の良さ。 微妙なイライラ、がほとんどないように構築されているのは褒めてしかるべき。 FPSなのに格闘攻撃がやたら強いのもグー。 ちなみに難易度はイージーでしかやらない。難しいFPSほど辛いものはないから。 敵の戦車とかをパンチでぶっこわしたり、乗っ取ったりするチーフに 主に俺がメロメロです。 ＞HALO WARS ジャンル：RTS（詳細は自分で調べること） キャンペーンモード（洋ゲー童貞の諸兄に軽く説明すると、シナリオモードのこと） は短いし、けっこう面倒なクリア条件が付加されるので、ちょっとめんどくさい。 ただし、CPUと複数vs複数の対戦などをすると評価が変わるかも。 RTSにしてはさくっと終わり、適度な緊張感でゲームに飢えているときにお勧め。 オンラインは殺伐としそうなのであんまりやりたくない。 ■凡作 ＞ARMY OF TWO ジャンル：FPS 2人で1組、のちょっとした味付けのあるFPS。 基本操作や内容はごく普通だが、 アグロとかいう、撃てば撃つほど狙われるシステム搭載。 自分が暴れるほど仲間が敵から狙われにくくなるという戦略的システム　のはずだが、 実際は敵に近づくとアグロ関係なく撃たれたりするので、あまり意味無かったりして。 普通のFPSと見ればごく普通です。やっぱり後半敵硬いし。 ■駄作 ＞クロムハウンズ ジャンル：アクション（個人的新ジャンル：ロボおさんぽシューティング） とりあえずクリアしたかったら、二足で頭にライフル4つ1セットで乗せればいいんじゃない。 同時に撃てるものでは一番安定してるから。 という、大変フロムらしいゲーム。 まったく別の種類の武器を同時に撃てたりするけど、別に意味は無い。 リロードタイムが長いが強力、という武器が特にないので、 わざわざ重量を増やしてまで乗せる意味はない。 メカが遅いので、オンラインではたぶんスナイプゲー。 ＞アーマードコアフォーアンサー ジャンル：アクション（個人的新ジャンル：ストレスシミュレーター） 2作目くらい前から続く、難しいから面白い、という思い込みを捨て切れていない 特に意味もなく難しいロボカスタマイズゲー。 雰囲気だけのために特に意味もなく3D回避のみシューティングモードを追加したりして、主に俺個人から非難轟々。 前作からクイックブーストとかいう、敵CPUだけが有利になる回避・移動システムを搭載し、 (攻撃ボタン押した瞬間に反応する上、こっちは余計に押さないといけないボタンが増えてる） CPUのチートぶりも堂に入り、まさに手がつけられない状態。 グラフィックに関しては、大変ショボいです。洋FPSをやった後だと尚更。 正直、厨くさいとかそういう表面的なとこ以前の問題。ゲームとして失格。 ■※現在評価不可 ＞ギアーズオブウォー モンスターと戦うFPS。 モンスターが序盤から結構硬いのが気になるので、 ちょっとめんどいFPSになりそうな予感がする。 ＞フロントライン　フュエル　オブ　ウォー 自分でプレイはしてないが、メダルオブオナーに近そうで、わりと面白そうに見える。 グラフィックも良。 物陰からミニカー爆弾とかミニ飛行機爆弾とかが操縦できるのが面白そう。

2009年08月12日（水）　 ここ最近はXBOX、XBOX360を主にプレイしている。 さすがに洋ゲーはグラフィックが邦ゲーとは比べ物にならない。 グラフィックが良いからと内容がおろそかになっているわけでもないようだ。 たぶん、普通に作ろうとしているだけのように思われる。 日本では、普通に作る気がもはやあまりない　というか、 できるだけ低い作業量でできるだけ高い効果を得ようとしているように見受けられる。 キャラゲーはある種その典型である。 (ただし、洋ゲーの知的ゲームは冗談抜きで知的性が高かったりして、 　コスト計算なくしてプレイすることは難しかったりする 　これは結構めんどくさいと感じる。） ゲームはFPSタイプが非常に多い。 肉食人種のアメリカ野郎らしく、システム的にも大変前のめりなものが多く、 FPSでないにしろ、突っ込んで大暴れするタイプが結構多い。 ターン制のゲームが多く、でなくとも待ち・避けが多い邦ゲーに比べ、 リアルタイムのゲームの比率が高く、また突っ込まなければ 状況の解決にならない仕様のものが大変多い。 もちろん、守らざるをえない場合もしっかり定義されており、 その場合はステージの遮蔽物を利用したり、それによって接近を試みるなど、 メリハリのはっきりした構成となっている。 このあたりは、守るより攻め、のスタイルのゲームが好きで、 かつ、おそらく誰よりもマンネリに弱い俺には 結構肌に合っている。 とりあえず、前から気になっていたHaloから入ったが、 Haloは掛け値なしに面白いと思った。 理由はおそらく、無数の細かい点 (たとえば、武器が同時に2つまでとか、 　ライフの前に自動回復するシールドがあって、それがダメージの肩代わりをするとか、 　FPSのわりにパンチの威力がやたら高くて射程が長いとか、 　ヘッドショットが相当有効だったりとか） の積み重ねによるものなので、 いちいちそれに関する論述は無粋だと思う。 FPSが海外であそこまで氾濫している理由は なんとなく分かったような気はする。 説明するのはめんどいので省略するけど、 理屈で面白い3Dアクションゲームを突き詰めていくと、 どうしてもFPSと似た仕様にたどり着くものだから。 もちろん、洋ゲーにもクソゲーはいくらでもあるだろう。 ただ、邦ゲーは洋ゲーのように、 質の高いものを正しく選出するシステムはないだろう。 (売れているものを輸出してきているのだから質が高いのは当たり前、という議論は、 　質が高いものが「一切」ない邦ゲー市場に対する 　意味の無い擁護にしかならないと知るべきである） 一番大きい原因は、アメリカではゲーム層の年齢が 意外と高いことにあるのかもしれない。 日本じゃ、経験不足のクソガキか、 時間のありあまった大学生のものだから、 どうしても面白さとは疎遠な内容のほうが受けがよろしい。 仕事のためだけに生きる人生もつまらないが、 退廃的な享楽に順ずる人生も、くだらない。 遊びこそ、質の高いものを求めるべきだし、 大人のほうがしっかりやるべきであると、俺は常々思うのであった。 「ゲームは子供だけのものじゃない」

■2009年08月03日（月）　 囚人のジレンマ 囚人のジレンマを創作にあてはめてみる。 きっとみんなが一次創作をやったほうが みんな自分の作った物を公開できて満足できるし、 一次創作が多ければ、受け手もいろんな価値観を見ることができて、 きっと満足するだろう。 だが、作り手は人気にならない状態のリスクを抱えたくはなく、 受け手も面白くないリスクを抱えたくはない。 つまり、皆が皆、二次創作をやったほうが、 リスクが少ないと考える。 「他人が二次創作で安易に人気を得る中、 　自分は一次創作で人気を得られないというのは不公平」 「一次創作の大はずれを引くくらいなら、 　二次創作で安定した面白さを求めたい」 というのが蔓延した結果といえる。 これが俗に皆の言う「淘汰」なので、 俺はもう競争に参加する意味がない。

■2009年06月24日（水）　 久しぶりに考えたりする この時間帯の更新っつったら、爆笑問題のニッポンの教養の影響くらいしかねぇだろうと 俺がNHKメインで見ていることを知っている極一部の方のみ理解可能だろう。 今回は時間。 おおよそまあまあうんと言う感じの発想。 俺は昔から決められた時間が大嫌いで、 ほぼ主観で生きてきたと言ってもいい。 そして、俺にとっては規定された時間は、あわただしすぎて 肌に全く合わない。 人との関わりよりも自分を優先する人間ほど、 時間をゆっくり使うのはある意味当然。 なぜなら、人との関わりを重視するなら、自分の時間をゆっくり流したいときでも、 相手が早く流れているなら、それに合わせなければならないわけで、 必然的に早く流れている頻度が高いはず。 つまり、忙しそうなほど他人が好感を抱くのは、 早く流れている時間が多い人ほど、必然的に 他者に奉仕する傾向があるからではないだろうか。 で、ものづくりとゲーム。 質が重視される分野なら、もちろん多少の時間よりも質が優先されることはある。 (質を確保した上で、スピードを上げられるだけ上げる、というのはまあしょうがないけど) しかし、質よりもスピードがやたら重視されるものもある。 ゲームとか。 やっぱり、人との関わりが重要なんじゃね。 ゲームは質より。 遅く出してるものも、 結局は「早く出してください」って言われるわけで、 つまりとっとと奉仕してほしいということです。 ------------------- 時間関係でもうひとつ。 完全に文系で武系でない人間の、時間が夜型であることが多いこと。 もちろん、武系の人間は他者との関わりが重要なので、 時計の時間に合わせて行動するということもある。 しかし、やはりここは文系の「弱さ」に注目すべきではないだろうか。 文系は単純に生物として弱いので、 夜行性にならざるをえないという発想。 野生動物でも、夜行性の動物は体強くないことが多いと思う。 まあ猫はそうでもないけど、 あれもパワーでなんとかするという生き物ではないしね。 -------------------- 人間がサルの進化したものである以上、 今日のコラムも「他者から与えられたもの」でしかなく、 完全に主観になりきれる訳でもないのは さすがに止むを得ないと思う。 ------------------- ゲームでイベント発生の条件をいろいろ増やしてみたり いじくってみたりしたけど、 逆にプレイしてて戦闘以外を意識してしまって かなりウザイことに。 理解しないでプレイしてるうちはともかく、 理解してしまったときのことも考えて作るのは システムを構築する者の義務なので、 戦闘メインと言ってもいいこのゲームで、 フラグ管理みたいなめんどくせーことはご法度にしておきたい。 つーか、シナリオのフラグ立てとか好感度とか時間経過とか頑張って作る子もいるけど、 あれって知っちゃえば完全に操作できるから面白くないよね。 ただ、いろんなダンジョンに潜って絵的にいろんなものを見るのは やっぱり誰でも好きなものなので、 そのへんの自由だけは否定しないでおきたいところ。 まあ俺のゲームも頭切れる子なら戦闘は操作できるかもしれないけど、 そこまではちょっと面倒見切れないし、 たぶん頭切れない子にはレベルゲーにしか見えないのも やっぱり面倒見切れないです。

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