ジャングル陣集結!時任&菜々子「日本のテレビアニメ史上最高傑作」
日本を代表するアニメ作品、手塚治虫原作の『ジャングル大帝』。脚本担当に鈴木おさむを迎え、装いも新たに、フジテレビ開局50周年・手塚治虫生誕80周年記念アニメとしてよみがえる。27日、お台場のフジテレビにて制作発表・完成披露試写会が行われ、声優を担当した豪華キャストが登場、会場を盛り上げた。
レオの父親“パンジャ”を演じる時任三郎は「日本のテレビアニメ史上、最高傑作ができた。声優初挑戦だったが、とても満足した仕上がり」と作品についてコメント。またレオの母親“エライザ”を演じた松嶋菜々子は、女優と声優の違いについて「声優は演技の仕方が全く違う、苦労する点がとても多く、声で演じることの難しさを痛感した」と語った。また『情報プレゼンターとくダネ!』のメインキャスターの小倉智昭は「僕が声優を担当すれば、とくダネ!のオープニングトークで7分は話題として取り上げるだろうとスタッフは考え、キャスティングしたに違いない」と笑いを誘った。
さらに、今回の作品はジャングルに住む動物たちの声のキャスティングも見どころのひとつ。ゴリラ役にはガレッジセールのゴリ。会見では「僕のキャスティングは、疲れきったスタッフが『ゴリラだからゴリでいいや』と単純に配役したに違いない」とコメント。またカバ役にはKABA.ちゃん、キリン役には、お笑いコンビ麒麟の田村裕など、なんともフジテレビらしいバラエティ豊かなキャスティングで作品を盛り上げる。
『ジャングル大帝』は1965年、初めて日本の本格的長編カラーアニメとして放送された作品。当時の手塚ワールドをそのままに、新たな要素をふんだんに盛り込んだ作品に仕上がっている。テレビドガッチでは脚本を担当した鈴木おさむさんに話を伺い、物語について、故・手塚治虫について、作品に込める思いを語っていただいた。この模様は近日公開、お楽しみに。
フジテレビ開局50周年・手塚治虫生誕80周年記念
『ジャングル大帝‐勇気が未来をかえる‐』
9月5日(土)21:00~(フジテレビ系にて)
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