出版社 | ISBN | 初版 | 定価(入手時) | 巻数 |
洋泉社 | 978-4-86248-122-1 | 2007年03月 | 1000円 | 全1巻 |
アメリカの巨大ハリケーンや極端な暖冬や冷夏が相次いでいるので、異常気象でないともいえない。もっとも何を持って異常というのかも人によって異なる。一般的に過去30年になかったら異常というらしいが、それが正しいという根拠もない。もっと長期がいいのか、短期がいいのかとか・・・
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日本中のゴルフ場で芋を作ってアルコールにすると、日本中のトラックの15%とか20%が走るというデータを見たことがある。
ゴルフなんてもともとイングランドの雨が少なく草原しかないところで発祥したスポーツです。わざわざ立派な森林を切り開き、自然を破壊して行うスポーツではなさそうです。 これは暴論とは思わない。なにごともTPOというのがある。 日本で自宅の庭に池を作るのは非道徳だとは思わないが、砂漠地帯で自宅の庭に池を作るのは道徳的に許されないだろう。 話が変わるが日本で食べ残すのは悪ではないだろうが、飢餓地帯において一人だけご馳走を食べたりするのは道徳的な罪であろう。 ゴルフをすることが悪だとは言わない。 しかし、日本でゴルフをする人が環境保護をしているとは言ってほしくない。 |
知っている人なら知っているはずだが、日本の環境政策の基本である環境基本法で「環境」という言葉は定義されていない。定義されていない言葉を論じても意味がない。
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もっとも、環境といっても割り箸リサイクルや植林しようなんて高尚なことではなく、公害防止とか廃棄物処理という泥臭い方面である。 |
中にはサヨクの教宣活動と思われるものも多い。たまたまあるときボランティアで森林保全に行きませんかと言われた。バカ言っちゃいけねえよ、こちとら生まれも育ちも田舎もんだ、以前住んでいた田舎では地区の共有地があり住民はみな駆り出されてそんなところの下刈りとかを毎年していた。都会に来てそういった活動に参加しなくなってホットしている。わざわざそんなことをしていられるか。
環境問題、女権問題、差別問題はサヨクの勢力拡大の主要な手段である。従軍慰安婦を熱心に語る政党や支援者は従軍慰安婦を手がかりに自分たちの勢力拡大を図っている以外のなにものでもない。
平成 | 西暦 | つつがむし | BSE | 原発関連 | ふぐ | |||
患者数 | 死者 | 死者 | 死者 | 死者 | 死者 | 死者 | ||
元年 | 1989 | 754 | 0 | 0 | 0 | 0 | ? | ? |
2 | 1990 | 941 | 3 | 0 | 0 | 0 | ? | ? |
3 | 1991 | 937 | 1 | 0 | 0 | 0 | ? | ? |
4 | 1992 | 704 | 4 | 0 | 0 | 0 | 4 | ? |
5 | 1993 | 712 | 4 | 1 | 0 | 0 | 4 | ? |
6 | 1994 | 652 | 4 | 0 | 0 | 0 | 1 | ? |
7 | 1995 | 529 | 3 | 0 | 0 | 0 | 2 | ? |
8 | 1996 | 423 | 1 | 0 | 0 | 0 | 3 | ? |
9 | 1997 | 487 | 4 | 0 | 0 | 0 | 6 | ? |
10 | 1998 | 538 | 2 | 0 | 0 | 0 | 4 | 30〜 |
11 | 1999 | ? | ? | 0 | 0 | 2 | 2 | 30〜 |
12 | 2000 | 794 | ? | 0 | 0 | 0 | 0 | 30〜 |
13 | 2001 | ? | ? | 0 | 0 | 0 | 3 | 27 |
14 | 2002 | ? | ? | 0 | 0 | 0 | 6 | 30〜 |
15 | 2003 | ? | ? | 0 | 0 | 0 | 3 | 30〜 |
16 | 2004 | ? | ? | 0 | 0 | 0 | 2 | 30〜 |
17 | 2005 | 345 | ? | 0 | 0 | 0 | 2 | 30〜 |
不都合な真実
地球温暖化防止への取り組みを訴えるドキュメンタリー映画「不都合な真実」でアカデミー賞長編ドキュメンタリー賞を受賞したアル・ゴア元副大統領に対し、地元の保守系シンクタンクが「自宅では大量の電気やガスを消費している」と地元電力会社から得たデータをホームページで公開、言行の一致しない「偽善者」と批判している。 このシンクタンクは「テネシー政策研究センター」で、同州ナッシュビルにあるゴア氏の邸宅では、昨年1年間で約22万1000キロワット時の電力が使われ、毎月の電気代は平均1359ドル(約16万円)に上ると暴露した。 これは米国の1世帯あらりの年平均電力消費量1万700キロワット時の20倍にあたる数字で、同センターのドリュー・ジョンソンズ代表は「邸宅には温水プールがあり、敷地内の車道に沿ってガス灯が設置されている。人に説いているような資源節約を家ではしていない」と指摘した。(2007/03/05) ちなみに我が家の電気使用量はゴアさんの・・・100分の1である。 |
サヨク達の環境保護活動 独り言コーナーの「環境問題はなぜ嘘がまかり通るのか」を読んで、思うことがあったので、はじめて書き込みます。 私は、サヨク達が行う環境保護活動が、最終的には社会主義復興運動に連動するのではないか、という危機感を抱いています。資本主義というものは、生産調整が効かないので、どうしても生産過剰になってしまう。社会主義体制ならこのような資源の無駄遣いも無いので環境にやさしい、と言うわけです。環境保護団体の名を借りたサヨク団体が、彼らのイデオロギーを我々に押し付けてくるのです。 環境保護活動というものは必ず、我々に「生き方を変えること」を強要してくるでしょう。いくら地球環境のためとはいえ、そのようなことが許されるのでしょうか。とにかく、環境保護活動がカルト的要素を持っていることだけは間違いないようです。 |
自主防衛論者様 お便りありがとうございます。
えーとですね、私は環境保護も、社会主義も関係ないと思っております。
単に己の主張を通そうとするがために、環境を取り上げ、人権を取り上げ、諫早湾をとりあげ、成田空港を取り上げる・・その他なんでもいいのではないでしょうか?
サヨクとはそんなもんでしょう。
彼らが本当に環境保護を考えていると考えることはまったくの間違いであって、彼らが少しでも手がかりになるなら悪魔とでも取引するだろうとするほうに1クレジット賭けましょう。
環境保護が我々に「生き方を変えること」を強要してくるのは間違いありませんが、それが本当に環境保護のためなのか、あるいはサヨクの主張を通さんがためか?そのへんが検証しなければならないでしょう。
まあ、すぐにバレバレでしょうけれどね
国は原子力発電の普及を進めるべき 先週書き込んだ私の意見に返事をくださって、感謝しております。おっしゃるとおり、サヨク達が本気で環境のためを思って行動しているのか、それとも彼らの主張を通すためのポーズでしかないのか、きちんと見極める必要があります。最近話題のアル・ゴア氏は後者のようですが。 ところで、二酸化炭素の排出量を抑え、資源の枯渇を防ぐ最良の方法は、原子力発電の推進です。京都議定書とか太陽光発電なんかよりもはるかに効果のある環境保護対策です。それにもかかわらず、普段「環境!環境!」とうるさいサヨク達が盛んに原子力発電所建設に反対しているのには、あきれてしまいます。 日本に原発が登場して四半世紀以上になりますが、民間人が被爆して死亡した事は一度もありません。彼らは「いや、事故は起こってからでは遅いのだ」と言いますが、日本の原発はチェルノブイリのような旧共産圏の危なっかしいものではありません。何重にも安全対策がとられており、民間人が死亡するような重大事故が発生する可能性は0に等しいでしょう。 原子力発電の危険性を大げさに騒ぐ学者やサヨク識者は、無知であるか、世間から注目されたいがためのポーズかのどちらかでしょう。サヨク達はいつも「環境!環境!」と騒いでいますが、同時に「原発反対!」と騒いでいます。自分で自分の首を絞めていることに気付かないのでしょうか。いや、彼らにとっては「環境保護を!」「原発反対!」は単なるポーズで、政府批判さえ出来ればそれでいい、と思っているのでしょう。 |
自主防衛論者様 お便りありがとうございます。
原発を推進するかしないかはいろいろな意見があってしかるべきと思います。
しかし、原発もまた一時しのぎであることも間違いありません。ウランだって無尽蔵にありません。
原発反対運動には問題点はふたつあります。
ひとつは代替案を提示していないということです。なんといおうともう日本の30ないし40%は原発です。これを止めたりすることはできないでしょう。そして増える一方の電力需要に応えるにはどうするかを反対者は提示しなければなりません。まさか終戦直後のような生活をしたいとは思っていないでしょうから。
第二に、環境保護、反原発、人権運動というものが、単なるサヨクの勢力拡大の一手段になっていることです。
ただ原発で事故が起きないということはないでしょう。リスクはあります。事故を起こさないようにしなければなりませんが、起きることに備えておく必要はあります。
火発で事故があるように、原発にも必ず事故が起きると考えておかなくてはなりません。スリーマイルもチェルノブイリも日本で起きるだろうと覚悟は必要でしょう。
佐為様 あまりネットワークに接することができない状況で時が過ぎ、挙句引越しなどしてプロバイダも変更になりました。心の片隅にでも印象がのこっていれば幸いです。 もうそうとう以前に頂きました、「いったいどうしたらいいのでしょうか?」という問いにも明確は答えは私にもありません。自分の Webサイトを持っているわけでもなく、ブログを開いているわけでもない私ですから、世間に対するインパクトは相当に小さいでしょう。 せいぜいが、直接顔を合わせて話題が護国、外交に及んだときに、反日・侮日の言説に対しては一歩も引かないという姿勢を持つ程度にとどまっています。 最近、OKWave にユーザ登録をして、反日的発言に対して是正をするようなことはしていますが、そうとう地味ですね。 模索の日々です。 ところで、さきほど久しぶりに佐為さんのサイトを拝見させてもらいました。 相変わらず、ご健勝そうでなによりです。 私は、本業が生産技術、特に設計技術の改善なのですが、それで「環境問題はなぜウソがまかり通るのか」に対する自主防衛論者さんのお便りに、ちょっとコメントをさせてほしいと思いました。 主張の本筋では合意なのですが、私の専門から一点。 「資本主義というものは、生産調整が効かない」とあります。 これは、やや古典に属する話でして、作れば売れるという時代とその慣性が製造業側に残っている間の話です。現代の製造業では、中小のリサーチをする余力があまり無い所を除き、サプライチェーンというものが重要な課題になっています。その中身とは、需要に対して必要な分だけを供給するというコンセプトで、過剰生産・過剰在庫をいかに無くしていくかという問題です。 近年の製造業では、ご存知だとは思いますが、完全に内作でモノを作る会社はまず無くて、部品や材料を調達します。調達のレベルから市場需要へのリンクを考え、調達・製造の量を調整するのがサプライチェーンのコンセプトです。しかも、最近では調達先の企業との連携まで考えてシステム構築をする事例すら稀ではなくなってきています。 無駄のない生産を突き詰めた考え方と言えます。 個人的には、最終消費者の方に、無駄が多くなってくる時代ではないかとすら思います。廃棄物の面でも、生活廃水の方が工業排水より環境汚染物質を多く出すようになったのが何年も前のことですが、供給の面でもそうした逆転現象が起きはじめているように思います。 ますます、サヨクの目指す社会主義経済における非効率性からは水をあけた世界になってきていますので、その点をしっかり押さえた反論ができるようになっていきたいと思います。 自主防衛論者さんは、このあたりはあまりご存知ないようですので、補足として追加したいと思いました。 |
窪田様 お便りありがとうございます。
もちろん忘れておりません。
論点が二つあります。
第一点、生産調整については・・正直言いまして私は皆さんのお考えの一般方向(軍隊用語で目的地くらいの意味)が合っていれば、たどる道筋はどうでもよく、また人それぞれのばらつきというかバラエティがあってよいと思います。
あまりこだわらないようにしましょう。
第二点というか最重要なことですが、お互い仕事もあり、家庭もあり、義理も付き合いもあります。
そういうことを踏まえて、愛国一筋とか正論一筋をいうわけにいかないのは当然です。組合の委員が来て選挙頼むといわれたとき「ワシは反対だ〜」というのも大人気ない。まあ、できるところ、できるだけというのが、私たちにできることにすぎません。
それで良いと思います。
前回申し上げたのは、私のそのような活動レベルを責められたのかと思いました。
一市民としてできることはする。それ以上はプロ市民でしょう。
出版社 | ISBN | 初版 | 定価(入手時) | 巻数 |
洋泉社 | 978-4-86248-182-5 | 2007年09月26日 | 1000円 | 全1巻 |
お間違えないように。私はこの本をすばらしいとお勧めするわけではない。論理的な考え方をするためのよい意味というより参考にすべき資料として取り上げた。最近お姿を見かけないが、少し前、ある高校生様がいろいろと環境問題を書き込んでくれた。訪問者の少ないウェブサイトの管理人としては、ありがたいことである。感謝にたえない。
ちまたでは京都議定書とはCO2を2010年に90年比減といっているが、正確には2010年をはさんだ5年間を意味しており、2007年まではエネルギー使い放題、CO2出し放題でもよいのであるが、2008年から2012年までの5年間はケチケチと無駄使いは禁止で、CO2も出してはいけないのである。話が大きくそれてきた・・毎度じゃないかという声もある。
2003年以降はどうかというと、京都議定書はなんともいっていないが、安倍さんが2050年に半減なんて大ミエを切ったので、これはまた大変なことになる。
ところで、地球温暖化とみなが心配しているが、同時に石油がなくなるともいわれている。石油がなくなるのが本当なら、あと40年経ったらCO2を出そうにも出せなくなっている可能性が高い。
「ソースを出せ」というのは2ちゃんねるの決まり文句である。この本を読むと、武田先生も地球温暖化などについては独自の研究や調査ではなく、IPCCの報告書などを基に考えていることがわかる。
新聞やテレビより、2ちゃんねるのほうが論理的な進め方であることは間違いない。故に導き出される結論もマスゴミよりも適性であることも言うまでもない。
環境問題とは国際政治問題であり、その解決には科学技術だけではなく政治力、軍事力が必要なのである。
レジ袋有料化 初めまして。 貴方のHPはいつも閲覧させていただいていますが、書き込むのは初めてですのでよろしく。 今朝の朝刊の見出しで「県内主要スーパーで来年4月からレジ袋が有料化」という記事を見て「何故環境問題がウソがまかり通るのか」を思い出しました。この本に依れば、レジ袋は原油の「残りかす」で作られるので、削減したところで原油に換算してもさほどの量にはならず、コスト的にもそんなに高くつくものではないとの事。もしこれが事実なら、「環境保護」の名目で唯でさえ台所の苦しい末端消費者から「ぼったくり」、尤もらしい名目での「利権アサリ」が横行するのでは、と危惧しています。絶対にレジ袋の需要はなくならないと思うし、事実我が家ではゴミ袋に「転用」してゴミ出しの日にはそれに入れて捨てています。今後のことを考えると気が滅入りますね。 それとも私の考えの方がエゴ的なのでしょうか? |
KY様 お便りありがとうございます。
私の知識では残りかすで作られているのかいないのか存じ上げません。
また武田先生の論もその世界ではかなり業界より、偏っているとの評価もあります。それについても真偽はなんともいえません。
ただ、何事も疑えというのは真実ですから、権益や天下りのねたではないかと思わなければならないでしょうね。
容器包装リサイクル法などなど環境関連の法律の裏には必ず○○協会とか財団法人というのが繁殖しています。
もちろんいらないものをわざわざ使うのは無駄であることは間違いない。無用な包装はいらない、止めることは安く環境に良いことでしょう。
自分の仕事が後世に残るならともかく、製品がお客様の家に届いた瞬間にごみになるのでは作った人もむなしいと思います。