申し込み殺到、2台に200人 京都市のEVカーシェア事業
9月4日22時19分配信 京都新聞
市民に無料で貸し出される京都市の電気自動車(8月18日、京都市下京区・京都駅前広場) |
市は、三菱自動車が法人向けに発売した「i−MiEV(アイミーブ)」を、7月に公用車として3台導入した。うち2台を普及促進のため、土日祝日に市民に無料で貸し出す事業を始めた。9月1日から募集したところ、10月分の募集枠(延べ20台)に対し、3日までに196人から申し込みがあった。
締め切りは10日で抽選で決めるが、当選者は希望した1日間、無料で乗れる。今後も来年1月までの毎月1〜10日に、翌月分の募集をする。
市はEVの普及に向けて、充電設備の整備を進めている。すでに東山区役所などに14基設置し、来年3月末までに、33カ所の公共施設に計40基の充電設備を整備する計画だ。
5日には、約30分でフル充電できる急速充電器を西京極総合運動公園内の市体育館駐車場に市内で初めて設置し、同日午後1時からは京都サンガFCの選手とEVに試乗するイベントを開く。正午から会場で配布する抽選券が必要。カーシェアリング事業の参加申し込みは、京都いつでもコールTel:075(661)3755。
最終更新:9月4日22時19分
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