ここから本文です

<らき☆すた>キャラクター神輿が今年も登場 “聖地”鷲宮神社で「萌ーえ!萌ーえ!」

9月6日22時16分配信 毎日新聞

<らき☆すた>キャラクター神輿が今年も登場 “聖地”鷲宮神社で「萌ーえ!萌ーえ!」
拡大写真
鷲宮神社の秋祭り「土師祭(はせさい)」に登場した「らき☆すた神輿(みこし)」=埼玉県鷲宮町で2009年9月6日、栗原拓郎撮影
 埼玉県鷲宮町の鷲宮神社で6日開かれた秋祭り「土師祭(はせさい)」に、人気アニメ「らき☆すた」のキャラクターが描かれた「らき☆すた神輿(みこし)」が昨年に引き続き登場した。今年はみこしのサイズも大きくなり、描かれるキャラクター数も増加した。パワーアップしたみこしを担ぐのは公募で集まった「らき☆すた」ファンたち。「萌ーえ!萌ーえ!」「こーなたっ!こーなたっ!」と秋の夜空にいっぷう変わったかけ声が響き渡った。

【関連写真特集】「らき☆すた神輿」が登場した祭りの様子

 鷲宮神社は「関東最古の神社」とも言われており、土師祭では神社に奉納されている通称「千貫神輿」と呼ばれる大きなみこしが、神社から同町の町立図書館前までを練り歩く。「らき☆すた」のみこしは、胴の部分に明かりを入れて絵柄を浮かび上がらせる「万灯みこし」と呼ばれる形で、主人公の泉こなたらキャラクターのイラストが描かれている。

 「らき☆すた」は美水かがみさんがゲーム誌「月刊コンプティーク」などで連載中の4コママンガが原作のアニメ。オタクの泉こなたと柊かがみ・つかさの双子姉妹ら女子高生たちの日常を、さまざまなアニメやマンガのパロディーを交えながら描いている。作品に登場する「鷹宮神社」のモデルが同町の鷲宮神社であることから「聖地巡礼」と称して多数のファンが詰めかけるなど話題に。地元商店街では関連グッズを販売するなどしており、地域振興にも一役買っている。【栗原拓郎】

【関連ニュース】
<写真特集>アキバMIKOSHI:ファミコンやエヴァフィギュア“搭載” メイド付きで初披露
<写真特集>他にもたくさん!日本の祭り
<昨年の写真>らき☆すた:“聖地”鷲宮神社の祭りにキャラクターみこし登場
らき☆すた:“萌え”川柳と狂歌で町おこし 埼玉県鷲宮町と北大が共同企画で
<写真特集>らき☆すた:「聖地に続け」広がる町おこし “地元”幸手市商工会もストラップ発売

最終更新:9月6日23時5分

毎日新聞

 

関連トピックス

主なニュースサイトで らき☆すた の記事を読む