2009.08.25 Web posted at:  19:16  JST Updated - CNN
サイエンス

米国人の砂糖摂取は1日スプーン22杯分 学会が警鐘

(CNN) 米心臓協会(AHA)は24日、米国人は平均すると1日あたりスプーン22杯分の砂糖を摂取している計算になるとの報告をまとめた。糖分の取り過ぎは肥満や高血圧、心疾患につながる恐れがあるとして、摂取量を減らすよう呼びかけている。

特にソーダなどの飲料や食品に添加されている糖分には注意が必要だとAHAは指摘する。例えば360ミリリットル入りのソーダ1缶には、スプーン8杯分に相当する130キロカロリーの糖分が含まれるという。

「糖分にはカロリー摂取量を増やす以外に栄養的価値はない」とAHAは言い、果物、野菜、脂肪分の少ない肉類、魚を主体とする健康的な食生活を心がけるようアドバイス。糖分の摂取量は女性なら1日当たり100キロカロリー(スプーン約6杯分)、男性なら150キロカロリー(スプーン9杯分)以内に抑えるべきだと助言している。

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