【格闘技】紙面からのニュース亀田3兄弟の長男興毅(22)=亀田=が、ボディーからの連打で3度のダウンを奪い、ウンベルト・プール(35)=メキシコ=に5回2分29秒KO勝ち。11月に都内で対戦するWBC世界フライ級王者内藤大助(35)=宮田=との「世紀の一戦」へ弾みをつけた。リング上から「兄貴として、しっかりやらせてもらいます」と07年10月、内藤に敗れた次男大毅(20)の敵討ちを誓った。また、前座に登場した三男和毅(18)=亀田=は、3回TKO勝利でデビュー10連勝となった。(9月6日 紙面から) [→記事全文へ] [写真]
プールから3度目のダウンを奪い、コーナーポストでガッツポーズする亀田興毅=ディファ有明で
「日本最強の新聞記者」が書く、情と炎のコラム。ご存じの格闘技ファンも多いだろうが、筆者の山崎照朝(てるとも)氏は、大山倍達氏が創設した実戦空手・極真の猛者。その極真会館が主催した第1回オープントーナメント全日本空手道選手権の初代王者となった“極真の竜”その人である。東京中日スポーツの格闘記者として活躍、また逆真会館の館長として指導者の顔も持つ。熱いコラムは幅広い人気を誇る。 |