人気ユニット、mihimaru GTが俳優デビューすることが5日、分かった。映画「あずみ」などのメガホンを取った北村龍平氏がプロデュースする4話完結のモバイルショートフィルム「Flower Shop Diary」に出演したもの。hiroko(25)はエプロン姿で笑顔を振りまき、miyake(28)はトレードマークのサングラスを外し素顔で出演。他作では青山テルマも女優デビューを果たしており、オムニバス映画としての上映も決定した。
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初挑戦にもかかわらず、hirokoとmiyakeが“上々”の演技を披露した。
所属レコード会社のユニバーサルJが青山テルマ、ET-KING、ヒルクライムの所属アーティスト4組の曲を主題歌とした4話を制作、劇場と携帯用映像コンテンツ「モバドラ」で展開する。
作品は生花店を舞台とし、愛や友情、別れなどの人間模様を描くもので、全作通した主演は女優・田中美保。hirokoとmiyakeはシングル「アンロック」が主題歌となった第1話「泥だらけの訪問者」で生花店店員と配達員役で出演した。
hirokoは「人生初のフィルムデビューでめちゃくちゃ緊張しました。感動的なドラマに参加でき、うれしかったです」と振り返ると、初披露の“素顔”で俳優デビューしたmiyakeは「いつも音楽でメッセージを伝えている僕らが、映像で作品を作れたことに感動しています」と充実笑顔。
第4話「花屋の恋心」では、青山テルマが主題歌「二人の約束の日」を歌い、演技を初披露している。9月24日の六本木ヒルズ東宝シネマズを皮切りに全国で順次公開予定。初日は出演者全員による舞台あいさつも予定されている。10月下旬からはモバイル配信される。