愛知池の役割


愛知池


 愛知池(正式には東郷調整池で通称で愛知池呼ばれています)は、水路の水を管理するために造られたもので、全長約112kmの幹線水路のほぼ中央部の愛知県日進市・東郷町・三好町にまたがっています。愛知池は高さ31m、有効超水量900万m(名古屋ドーム約5杯)のアースダム(土を盛り立てて作ったダム)です。

愛知池の役割
①下流に送る水の量を調節しています。
愛知池に送られてきた水は、いったんためておき、必要なときに送り出します。
②水を早く送ります。
幹線水路は約112kmと長いため、兼山取水口から下流の端まで水が届くのに約13時間かかります。これを愛知池から送り出すことにより、時間を短くすることができます。

③水を有効に利用します。
木曽川の沿線で雨が降って、川の水が多くなったときに愛知池にためておきます。

 愛知池では、愛知池と幹線水路の落差を利用し1,000kwの小水力発電を行っています。
 また、水や緑を求めて沢山の人が集まります。湖面は全国有数の漕艇競技場として、周辺はウォーキングなどに利用されています。
 愛知池及びその周辺の利用にあたっては、看板に「利用のルール」を示していますのでご協力をお願いします。


東郷町民レガッタ
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にっしんわいわい マラソン・ウォーク
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東郷発電所 愛知池ウォーキングマップ


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