◆言葉の定義
※マスメディア=広く公共に影響力を持つ情報伝達媒体のことを指す。
例: 新聞、テレビ、雑誌など。
◆本文↓
最近の世の中は昔に比べ本当に物騒になった。
ニュースも悲しい事件ばかり増えていく。
現代は、ITの進歩によるマスメディアの発達など、情報伝達手段が
増えた事で、今まで周知されてこなかった情報部分の顕在化が
されてきたことが、余計その部分ばかりを強調化してしまって、
より多く感じるとこがあるかもしれないけど。
ただ、そういった昔と現在のマスメディア環境の変遷を抜いても、
年々の事件数は確実に増加の一途を辿っていることは、
やはり間違いなくて。
どの事件の内容を見ても、
決して他人事じゃない身近さで在るものね。
ほんと、怖いなぁ。
人間は自然より怖いなぁと思う。
まぁ、”怖い”の種類は全然違うのですが。
自然に対する”怖い”は『畏敬』の念が込められてるけど、
人間に対する”怖い”は『恐怖』そのもの。
私見ながら、いつの事件も、基本的にその時々にいる人物達の
感情の起伏により引き起こされるものが多いと思うのだけど。
最近の事件の内容を見るほどに、
”
各人間が所有する我慢(忍耐?)に対する基本キャパシティの
閉狭化に伴う沸点(我慢の限界点)の低下の進行”を強く感じる。
なぜこのような社会になったのかな?
マスメディアでもよく言われてることだけど、これらの現象の背景に
段々社会的に育児・教育など、昔ほど規律等に厳しい教育文化が
なくなってきてることが、
”我慢”や”忍耐”といった
自己自制面の育成を不十分にしてる部分があるのは
事実かもしれない。
ただ、マスメディアはいかにもこの荒れた社会現象を引き起こしてる
原因は、上記記述内容が決め打ち的発言が多く見受けられるものの・・・
個人的にはそれらは、あくまで”
要因”であって、
”
原因”ではないと思うのです。
それに、他にも大きな要因はあるように思うのです。
というのは、個人的には、
”マスメディアが自制の開放(=理性の開放)を助長化してる”
部分も大いにあるように思うからです。
つまり、”伝える”という目的を果たす為にあるマスメディア機能が、
時に意図せずとも誤った方向の情報伝達を行なってしまう機能
として働いてしまうケースがあるということ。
例えば、・〜殺され方をした。・こんな方法で殺人を依頼した。など、
マスメディアにとっては”事件の詳細を伝えるという目的”だけど、
ある情報享受者にとってはその情報を”実現方法の知恵を取得する手段”
と捉えてしまう場合など。
また、報道される事件数が増えた事で、
”
赤信号、みんなで渡れば怖くない”といった
間違っているものの、大衆化することでいかにも
正当のように錯覚するといった現象を牽引している
部分もあるのではないかと思えてならないのです。
なぜなら、
・無名だったアーティストが、マスメディアが取り上げれば
一夜にしてスターになる。
・無名な店も報道されたら次の日からは大混雑。
否定という意味ではなく、あくまで1事実として、
人間がいかに流されやすい生き物かを示す例
として、こういうのはよくある話。
だから、マスメディアの影響力が悪い方に流れると
思考の正当化の錯覚を促すことも十分考えられる
と思うのです。
まぁ、どんなに要因を挙げても、
根本原因は人の意識なんですけど。
ただ情報を初め基本、この世に存在するもの全てには
肯的側面・否定的側面はあるわけで。
当然便利機能化が謳われるマスメディアにも、
各側面があることを意識するだけでも
大いに変わる事もあるのでは?と思うのです。