2009年9月6日 10時6分更新
野球やサッカーなどのスポーツに取り組んでいる備前市内の小学生たちが5日朝、市街地に繰り出し地域を清掃するボランティア活動を行いました。
これは、備前市内でさまざまなスポーツに取り組んでいるスポーツ少年団の子どもたちが、清掃を通じて地域へ奉仕しようと5日と6日の2日間、行うものです。
5日朝は、子どもたちやその保護者ら合わせておよそ400人が6つの地区に分かれてそれぞれ掃除を行い、このうちJR赤穂線の香登駅の周辺では地元の野球チームの子どもたちらおよそ30人が、駅のホームなどを掃除しました。
子どもたちはほうきを使ってホームのあちこちを掃いたり、手で雑草を引き抜いたりして駅の周辺をきれいにしていました。
駅の周辺ではタバコの吸殻やジュースの紙パックなどのごみが落ちていて、子どもたちは「タバコのぽい捨ては絶対にやめて欲しい」などと話しながら、一生懸命、掃除に励んでいました。
参加した子どもの1人は「きょうは掃除をして気分がいいです。これからも自分たちが住む街がきれいになるよう努力したいです」と話していました。